ウインドブレーカー


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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eBayでアイルランドから取り寄せたジャケットが届いた。
バブアー製のウインドブレーカーだが、かなり安く買えた。
送料込みで1万円しなかった。

・・・と思ったら、落札後にメールが来て、日本までだとこの送料では送れないという。
海外からの入札の場合は、先に問い合わせるよう書いておいたのに・・という。
それは気が付かなかった。
というか、通常は自動的に日本までの送料が表示されるのだが・・・

まあいいや、追加で払うよ・・と答えた。
大した額ではなく、2千円くらいだ。
このくらい大らかでないと、こういう取引は出来ない。
トータルで1万円を少しオーバーしたが、それでも十分安い。

届いた品物は、予想よりずっと良かった。
品質もいいし見た目も悪くない。
これなら納得で、とても得をした気分になった。

春から初夏にかけて、羽織れるジャケットが欲しかったのだ。
それもゴアテックスみたいに、透湿性のある防水素材のもの。
バブアーのこの製品は、その基準を満たしている。
しかも日本では見かけないし、格好もいいので、一発で気に入ってしまった。

あとは似合うかどうかだな・・・(笑)
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シーズン


Z9 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

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暖かくなってきた。
しかし朝夕はけっこう涼しかったりもする。
日によって違うので、何を着て行くべきか悩む。

毎朝テレビの天気予報を見るが、実際の気温がどうなのか、今ひとつ伝わってこない。
というか、やはり地域によって微妙に違うし、人によっても感じ方は異なる。
日中外に出る人なら、今日は暑いな・・と感じるかもしれない。
しかし屋内でデスクワークの人には、朝の通勤時間は少し肌寒いだろう。

結局自分で確かめて判断するしかない。
家の中では分からないので、ちょっと窓やドアを開けて、外の気温を確かめてみる。
少し寒いな・・と思っても、あまり厚着で歩くのも、季節的に変かな・・という場合もある。
実際今でもダウンにマフラーで歩いている人がいて、思わず見てしまう自分がいる(笑)

今日は少し涼しかったので、バブアーのビデイルを着て出た。
気温としては、ビデイルくらいでちょうどよかった。
ただ帰りは暑くて脱いだ。

このジャケットは、よく3シーズン着られると言われる。
しかし真冬は寒くて専用ライナーが必要だし、ちょっと暖かくなると今度は蒸れてくる。
すんなり着られる季節は、意外に限られているような気がする。

L.L.ビーンなどで購入したハンティング・ジャケットも、何色か揃えてクローゼットに掛けてある。
裏地のついた厚手のものもあれば、キャンバス生地1枚のものもある。
やはりそれぞれに適した気候があり、その日の外の様子に合わせて選んでいる。

でももう少し経つと、暑くてどれも着られなくなるだろうな・・・
こういうジャケットって、着られる期間が意外に短いのではないだろうか。
真夏には当然無理だし、真冬には少々寒い・・としたら、春か秋の短い期間に集中的に着ることになる。
四季のある日本で着るには、意外に贅沢な服なのかもしれない。
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つい購入


Z9 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

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仕事が忙しくて、ここを書く時間がなかなか取れない。
と、言いつつも、買い物はけっこうしている。
忙しい時ほど、買ってしまうものだ。
ネットだと簡単に購入できるので危険なんだよな・・・(笑)

そう言えば、先日eBayで落札したジャケットはどうしたろう。
アイルランドの人から買ったのだが、それからけっこう時間が経っている。
追跡画面を見たら、既に国内に到着していて、通関手続き中であることが分かった。
これはほどなく到着するだろう・・・
でも暖かくなってきたし、季節的に少しずれてしまったような気もするな・・・

数日前にアメリカで落札した写真はどうしたかな・・・
こちらは先方の対応が早くて、即日出荷された。
しかしまだ米国内で出国手続き中のようだ。
まあ軽いものだし、こちらも数日で到着するであろう。

この分だと、他にもまだ買いそうな気がするなあ・・・(笑)
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ずれ


Z9 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

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居間を区切って母親の部屋を作った。
もともとは二つの部屋だったものを、20年以上前に壁を取っ払い、ひとつに繋げてもらった。
大きな居間として使っていたのだ。
そこに再度、折りたたみドアをつけてもらい、二部屋に分けられるようにした。

