納得


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

大きな画像

毎日違う靴を履く。
同じ靴を続けて履くことは滅多に無い。
靴はご存知の通り大量に持っている。

しかしローテーションして回すのは、せいぜい10足程度だろうか。
毎日違う靴を履くとなると、それに合わせて服装も変えなければならない。
僕のセンスで、そんなにたくさん服装の組み合わせを作るのは難しい。
結局10足くらいの靴をローテーションするのがせいぜいなのだ。

ところでそうなると、どうしても履きやすい靴に集中してしまう。
ローテーションの10足に選ばれるのは、自分が履きやすいと感じる「お気に入り」ばかりになってしまう。
10足から外れるのは、足と完全には合っておらず、積極的に履く気持ちが湧かない靴である。

革靴を100足も持っていると、これで一生分の靴は買っただろうとよく言われる。
もう死ぬまで買う必要は無いだろう、ということだ。
馬鹿みたいに靴ばかり買ってと、家族から皮肉をこめて言われる言葉である。

しかし現在のようにお気に入りの靴に集中して使ったらどうなるだろう。
足に合った靴ばかりを選んで履くので、それが先に痛んで駄目になっていく。
すると残るのは、足に合わない、いまいち気に入らない靴ばかりになってしまう。

足に合わない靴を履くのは辛い。
増してやそればかり毎日履くなんて拷問に近い。
するとやはり定期的に新しい靴を買い足していかなければならない。

だが足に合う靴なんて、そういつも巡り合うものではない。
即ち今後もいろいろな靴を買って試していく必要がある、ということだ。
以上のように論理的には説明できるのだが、家族を納得させるのは無理だろうな・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )