CLOSEUPS IN NATURE


アマゾンに頼んでおいた本が先ほど届いた。
John Shaw の CLOSEUPS IN NATURE である。
Really Right Stuff 社のカタログで「マクロ撮影の教科書のベスト」として推薦されていた本である。
これといっしょに同じ著者の LANDSCAPE PHOTOGRAPHY という本も買ってみた。

早速本をパラパラとめくり軽く目を通してみる。
それだけで言うのもなんだが、いや素晴らしい本だ(笑)
今までやってきた事の方向性が、決して間違っていなかったことがわかるし、さらに上達するための秘術が満載されている(ようだ・笑)
同時にまだまだこの領域に達するには先が長いことも思い知る。

基本的には銀塩時代の本であり、カメラは主にニコンF3が使われている。
三脚の選び方、フィルターによる違い、焦点距離による違い、光の当て方による違い・・・中にはレンズ同士をスタックしての撮影にまで触れられている。

エクステンション・チューブやフォーカシング・レールを多用しており、これらのツールがマクロ撮影においては不可欠なアイテムであることがわかる。
以前RRS社が出しているエクステンション・チューブ用のプレート(特定の望遠レンズとの固定専用に作られている)に疑問を持ち、なぜこのような特殊なものがあるのか問い合わせてみたところ、これが海外では非常にポピュラーな使い方であると言われたことを書いたが、まさにその使い方がこの本に出ているのだ。

多くは実際に撮影された写真で構成されており、撮影方法についての図解は載っていない。
そのため文章を読んで理解していくしかない。
そうとう面白そうだが、現在ライティングに関する本も読み始めたばかりで、とにかく忙しくて仕方が無い(笑)
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コメント
 
 
 
Unknown (ja1btx(青木))
2006-09-02 23:08:49
タイミングがずれてすみません。

先日ふらっと中野のフジヤに行った時ブルジンスキーの中古でも無いかと見ましたが、流石に有りませんでした、有る筈が有りませんようね。そこで、ふと思い出し、以前小さなボールヘッドを使った事が有るのですが、その時はギクシャクして水平が取れず使い難く

それ以来3D雲台を使っていましたが、ブルジンスキーまでは行かなくとも大き目のボールヘッドならどうだろうと、3型カーボン用に適当な大きさのアルカスイスのを買いました、もっと大きいのも有りましたが流石に3型には大き過ぎるのでブルジンスキーより少し小さいのにしました、未だ本格的には使用していませんが、余りギクシャクせず慣れれば結構使い易いかも知れません。そんな訳でまだまだ色々真似をしております。
 
 
 
Unknown (COLKID@自分の部屋)
2006-09-03 21:37:02
一般的にボールヘッドはボールの直径イコール性能だと言われていますが、ブルジンスキーでなくてもアルカスイスなら十分ではないですか?

むしろ脚部分とヘッド部分の重量比が問題のようで、これが悪いとかえって揺れるようです。

最近はカーボン素材などで軽い脚が主流なので、新しい設計のヘッドも軽いものが多いですが、日本には輸入されていないものが多いですね。
 
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