財布 2


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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コードバンの財布を購入したデパートに行った。
外れかけているファスナーの部分を、クレームで直してもらえないか、と思ったのだ。
ところが、多分修理費用が発生するだろうと言われた。

えっ、お金がかかるんですか・・・
確かに購入してから1年を数か月過ぎている。
もう保証期間は過ぎてしまったのだろう。
壊れたのは購入からほんの数か月後であったが、面倒で修理に持って行かなかったのだ。

無料で修理できるなら修理しようと思ったが、お金がかかるなら無理に修理する必要はない。
こんなに使いにくい財布はやめて、別のものに買い替えようと思っていたのだ。
仮に修理して治ったとしても、もう使う気はないのだ。

そこで一応見積もりを取ってもらい、お金がかかるようなら修理しなくていいですと伝えた。
大変申し訳ないが、非常に使いにくい製品なので、お金がかかるくらいなら、別のものを買おうと思うと言った。
ついでに、どうせなら今後は改良して欲しいこととして、昨日書いた財布の欠点をいくつか話した。

日本のお札が入らない点については、その場で一緒に試してみたが、きれいに揃えて慎重に入れれば入る。
しかしお金をやり取りしている時に、のんびりと1枚1枚揃えている暇はない。
あと5ミリほど広げればいいだけの話なのだ。
またカードを取り出す時にファスナーの生地にぶつかることに関しては、確かにその通りだと店員さんも認めた。

しかしそれらの指摘に関しては、修理で対応できないというので、そういう意味で言ったのではないから、今後の製品作りのためにぜひ製造者に伝えてほしいと言った。
その後預かり証を書いてもらい、財布を預けてデパートを後にした。
財布を渡してしまったので、中に入っていた現金やカード、レシートなどを収納するものが無くなってしまい、やむなくクリアファイルに挟んでカバンに入れた。
これでは大変困る。

最初はその売り場で他の財布を買おうかと思ったが、どうにも気に入ったものがない。
そこでデパートから出て、革グッズのブランドのお店に行くことにした。
前から気になっていた日本のブランドがあるのだ。
スマートフォンで探してみたら、直営店がそう遠くない場所にあったので、そのままそちらに向かった。
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