食べ過ぎ


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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出先で昼食を取ったら、予想外に量が多かった。
食べるのが大変で辟易した。
残すのは抵抗があるが、糖尿にも良くないし少し残した。
それでもお腹が膨らんで苦しい。

その後床屋に行く予定であったが、電話をすると混んでいて、空くのは2時間ほど先になるという。
丁度いいからその間銀座を歩いて、胃の中身を落とすことにした。

馴染みの靴店を見て歩く。
と言っても今は靴にお金を使う気は無いのだ。
それに年始のセール狙いなのか、お客は少なく靴屋はガラガラだった。

床屋では眠くてほとんど寝ていたので記憶がない(笑)
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揺れ


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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あれっ揺れているんじゃないか・・と思うことが、このところ多い。
反射的に天井に吊るしてあるメッサーシュミットを見る。
あの2011年3月11日の東北の震災でも落下せずに生き残った猛者だ。
わずかな揺れでも敏感に感知して、ユラユラと動いてくれるので重宝している。
2011年5月18日の日記

そのメッサーシュミットが、見上げるとやんわりとだが揺れている事が多い。
地震かどうかは分からないが、気のせいではなく本当に地面が揺れているのだ。
正直なところ、めまいかな?と疑っていたのだが(笑)
どこかでスロースリップでも起きているのかもしれない。

このところテレビやネットで地震関連のニュースを多く目にする。
特に南海トラフの名前がよく出る。
この数年で多くの人に、いつかは来るのだ、という認識が根付いた。
南海トラフで巨大地震が発生すれば、日本の西半分は津波に襲われる。
報道が多いのは、国民にそれを覚悟させようという狙いもあるのだろう。
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鑑賞


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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毎日テレビでDlifeを見る。
曜日によっては好きな番組が連続し、数時間見ることもある。

床に寝転がって見ていると、硬いフローリングで腰が痛くなる。
どうしても寝転がった体勢で見たくて、ウレタンを使い床に敷く布団のようなものを作ってみた。
脚をテレビに向けて横になり、マクラで首だけを曲げてテレビを鑑賞する。

それでしばらく快適であったが、だんだん首が痛くなってきた。
いくらマクラを使うと言っても、首を直角近くまで曲げて見るのだから当然ではある。
そのうち首が寝違えたようになり、神経痛みたいな痛みが走るようになった。

これは堪らんと、マクラを低いものに替えて首の角度を緩めた。
これで首への負担は緩んだ。
しかし角度が浅い状態なので、視線は斜め方向に見おろすようにテレビの画面を見ることになる。

段々と気持ちが悪くなってきた。
遠近両用の眼鏡をかけているのだが、レンズの下の方は近くを見るためのエリアなのだ。
首を少し上げた状態だと、レンズのそのエリアを通してテレビを見ることになり、画像がよく見えないし目にも負担がかかる。

いろいろ悩んだ末、思い切って体の方向を逆にして、頭をテレビの方に向けてみた。
その状態でマクラを無くして床に寝そべる。
今度は見上げるように首を後方に曲げてテレビを見る。
これなら眼鏡のレンズの上の方を使うことが出来る。

テレビ画面は上下が逆になるが、しばらく見ていれば慣れてしまう。
人間は目から入ってくる情報が上下逆さまになっても、一定の時間で新しい環境に慣れるという実験をテレビで見たことがある。
被験者に上下が逆さまに見える眼鏡をかけさせて生活させても、数日過ぎると自転車を運転できるまでになる・・という実験であった。

この体勢だと首への負担は少ないようでずっと楽になった。
そのまましばらくテレビを見ていたが、天井の照明がまともに目に入ってまぶしくて仕方が無い。
我慢して見ていると、そのうち眠くなってきた。
どうしても番組の途中で寝てしまい最後まで見ることが出来ない。
やはり逆さまにテレビを見るのは無理があるのか、身体が疲れてくるようだ。

寝転がることに拘るが、本当は椅子やソファーにまっすぐに座って、姿勢を正して見ればいいのであろう。
だがそれでは堅苦しいし、まるで映画館みたいで1時間ほど見ると疲れてくる。
やはりテレビはもっとリラックスしてダラダラと見たい。

逆にテレビの方を動かしたらどうだろう。
自分はまっすぐに上を向いて寝て、液晶テレビを顔の真上に持ってくるのだ。
重いテレビでは危険であるが、中級の大きさのものなら何とかなりそうだ。
CTスキャンみたいな体勢である。
というアイディアはまだ実践していないのだが、僕はCTスキャンの撮影中でも寝てしまう事がある。
どうもこの案も駄目そうだな・・・
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乗り換え


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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ニコン、キヤノンがフルサイズのミラーレスカメラを発売し、その話題をあちこちで見かける。
多くは各製品をテストして性能差をレポートするものだ。
どの製品が一番優れているか・・という内容の記事である。

当然ユーザーがそれを知りたがっているから書くのであろう。
しかし個人的には今ひとつピンとこない。
僕の場合、どのような記事を読んだところで、他のメーカーに移ることはまず無いからだ。

僕がニコンを選んだのは、高校生の時に当時出たばかりのF3を父親に買ってもらった時だ。
つまり40年近くも前のことになる。
それ以来ずっとニコンを使い続けてきた。
それが今更他のメーカーに替えるだろうか(笑)

もちろん途中で他社の製品も購入したことはある。
思い出すだけでも、35ミリではライカMやコンタックスなどを買ったし、中判ではハッセルブラッド、ゼンザブロニカ、フジの6x8なども購入した。
デジタルになってからもライカ、シグマ、フジなどニコン以外の会社のカメラを購入し、ここに載せる写真ももっぱらそれらで撮っていた期間がある。
しかし基本はあくまでニコンであり、そこから離れる気はまったく無かった。

ミラーレスに関しては、先行するソニーが発売して既にかなり経つが、その間そちらを買う気はまったくなく、ただニコンから出るのを待っていた。
D850の性能が十分だったこともあるが、ミラーレスも待っていれば必ずニコンがそれなりのものを作るだろうと思っていた。
実際同社はこの40年間ずっとこちらの期待に応えてくれた。
だから長年のニコンユーザーとしては、ただニコンの出す新製品を待っていればいいのだ。

もちろん機械の性能がそのままお金につながるプロの場合は、そんな悠長なことは言っていられない。
必要ならば思い切ってメーカーを変更して、一式すべて買い換えることもあるだろう。
しかし一般のアマチュアカメラマンが、そう簡単にホイホイと別の会社に乗り換えるものなのだろうか。
レンズや周辺機器といった資産のことを考えても、買い換えること自体が大きなロスにつながると思うのだが・・・

写真の場合、カメラの性能はひとつの要素に過ぎず、写真を撮るという行為は自分でやらなければならない。
いくら機械が優れていても、使いこなすのはユーザーであり、その性能を使い切るのはけっこう大変だと思う。
逆に少々の性能的な優劣で大きな差がつくことも少ないだろう。
多くのアマチュアにとって、実はカメラなんてどれを使っても大差ない・・というのが実情なのではないか。
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読解力


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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製品についての質問を受け、長文で返答のメールを打つことがある。
説明が長くなると、はたして相手に伝わるだろうかと不安になる。
しかし先方から、よく分かり謎が解明できた、というお礼のメールをいただくこともある。

あの説明を全部理解してもらえたのか・・と感心する。
もちろん文章自体は意識して分かり易く書いている。
しかし内容が入り組んでいることが多く、どうしても説明が複雑になってしまう。
質問が来るくらいだから、もともと分かり難い内容なのだ。

ボーッとした頭で読んだのでは、理解できない程度の難易度だ。
しかしユーザー側もよく勉強しており、説明した文章をほぼ完全に理解しているのが伝わってくる。
こちらの書いたことに対する反応が的確なのだ。

製品に対する情報は、製造者本人の出す見解が一番精度が高い、という認識があるようだ。
確かにもっとも真実に近い情報であることは確かだ。
お店に立つ人は受け売りで話しているだけなので、分からない事や間違っている事も多い。
自由に情報を得られるインターネット時代の定めとはいえ、お店はさぞややりにくいだろうとは思う。

文章の読解力が高い理由のひとつとして、やはり皆が日常的にメールでやり取りし、文章に慣れていることが挙げられるだろう。
メールがコミュニケーションの道具の主役となり、多くの人が文章を使ったやり取りに習熟している。
もともとネットを使いこなす時点で、ある程度人も選別されてはいるのだろうが、皆が当たり前のようにメールを使う。