新しく出来た母親の部屋で、ベッドの脇に母親のテレビをセットした。
居間のアンテナ線を分岐して、同軸ケーブルをそこまで引っ張ってきた。
これで寝たままの体勢で、のんびりテレビを見ることが出来る。

母親がテレビをオンにして、NHKを見出した。
隣の居間でも、同じくNHKが流れている。
ところが、音声がわずかにずれているではないか・・・

まるでエコーがかかったように音が響く。
わずかな遅延であるが、残響音と同じような効果が出てしまうのだ。
中規模のホールにいるような感じ・・・

これは予想していなかった。
デジタル処理で生じる時間の遅延は、機器によって差があるようだ。
画面が小さい母親のテレビの方がわずかに早い。
同じソニー製なので、リモコンが干渉する可能性はあると思っていたが、音声のずれは考えていなかった。

母親の部屋にいると、けっこう強烈に音声が響く。
「ウ」が「ヴ」になる感じだ。
どこか響きのいい舞台の上で話しているみたいで、無視できないレベルである。

一方僕のいる居間の方では、小さい音で何かゴニョゴニョと聞こえるのだが、そこまでは気にならない。
こちらの方が音が遅れているので、残響として認識されないようだ。

母親に聞いてみると、少し耳が遠いせいもあるが、特に気にならないという。
居間の方でも、そのうち耳が慣れてきた。
ウーム・・・このまま放っておいていいか・・・

デジタルには、こういうアナログ的な対応が必要なのかもしれない(笑)
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リメイク


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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英国映画の「生きる LIVING」を観た。
公開されてすぐに観に行った。
黒澤の「生きる」が、個人的にとても重要な作品であったから、そのリメイク版は観ておく必要があった。
(以下ネタバレあり)

正直評価が難しいな・・と思った。
作品としてはよく出来ているのだろう。
俳優もいいし、シナリオもよく練られている。
しかしオリジナルを何度も観ており、先の展開がすべて分かっているため、どうしても「普通」に見ることが出来ない。
当時の英国に合うよう設定にいくつか変更はあっても、基本的にオリジナルのストーリーに忠実に作られているため、余計にそう感じてしまった。

一方で英国の実情に合っていないのか、カットされたシーンもある。
主人公がヤクザに脅される場面などは、個人的には今でも時々思い出すシーンであり、ちょっと楽しみにしていたのだが、完全に削除されてしまった。
そういったことが、最初から最後まで繰り返され、普通に鑑賞することが出来なかった。

しかも重要なシーンで、普段愛聴しているヴォーン・ウイリアムズが使われたので、エッとなった。
まあイギリス映画だから堂々と使ってもらっていいのだが、場面よりそちらに気がいってしまった。
一番大切なシーンで、よく知っているメロディが流れてきたら、いくら映像に合っていたとしても、意図したはずの効果が飛んでしまう。
という訳で、あくまで僕の場合だが、上手く乗る事の出来ない作品となってしまった。

黒澤明の「生きる」は、黒澤の中でも、本当に特別で重要な作品なのだ。
脚本のカズオ・イシグロ氏自身、「生きる」を子供の時に見て強い衝撃を受けたと言っている。
僕も小さい時に、父親から「黒澤の最高傑作は「生きる」だ」と言われて育ち、学生時代は劇場で上映されるたびに観に行った。
父親は「生きる」が公開された時に、黒澤監督が何を言いたいのか、はじめて分かった・・と言っていた。

多くの映画好きにとって、「生きる」は特別な作品なのだ。
大袈裟に聞こえるかもしれないが、人生の指標になった作品でもある。
そう発言する人をかつて何人か見ている。

皆が自分の「生きる」を持っている。
それだけにリメイクは難しいな・・と感じた。
オリジナルには、何といってもゼロから作り上げたエネルギーがあるが、リメイクではその要素は当然失われるのだし・・・

逆に言うと、オリジナルの「生きる」を観ていない人には、この映画は訴えるものがあるかもしれない。
オリジナルは今となっては演出やテンポに古い部分が多いと思うが、こちらは最新の映画で、現代の文法にのっとって作られている。
まっさらな状態で観ることが出来れば、心に訴えるものの多い作品なのではないか。
と、僕には推測するしかないのだが、どうなのだろう・・・
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体重計


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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毎晩風呂に入る時に体重を量っている。
ほぼ同じ時間に同じ条件で体重計に乗ることで、出来る限り正確で安定したデータを取得する。
それをアプリに入れれば、体重の増減のグラフが表示される。
それによって食べ物と体重の関係が見えてくる・・という寸法である。

ある日、風呂の脱衣所に置いてある体重計に乗ると、いつもより多めの体重が表示された。
あれ・・・増えているな・・・
昨日の夕食が影響しているのかな。
食べた直後はそうでもなかったのに、一日おいて体重に反映されるなんて・・・
そんな事あり得るのかな・・・と思っていた。

念のため、もう一度体重計に乗ってみたが、ほぼ同じ数値が出る。
そうか・・やっぱり増えているのか・・・
と思って、体重計の電源を落とした。
でも・・と思い、もう一度だけ量ってみた。

あれ・・・
1キロ近くも軽くなっているぞ。
再度量ってみたが、やはり軽めの数値が出る。
一体どうなっているんだ・・・

それから数日間、いろいろ試してみたが、どうも最初の数回は、多めの数値が表示されるようだ。
何度も量ると、今度は少し低めの数値になってくる。
厄介なことに、それで安定してしまうのだ。
これではどちらを信じていいのか分からない。

せっかく毎日条件を揃えて、公正な計測ができるようにしていたのに・・・
体重計の数字をすっかり信じていたが、今までアプリにでたらめな数値を入れていたのだろうか。
どうりで食事との関係性が、いまひとつ掴めなかったわけである。

脱衣所にある体重計は、普段は邪魔なので隙間に立てて入れたり、壁に立てかけている。
そのため時折バタンと倒してしまうこともあった。
それで壊れてしまったのかもしれない。

仕方なく新しいものをアマゾンで注文した。
正確に表示されない体重計なんて、あっても意味がない。
ネットで比較記事を読んで、一番精度の評価が高いものを選んだ。
さて、実際の数値はどのようなものであろう・・・
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白い靴


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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晴れた日に白いレザーのチャック・テイラーを履いて出た。
コンバース・アディクトの「チャックテイラー レザー OX」だ。
まだここで紹介したことのないスニーカーだが、実はお気に入りの一足で、昨年購入して以来時折履いている。


(iPhone 13 Pro)

清潔感のある白いレザーのスニーカーであるが、しぼの入ったイタリア製の革は高級感も併せ持つ。
やはり一般的なキャンバス地のものとは一味違う。
そこが凄く気に入っている。

真っ白いスニーカーなので、気をつけていても汚してしまう。
一日歩いて帰宅すれば、摺ったりぶつけたりして、あちこちが黒くなっている。
それが嫌で白いスニーカーを履かない・・という人もいるほどだ。
扱い方がラフで、年中ぶつけてしまう僕の場合、なおさらである。

そこでいつかも紹介した秘密のクリーナーの登場である。
2022年10月6日の日記
こいつをタオルにシュッとやって拭えば、新品のように真っ白になる。
白いスニーカーには必需品であろう。
外出するたびに、このクリーナー(というか、本来は防水・保護スプレーだが)で汚れをきれいに落としている。
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画像フォルダ


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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しばらく撮影に行っていない。
腰痛などで重いカメラを持ち歩くのが億劫になっていたのだ。
撮影をサボっていることに、少なからず罪悪感がある(笑)

ここのトップに使う画像の在庫も減ってきたかな・・・
と思い、ブログの画像フォルダを見ていくと、まだ使っていないものがけっこう出てくる。
上の画像のように、何年も遡ると、前のカメラで撮ったものになる(笑)
まあ、あまり古いものは使えないが・・・

フォルダを見ているうちに、比較的最近撮影した写真の中にも、ごっそりと抜けているものがあるのに気付いた。
はて、まだ現像していなかったかな・・・
と思って、バックアップのHDDをチェックしてみたら、やはり撮ったまま未処理になっていた。
現像している最中に寝落ちしてしまい(笑)、それきりになっていたのだ。

