ある警官 1


今回すべてが上手くいった訳ではなかった。
多少ではあるが、閉鎖的な土地ならではの体験もした。
その中で一番ビックリしたのは、地元の警察官の対応だった。

先祖のお墓参りをしている時、そのそばのお墓が一部壊されたということで、墓の持ち主と二人の警察官が来ていた。
どうやら自動車に縁の部分を踏まれたらしい。
そこは特に自動車侵入禁止の場所ではなく、前日にお坊さんに車での入り方を教わっていたため、我々もそこまで自動車で来ていた。

ところが我々は所謂「よそ者」なので、警察にとってあまり好ましい連中ではなかったようだ。
Mrs.COLKIDが「何かあったんですか?」と尋ねたら、年配のその警察官は、ジロリとにらみ返し、無言のまま何も話そうとしなかった。

今時そのような態度をとる警察官がいるなんて驚きだった。
Mrs.COLKIDもビックリして目を白黒させていた。
まるで真崎守の漫画の世界みたいだ。
にこやかな顔で「何かあったんですか?」なんてなれなれしく聞いてくるなんて、ますます怪しい・・と思われたのだろう(笑)

D2X + Ai AF Micro Nikkor ED 200mm F4D(IF)
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