大体50歳代くらいの人までが、文法のしっかりした安定した文体で書くことが出来るようだ。
ぶっきらぼうに単語を並べ、用件だけ書くのは高齢者が多い。
もっとも実際に当人に会うと、印象は逆転するのかもしれないが・・・(笑)
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いよいよ


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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やけに寒いな・・と思いながら、今朝車のところに行くと、ボディが凍り付いて真っ白になっていた。
予想していなかったので、珍しいものを見たように立ち尽くした。
ワイパーを動かしたが、スカッと空振りするだけで、窓の氷はびくともしない。
仕方なく一度降りて、プラの氷かきを持ち出して氷を削り落とした。

今週は寒いという予報だったが、昨日と似たような気候なのかと思っていた。
しかし昨日は+3度だった外気温が、今朝は氷点下になっている。
大分違う。
いつもの服装で出てしまったので、寒くて仕方が無い。
冬になれば寒いのは当たり前だが、毎年しっかり寒い季節がやってくることには感心する。
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当たり付き


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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会社にある飲み物の自動販売機にルーレット式のクジが付いている。
お金を入れてボタンを押すと、ピピピピ・・と派手に音を鳴らす。
そして4桁の数字が表示される。

4桁全部の数字が揃うと当たりで、景品としてもう1本貰える。
全部と言っても頭の3桁は常に揃うようになっている。
最初に3桁まで同じ数字が表示され、最後の1桁だけが時間をかけて止まる。
止まる前にピピピ・・という音の間隔が伸びて、まるでルーレットの回転が止まるかのように見せている。

それにしても、あまりに子供騙しではないか?
常に左の3桁が一緒なら、最初から右端の2桁だけ見せればいいのだ。
左側の2桁に意味は無く、あくまで雰囲気を出すためのものだ。
1234と数字が揃ったらストレートで大当たり、というなら分かるが・・・

またほぼ一定の周期で当たりが出る事も分かっている。
社内の自販機のジュースって、飲む人も飲む時間も大体決まっている。
そのため需要が安定しており、当たりが出る間隔もほぼ定まってくるのだ。

社員も分かっていて
「大体2ヵ月半に一回当たりますね」
などと言う。
機械のプログラムを読んでいるのだ。
まあ今時ジュースを1本貰ったところで喜ぶ人も無く、そろそろ出る頃だからと狙って買う人はいないのだが・・・

この当たり機能の効能といえば、音が大きいので就業中では気が引けてジュースを買いづらいことだろうか(笑)
ピピピ・・・と通路に響くので、誰かが飲み物を買ったのがバレバレなのだ。
考えてみれば、この機能のせいで売上は逆に落ちているのかもしれない。
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空気


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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今日は雲が多くて昨日ほど天気が良くなかった。
それでも軽く都内を散歩してきた。
ちょっと寒かったけれど・・・
カメラがいいと歩きたくなるので、身体が健康になる(笑)

50mm1本だけ持って行った。
しばらく35mmばかり使っていたので、50mmが思いの外望遠に感じられ戸惑う。
この画角しか使えない不便さを、むしろ楽しみながら歩く。

シャッターを押せば圧倒的な描写・・・
このカメラには、撮影という行為の根本的な楽しみが詰まっている。
これがニコンのいうカメラ力というやつだろうか。

昔よく優れたレンズのことを「空気が写るレンズ」と表現した。
まるでその場の空気感までもが記録されているように見えるからだ。
今回のZニッコールは、すべて空気が写るレンズだと感じている。

現在Zニッコールは35mmf1.8、50mmf1.8、24-70mmf4ズームの3本しか出ていない。
僕の場合は、とあえずその3本があれば、日常の撮影はほぼカバーできる。
年末年始にどこかに行くにしても、Fマウントのレンズを持って行く必要はなさそうだ。

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幕開け


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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新しい50mmを持って新宿を軽く散歩してきた。
予想通り素晴らしいレンズだ。
あの35mmを超えるほどの性能。

zニッコールの登場は、新しい時代の幕開けだと思う。
この画質には強烈な説得力がある。
シャッターを押すたびに、宝物を手に入れたような喜びを感じる。
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ダウン