その中の一部を、数十枚ほど現像してみた。
まあ疲れない範囲でではあるが・・・
久しぶりにやると作業が楽しい。

ニコンのZ系で撮ったものは、レンズの解像度が非常に高いので、シャープなどのフィルターをほとんどかけないで済む。
多くの場合、RAW現像とリサイズくらいで済むので、作業は短時間で完了する。
一方フジで撮ったものは、フィルムシミュレーションで様々な色を選ぶことが可能なので、どれにしようかな・・という加工の楽しさがある。

何枚か現像してブログの画像フォルダに追加した。
ひと月分くらいの枚数にはなった。
でも早く使わないと、季節的にずれてくるんだよな・・・
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違い


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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先週から母親と家族三人で暮らしている。
母親も歳が歳なので、ひとり暮らしもそろそろ限界であった。
そこで僕の住むマンションに引っ越してくることになった。
もともと三人くらいの人数で住むのが適正の大きさのマンションである。

高齢なので環境変化のショックが心配であった。
しかし実際に引っ越して暮らし始めてみたら、案外すんなりと受け入れられたようだ。
ウチのマンションが、予想外に住みやすくて快適だと驚いている。
不安が無くなったのか、精神的にもすっと落ち着いたのが、見ていて分かるほどであった。

まずは部屋が暖かいという。
風呂から出ても、パジャマでのんびり座っていられる。
こんなにリラックスして過ごせるのは久しぶりだという。
まあ日当たりがいい分、夏は暑いと思うのだが・・・(笑)

また部屋が広くて開放感があるという。
天井が普通より高いのだが、実はこれは何かの設計ミスではないかと思っている。
同じ建物の中でも、他の階の部屋はそこまで高くないのだ。
僕の住む階だけ、なぜか10センチ以上高い。

また広さに関しては、マンションが古いということもある。
いわゆる団地サイズではなく、もう少し大きい旧来のサイズなのだ。
間取りも単純で四角い部屋の連結になっている。
廊下も広く天井も高いので、だいぶ開放感に違いを感じるようだ。

このマンションが暖かいのは確かで、以前は冬の間、一回も暖房をつけないことも多かった。
しかし最近は歳をとったせいか、少し寒いと感じる事もある。
そこに母親が来て、住人が3人になった事も、実は部屋が暖かく感じる理由のひとつではないかと思っている。
やはり人間ひとり分の熱量が増えれば、室温も変わるであろう。

もうひとつ母親が指摘するのは、部屋が乾燥しているということだ。
以前住んでいたところは、常にじめっとしていた。
しかし僕の住む古いマンションは、部屋の中の空気がカラッとしている。
それも過ごしやすい理由だという。

恐らく下が店舗だからだろうが、室内は常に乾燥していて食べ物がかびることがない。
洗濯物を部屋に干すと、比較的短時間で乾くので乾燥機もいらない。
(実は浴室に乾燥装置が付いているのだが、必要ないのでまだ一度も使っていない)
むしろ室内の湿度を上げるために、洗濯物を吊るしておきたいくらいだ。

僕は以前より、住むならマンションが楽でいい・・とずっと発言してきた。
木造の一戸建てに住んでいた頃に比べて、あまりに楽に生活できたからだ。
しかし同じマンションでも、実際には建物によってかなり違うのだと分かってきた。

母親の住んでいたマンションは、確かに古い我家より近代的な設備が多かったが、常にじめっとして暗い印象があった。
狭い土地に無理に建てているので、間取りに工夫はされているが、複雑に入り組んでいて窮屈である。
当然隣の家とも近いので、窓のカーテンを開けると隣家がすぐ目の前にある。

しばらく住んでみると、そういう事がじわじわとストレスになるのだろう。
外出することの少ない高齢者の場合、一日中そこで生活しなければならないので、ここは寒くて狭くて何だか息苦しい・・という事になる。
同じマンションでも、住み心地にはけっこうな違いがある・・ということだ。
それにしても、数年前にリフォームしておいて本当に良かった。
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ブラウンの人


Z9 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

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電車に乗っている時、ひとつおいて隣に座っている中年の男性の足元に目が行った。
ブラウンのロングウイングチップ、それも安売り店のものではなく、本格的なグッドイヤーの革靴である。
なかなか形が良く、一目でちゃんとしたメーカーの靴であると分かった。

その上のズボンと上着は濃いブラウン・・という具合に、しっかり靴と合わせてある。
さらに上のほうを見ていくと、白いワイシャツに縞柄のネクタイ、これは上手くスーツと馴染むようバランスを考えている。
かなり気を遣って選んでいるのが分かる。

