RRS到着


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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RRSのZ7用L型プレートが届いた。(Z6用も同一)
案の定ウルトラライトデザインの方ではなく、通常の2分割タイプ(BZ7+BZ7-Lのセット)の方が送られてきた。
重量は少しかさむが、作りはしっかりしている。

Z7の購入直後に予約を入れたのだが、完成までしばらくかかった。
やっと今日届いたので、早速写真を載せてみよう。



納期に時間がかかったところを見ると、設計に苦労したのかもしれない。
けっこうシビアな作りになっている。
あるいは一斉に各社からミラーレスの新型が出て、製造が間に合わないのだろうか。



Z7の底面に空いている小さい穴と三脚用のネジ穴の2点を利用してベースプレートは固定される。
フランジでボディに引っかける方式では無いので、プレートを乗せただけの状態では多少動くが、固定用のネジを強く締めると微動だにしなくなる。
写真の銀色のスクリューは縦位置プレートBZ-Lの固定用で、これを緩めることで延ばしたり取り外したり出来る。



例によって六角レンチがマグネットで固定され収納されている。
これひとつでボディ固定用とL字パーツ固定用の両方のスクリューを調整できる。

今回はD850用のようにストラップ用穴との連結式にはなっていない。(2017年10月12日の日記
ここを連結すると取り外しが大変になるので、使い勝手の上ではこちらの方が便利だ。
縦位置プレートを手で押してもびくともせず、強度は悪くないように見える。



当然のことながら、プレートを付けた状態で各端子の蓋を開けて接続できるようになっている。
プレートの厚みの分奥まっているので、少し使いづらいが仕方がないだろう。
マグプル社のスリングのソケットはプレートの縦横にありとても便利である。



汎用プレートのBQDS(2018年10月20日の日記)だとボコッと飛び出して不安定なのだが、こちらは専用だけあり地面に水平にカメラを置くことが出来る。
またBQDSよりプレートに幅がある分、三脚ヘッドのクランプへの固定もより安定する。
スリングのソケットもクランプでの固定時に干渉しない位置にあるため、三脚使用時にいちいち取り外さなくても済む。



いざ取り付けてみると、Z7のボディにきれいにマッチして気持ちがいい。
また三脚にも安定してガッチリと固定できる。
少し重くなるのは確かなのだが、妙にしっくりきて気に入ってしまった。
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