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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昨日ある時間からスマホがつながらないと、SB社ユーザーが騒ぎ出した。
僕はNTTなので問題なかった。
しかし社内で数名が通信できない状態になった。

まったくこれだから・・と同社に対する文句を言うものが多かった。
何故だか知らないが、SBが好きではないらしい。
ではやめればいいのに・・と言ったら、4年間の縛りがあって、やめたくてもやめられないのだという。

かつてプログラムを作っていたものとしては、こういう事故は当然起こり得るよな・・と思う。
人間が作る以上完全なものは出来ない。
プログラム上のミスをバグというが、バグの無いプログラムは無い・・と言われている。
お金を取る以上批判が出るのが当然なのは分かっているが、それにしてもシステムが止まるたびに大騒ぎになってしまい、ニュースの一面に載るのでは、現場の人は神経が擦り減ってしまうだろうにと思う。

僕がSEをやっていた頃は、企業の内部の仕組みを作っていたので、ダウンすれば当然怒られるが、ここまで深刻な騒ぎにはならなかった。
しかし当時も銀行の仕組みに関しては、大きなお金が絡むので、万が一止まったら大変なことになると言われた。
最初から2つのチームに分かれてシステムを設計して、マシンも2系統で稼動・・といった大掛かりなプロジェクトを組むのだと聞いた。
僕はそういうチームではなかったので、いくら徹夜でボロボロになっても、「銀行の仕組みの連中よりはましだ」と合言葉のように言い合った。

今回通信できなくなったことで実害が出て、文句や抗議はもちろん損害賠償を請求したい人もいるだろう。
しかしコンピューターが止まっただけで大損失・・という設計自体にも問題があると言える。
機械は壊れるものだし、プログラムだって人間の作るものだから、内部は意外にアナログ的である。
どんなに慎重になってチェックしても、どこかに見逃したミスは残る。
コンピューターなんて時には止まるもの・・くらいの感覚でいる方がいいのではないか。

もし人間ではなくAIがプログラム設計をするようになるとどうなるのだろう。
過去の事故原因、各パーツの耐用年数、イレギュラーな処理の組み合わせなど、順列組み合わせで考え得るすべてのパターンでプログラムの耐久性を検査するだろう。
それでも不測の事態は起きるだろうが、より完璧に近いプログラムにはなっていくのであろう。
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受け取り


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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お店にレンズが入ったと知らせのメールが来たので、仕事の帰りに寄って取ってきた。
50ミリf1.8の単焦点レンズである。
まだ箱から出してもいない。
残念ながら今週末は忙しくて撮りに行けないかも・・・

恐らくまた素晴らしい性能のレンズなのであろう。
Zニッコールは今までのレンズの性能をかなり越えていると思うのだが、その点を強く謳った記事をあまり見かけない。
そもそもニコン自身が、今回の新製品の特徴は今までより高画質であることと言っているのだ。
個人的にはミラーレスになったことよりも、Zニッコールの登場の方が大きな出来事と感じている。

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比較


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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仕入先の社長と話した。
もし小売店がなくなったらどうなるか。
先日書いた「仕入れて販売する」お店がこの世の中から消えた場合の話である。

商品はすべてメーカー直売になる。
A社の製造した商品は、A社でしか売っていない。
A社のサイトで買うか、あるいは唯一残った販売サイトであるAma○○○で買うしかない。

価格はほぼ統一されるが、恐らくAma○○○の方が少し安く売られるだろう。
顧客がAma○○○で買うとメーカーは損をするが、まあ宣伝料である。
販売価格は、ライバル機種との競争を意識しながらメーカーが決める。

こうして価格が統一されるとどうなるか・・・
「価格ドット○○が成り立たなくなるのではないか」
ということで、意見が一致した(笑)
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ブーツの密かな楽しみ


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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そろそろ大手を振ってブーツを履ける季節になった。
短靴は箱にしまい、奥からブーツを出してきて玄関に並べた。
革の塊に足を入れて、足首の上まで紐で縛るのは、革フェチにとってこの上ない喜びである(笑)
やはりブーツっていいものだ。

