検索


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

過去に撮影したデータの中から、特定の画像を探し出さなければならないことがある。
しかし今までに撮影した画像データは、膨大な量になる。
とりあえずオリジナルのRAWデータに関しては、何系統かに分けてバックアップを取っている。

だが保存することにばかり目が行き、アクセスする時の事はあまり考えていなかった。
今のところ検索する時は、片っ端からフォルダを開いていくしかない。
一発でみつかる事も無いわけではないが、大抵けっこうな手間がかかる。

世の中には画像管理のアプリがあり、いくつか見てみたが、なかなか思うようなものは無かった。
そもそも僕の場合、撮影したデータの種類も量も多すぎて、管理しようがないのだ。
スマホで撮ったJPEGの画像の集合体・・というわけではないからだ。

例えばニコンで撮影した画像で言えば、オリジナルデータはニコンのRAWであるNEFファイルである。
そこから同社の現像ソフトで現像したTIFFファイル、それをPhotoshopで加工したPSDファイルがある。
さらにはブログ用にリサイズしたJPEGが2種類・・という具合に、ひとつの画像だけでもこんなに種類があるのだ。
(こんなに手間のかかるやり方自体を、根本的に見直す必要があるのかもしれないが・笑)

というわけで、せめて現状のやり方で、もう少し検索しやすく出来ないかと考えた。
オリジナルのRAWデータは、撮影したカードから直接バックアップを取っている。
それを入れるフォルダの名称に、内容についての情報も加えることにした。
今までは、単純に連番とカメラのボディ名だけをふっていたので、後から見ても内容はさっぱり分からなかったのだ。
(RAWの形式によって、現像ソフトが違ってくるので、カメラのボディ名は必須なのだ)

加工後のデータの方は、もっと複雑である。
そもそも現像という作業自体、撮影した順番には行っておらず、気が向いた時に、目に留まったデータを加工している。
何ヶ月も前のデータを今になってふと現像してみたりと、かなりデタラメな順番になっている。
狛犬の写真、建物の写真、靴の写真、花の写真、カエルの写真などが、ごちゃ混ぜになっているのだ(笑)
そこで撮影した場所や被写体ごとにフォルダを分けて、個々のファイル名にもコメントを加えて、いちいちファイルを開かなくても内容が分かるようにした。

ある日曜日に、赤坂の神社仏閣を3件回って撮影散歩を楽しんだ。
その一日で撮影したデータを、バックアップ用HDDのフォルダに落とした。
その際、フォルダの名称の後半に「豊川稲荷-日枝神社-赤坂氷川神社」という一文を付けてみた。
これなら何の画像が入っているか、フォルダ名を見ただけで一目瞭然だ。

ところがフォルダ名を一覧にして見てみると、名前が長過ぎる上、長さが揃っていないので、すごく見づらくなってしまった。
これでは扱いにくいな・・と思い、簡略化して「赤坂3寺社」としてみた。
しかしこれだと、たとえば「豊川稲荷」で検索しても引っかからない・・ということに気付いた。
結局最初の長い方の名称に戻した。

うーむ・・・この方法で上手くいくのであろうか・・・
何だか不安だな。
ちゃんと計算通り機能するのかどうか、先にしっかり検証しておく必要がある。
過去のデータについてもやろうと思ったが、あまりに量がありすぎて、そちらは諦めた(笑)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )