COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
調達 1
Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
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先日会社の機械のパーツ(サーボアンプ)を海外オークションで落札したことを書いた。(2019年6月13日の日記)
実はそのアンプはまだ到着していない。
セラーからいろいろと心配するメールが届き、何度かやり取りしているうちに出荷が遅れたのだ。
落札したサーボアンプの動作確認のしようがないのだという。
要は動くかどうか保証ができないということだ。
古いアンプであるし、それを搭載していた機械から既に取り外してしまったのだから、恐らくテストは難しいだろうとは思っていた。
あちらにしてみれば、動かないから返却する、お金も返せ・・と言われたら損害が大きい。
ものが大きくて重いので、送料だけでも相当なものになる。
そうなるのを恐れて、売るのを渋っているのだ。
「万一動かなくても構わない。部品取りに使えるし、返却はしないから大丈夫」とメールした。
こちらが返却しないと明言したことで、あちらもやっと安心したようで、アンプを出荷してくれた。
あなたはいい人だ、何か欲しいものがあったらいつでも言ってくれ・・などと言う。
そりゃあ、いいお客さんだろう(笑)
そのサーボアンプの中は基板が3つに分かれていて、仮にその内のどれかが壊れていても、他の基板が使える。
故障して動かないアンプが他にもあるので、生きているパーツ同士を組み合わせて、動くものを1台作り上げてしまえばいいのだ。
そういう勝算があるからこそ、構わないから送ってくれと言った。
保証が切れた機械の場合、メーカーに頼んでも、もう寿命なので修理は不可能ですね・・とにべも無く断られることが多い。
数千万円出して新しいものを買ってくれ、という意味だ。
そうもいかないので、ジャンクパーツを組み合わせてでも、何とか動かしていくしかない。
オークションで調達したパーツで、古い機械が数年でも延命できればこちらとしては御の字である。
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