きっとお洒落な人なんだな・・・
顔は見えなかったが、ブラウンの上下は珍しいので、車内でもよく目立つ。
次の駅で間に座っていた人が立ち、その人物の全身が見えた。
あまりじろじろと見ると悪いと思い、さり気なく顔を見てみた。

あれ・・・
何となくちぐはぐである。
着るものは綺麗にまとめているのに、顔が入ると違和感がある。
急にぱっとしなくなるのだ。

服装の色合いは、よく練られているのだが・・・
顔と組み合わせると、一気にオーラが減衰し、普通のおじさんっぽくなってしまう。
これは例のパーソナルカラーというやつだろう。
せっかく統一したスーツの色が、その人の顔に合わないのだ。

多分ブラウンが好きな人なんだろうな・・・
もしかすると最初にブラウンのロングウイングチップに惚れ込み、それに合わせて服を選んでいったのかもしれない。
(その気持ち、凄くよく分かる・笑)
しかし残念ながら、トータルでは似合っているとは思えなかった。

これは自分も同じパターンに陥っている可能性があると反省した。
「好きな色」が「似合う色」とは限らない・・というのが、パーソナルカラーの難しいところなのだ。
何かを気に入って、つい買ってしまっても、実際に身に着けてみると何だかしっくりこない・・という事になる。

以前は僕も、ブルゾンなどを買う時には、無難に黒っぽいものを選んでいた。
母親から、あなたは目立たないように黒か濃いブルーの服にしなさい、と言われていたこともある。
理由は太って見えないからなのだが・・・(笑)
お洒落にまったく興味の無い僕は、何も考えず言われる通りにしていた。

しかし真っ黒が似合う人って、パーソナルカラーが「ブルーベースの冬」の人で、実は人数的にはあまり多くない。
僕のパーソナルカラーは多分夏なのだが、実際黒いブルゾンやジャケットを羽織って鏡の前に立つと、自分には合っていないのが分かる。
アウターの前を閉じてみると、黒い部分が多くなるので、似合っていないことがよりはっきりする。
電車の中でブラウンの人を見て、あらためて色選びは慎重に行う必要があるな・・と思った。
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桜色


D850 + AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

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さすがに桜の花もだいぶ散ってしまった。
今や木の枝で咲いている花よりも、地上を舞う散った花弁の方が多いほどだ。
僕の住む地域の桜のシーズンは終わった・・・と言っていいだろう。

今年の桜の花は、色が濃かった
皆が一様にそう言う。
いつもはもう少し白っぽく見える桜の木が、ひと目見て分かるほど桜色に染まっていた。
足元に溜まった花弁を見ても、ピンクが強いのが分かる。

これは会社の桜に限ったことなのだろうか。
それとも全国規模での話なのか・・・

桜の色が濃くなるのは、開花後の気温が低いと、アントシアンという色素が分解せずに花弁に残るからだという。
一方で見る人の錯覚や精神的な理由によっても、色が濃く見えたり、逆に薄く見えたりすることがあるようだ。
しかし落ちている花弁を見ると、明らかにピンク色が強いので、多分実際に今年は色が濃いのだと思う。

いつもより早く咲いて、その後何日か肌寒い日があったからであろうか。
でもこの3月は記録的な高温だったというしなあ・・・

それにしても、何でみんな桜のことがこんなに気になるんだろうね(笑)
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横を向くタン


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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電車に乗ると、つい前に座った人たちの足元を見てしまう。
その中に時々、スニーカーのシュータン(ベロ)の部分が、極端に外側に傾いている人がいる。
左右とも大きくずれて、あさっての方向を向いている。
男女とも見るが、どちらかというと、女性の方が多いように感じる。

真ん中にあるべきものが無いので、非常に気持ちが悪い(笑)
あまり気にすると、こちらが強迫性障害かと疑われるが、あそこまで派手にずれていると、やはり気になる。
最初はファッションのつもりなのかな・・・とも考えたが、そうではないようだ、
何だか凄くだらしなくも見える。

