12足


FUJIFILM X100V

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下駄箱を購入して、その中に12足の靴を入れた。
2足だけが冠婚葬祭用の革靴(アレンとオールデン)で、あとは普段履いているスニーカーである。
毎朝その中から選べば済むので、合理的だし玄関も片付く。

しかし見ているうちに、ウーム・・何だかなあ・・と感じ始めた。
スニーカーばかり並べても、いまひとつ楽しい気持ちにならないのだ。
やっぱり、こう・・・何と言うか・・・
革靴を並べたいなあ・・・(笑)

というわけで、下駄箱に入れる12足の選別の基準を変えることにした。
普段ローテーションして履いている靴だと、どうしてもスニーカーが多くなる。
それも黒っぽいものばかりだ。

使い勝手だけ考えるならそれでいいのだが、もう少しワクワクする感じを加えたい。
下駄箱の扉を開けた時に、豊かな気持ちになれるように・・・
便利さを追求するのではなく、精神的な充実を求めて靴を並べるわけである。

というわけで、何足かのスニーカーをそこから落とした。
代わりにトリッカーズのブラウン系のバートンを2足、パラブーツのポニーヘアのミカエルを入れた。
ミカエルはあえてこちらを向かせて、ポニーヘアが見えるようにした。

スニーカーはシボ革の白いオールスターと、同じくシボ革の黒いジャックパーセルを並べた。
さらにブラックのマグナーニとジャーマントレーナー・・・すべてレザースニーカーだ。
色合いもいい感じになってきたぞ(笑)

あとはブーツだな。
夏はブーツを履くことはないが、それでも並べておきたい。
ホワイツとマルモラーダがいいかな。
それともオールデン2種類か・・・

こうなると下駄箱というより陳列棚だな・・・
ふと思ったのだが、下駄箱の中を見ると、その人の人生までもが見えてくる。
よし、定期的に入れ替えて、毎日楽しめるようにしよう(笑)
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