眼鏡


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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先日書いた、近所の眼鏡屋に発注したパソコン専用の眼鏡・・・
出来上がってきて、この数日間使用している。
2016年9月22日の日記

いわゆるブルーライトカットのみの機能ではなく、老眼対策を施した眼鏡である。
椅子に座った状態でモニターの位置あたりにピントが合うように、特別に作ってもらったものだ。
パソコンの画面を見ることに特化した専用眼鏡である。

使ってみての感想であるが、確かに非常によく見える。
空気が澄んだかのように、画像の文字がくっきりと見える。
見えすぎて少し戸惑うほどである。

ピントの位置が通常の眼鏡とは異なるので、遠距離を見ると少しクラッとする。
眼鏡屋で調整した時は、案外遠くもよく見えたので、普段用としても使えるかと思ったが、やはり近距離でしか使えないようだ。
まあ、せっかく近距離専用に作ったのだから、むしろその方がいい。

最初は目に染みるような感じがして、負担が大きいのではないかと思った。
しかし慣れてくると、今までのものよりずっと楽であることがわかってきた。
顔を画面に近づけたり目を細めたりして、読みにくい文字を必死になって読もうとすることがほとんど無くなった。
セカンドモニターの右端の一番遠い文字も、苦労なく判別することが出来る。

ブルーライトカットも効いているようで、レンズを通すと画面からの光の刺激感がだいぶ和らぐ。
色には確かにうっすらと茶色が乗るようだ。
しかし今のところそれが障害となり、とんでもない色に調整してしまったということもない。

問題は、快適のあまり、かけているのを忘れてしまうことだ。
普段の眼鏡に戻すのを忘れて、そのまま席を立ってしまい、居間まで行って眩暈がして初めて気付く。
この失敗は何度もやっている。

こういう特殊な眼鏡を作ることが、長期的に見て目に良いことなのかどうか、そこのところが分からない。
しかし画面が相当見易くなっているのは確かである。
もう少し使ってみて、問題がなさそうなら、会社のパソコン業務用にもうひとつ作ろうかな・・・と考えている。
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