調べてみると、足の甲が高いとか、紐をしっかり締めていないとか、いくつかタンがずれる要因があるようだ。
基本的にはスニーカーが足の形に合っていないのだろう。

何年か前の話であるが、無名ブランドのヴェンテージ・ブーツを購入したことがある。
どこかのお店でデッドストックをみつけて気に入ったのだ。
ところがその靴を履いて歩くと、なぜかタンがどんどん横にずれていく。
他の靴ではそういうことは無いのに、その靴だけタンがずれる・・という現象が出る。

何とかならないかと思い、行きつけの靴店にお願いして、タンの途中に靴紐を通すループを取り付けてもらった。
別の革で作ったパーツを縫い付けて、上手い具合に作ってくれた。
しかしそれでも、そのループの許す範囲で、タンが横を向こうとする。

やはりその靴は、形自体が僕の足に合っていなかったのだろう。
結局履くのが嫌になり、人に譲ってしまった。
というわけで、タンがずれるようなスニーカーは、早く別のものに替えたほうがいい・・と言いたいのである(笑)
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大丈夫でした。


FUJIFILM X100V

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日曜日も営業している眼科に行った。
今日は院長先生が不在とのことで、症状によっては再度来院していただくかもしれないと言われた。
まあ休日の営業だからそんなものだろう・・と思いながら、とりあえず診てもらった。

しかし担当した医師は、それなりにベテランのようだった。
目に光を当ててルーペで覗き込む。
時間をかけて、細かく目の内部を検査してくれた。

その結果、どこにも傷はついていないから、恐らく大丈夫だろうとのことだった。
出血したのは、眼球を叩いた時、一時的に毛細血管を傷つけたのではないかという。
2、3日様子を見て、特に問題が起きなければ、そのままでいいという。

というわけで、お騒がせしたが、何とか大丈夫そうだ。
現在左目には特に違和感はない。
もうしばらく様子は見るが、とりあえずほっとした。
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目に怪我


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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目に怪我をした。
眼鏡を外そうとして、つるの部分がマスクの耳掛けに引っかかった。
細いワイヤ状のつるで、一度曲がってピョンと戻った。
その時に左の目を叩いてしまった。

うわ、叩いちゃった・・という程度で、それほど痛かったわけでは無い。
雑菌が入ると困るので、急いで洗面所に行き、目をジャージャーと洗った。
しかしティッシュで水を拭ったら、少し血が滲んでピンク色だったので驚いた。

目から出血するような怪我をしたのは初めてだ。
夜だったのでどうしていいか分からず、Mrs.COLKIDが急いで開いている薬局に行ってくれた。
とりあえず角膜を保護する目薬を貰い、もし膿が出るようなら抗菌のものに替えるように言われたという。

僕の方は、疲れていたこともあり、ソファーで横になってしばらく休んだ。
少し経つと血は止まったようで、テッシュは染まらなくなった。
今のところ、左目に違和感はほとんど無く、視覚も正常である。

しかし目を怪我するなんて初めてなので、気味が悪い。
明日の朝の状況にもよるが、様子を見て病院に行ってくる予定。
今は日曜日に営業している眼科を探している。
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万能


FUJIFILM X100V

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先日の雨の中、コンバースのシェブロン&スター ODB CP / Name. CAMPING SUPPLY アウトドア ブーツを履いて出た。(名前が長い・笑)
2022年8月29日の日記
暖かくなってきたので、ブーツは一度ケースにしまったのだが、天気が悪く肌寒かったので、また引っ張り出してきた。
ブーツ型のスニーカーだが、お気に入りの一足である。
インソールだけシダスのものに交換してある。


(iPhone 13 Pro)

このブーツは冬の間かなり履く頻度が高かった。
機能面でほぼ万能なのだ。
・軽くて履いていて疲れない。
・アウトドア用で防水性能が高い。
・ブーツなので暖かい。
・地味なので会社に履いて行っても問題ない。
・オレンジ色の入った靴紐がお洒落でカッコいい。
今日はどれにしようかと迷った時は、このブーツを選べば間違いはない。

もし同じ形でダークブラウンのスエードが出たら、絶対買おうと思っていた。
いや、これと同じ黒でも、もう一足欲しいくらいだ。
それほど気に入っている・・というか、重宝している。

意外にこういうブーツがないのだ。
ところが販売サイトを見ると、セールで安売りされているではないか・・・
売れ残ったのかな。
こんなにいい靴なのに、みんな知らないんだなあ・・・
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