毎年冬になると新しいブーツが欲しくなる。
しかしこの数年で買ったブーツが、なんのかんの言って結構な数ある。
端から順番に履くだけでもかなりの日数がかかる。

マルモラーダ、オールデンのタンカーブーツ、インディブーツ、チャッカブーツ、安藤製靴のZⅡ、ウルヴァリンの1000マイルブーツが3足(うち2足はアレン・エドモンズ製)、トリッカーズのモールトンが2足、トリッカーズの迷彩柄ブーツ、クロケット&ジョーンズのアイラ、コニストン・・・他にもいろいろある。
まだ下ろしていないブーツも何足かある。
ウーム・・これ以上買っても仕方が無いか・・・

数日に一回しか履かないが、多くは買って数年経っており、皴も入り貫禄が付いてきた。
真新しいブーツはカッコ悪いが、使い込んだブーツほど渋いものは無い。
履くたびに惚れ惚れしてしまう(笑)

昨日は安藤のZⅡ。
今日はクロケットのアイラを履いて行った。
さて明日は何にしようか・・・
ブーツ選びは毎日の楽しみになっている。
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予測


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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今日はヨーロッパから営業が来て長く話をした。
前回来た時と話す内容がかなり違っていて驚かされた。
以前僕がここで話したような予測が、あちらでは日本より先に現実化しているようだ。

何年か前から、僕はここで勝手な自説を展開することがあった。
恐らく将来は街にものを販売する店舗はなくなる。
すべてショールームとなり、購入は基本的にネットを通じて行うことになる。
もしかすると店舗での販売は法的に禁止されて、ものを購入するという行為は、すべてネットを通すしかなくなるかもしれない。

僕が数年前に最初に言った時点では賛同者は少なく、半分呆れたような顔で聞いている人もいた。
ところが欧州から来た彼の住む地域では、現実にその形態に近付いているという。
中心地のモールでもお客はほとんどおらず、閉店した店が並び、高齢の人までネットでものを買うようになったという。
もう店舗は必要ないのだ。
数年先にはそうなると考えていたが、例によって予想より早く物事が進んでいるようで、急速に生活が変化しているという。

インターネットは無駄な工程がどんどん省かれる方向に働く。
やがてはネットショップのような「仕入れて売る」商売も消えて、メーカーが直接ユーザに販売する形態へと進むだろう・・とも僕は言っていた。
以前は販売店を前にそれは禁句であったが、ほんのこの数ヶ月ほどで、皆が「直売」のことを公けに話すようになった。
もはや直売方式への移行が避けられないのは、誰の目にも明らかなようだ。

実は今回欧州の営業が来たのは、内密にその話を進めようという意図があった。
あちらもメーカーであり、こういうものを作るから、組んで日本で販売しないか・・というのだ。
欧米では商売はそういう形に変わってきている。
やるなら今だ・・・というわけだ。

しかしそれは他のメーカーでも出来ることで、魅力的な提案とは思えなかった。
すぐにライバルが乱立することになり、短期的にはともかく、長期的に見て最善の策とは思えなかった。
そのためこちらはその話に乗らなかった。

時代はどんどん変化しているが、ではどうすればいいのかと問われると、正直なところ何をしていいのかわからない。
皆が模索中なのだ。
予測は出来てもいい対処方法がみつからないとしたら、あまり意味は無い。

ふと気になって、欧州の歴史ある大手メーカーはどうしているのか聞いてみた。
するとやはり何をしていいかわからず、新しいことは何もしていない状態だという。
大きくなり過ぎて舵を切ってもすぐには曲がれない。
日本よりあちらの方が一歩進んでいるので、これから日本でも起きることが予測できる。

そこから僕は、自分なりに今後の方向性について考えるモードに入ってしまった。
欧州から来た営業は、僕の表情を気にしながらも、その後も話しかけてきた。
しかし僕は考えに没頭していて、彼には悪いが彼の話をほとんど聞いていなかった。
一緒に来た代理店の日本人に、あとで聞くから彼の話を聞いておいてと頼んで、僕は僕で勝手に自分の世界に入っていった。
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連日


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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今日は自宅でMrs.COLKIDとふたりで誕生日を祝った。
夕食後ピエール・エルメのケーキが用意されていた。
さすがにエルメは美味しい。
個人的には世界一だと思っている。
連日で食べ過ぎたので少しダイエットしないと・・・


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