散歩


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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何日か家に閉じこもっていたが、運動不足で調子が悪くなってきた。
いろいろ作業をするとは言っても、パソコンの前にずっと座ったままではやはり駄目なようだ。
体重はそれでも増えず、むしろ減っている。
それを話したら、それは筋肉が落ちているだけだと言われた。

不要不急の外出は避けるよう言われているが、ウォーキングなどの運動は、生活を維持する上で必要なものであろう。
どうしようかと思ったが、いくつかルールを決めて散歩に出てみることにした。
どうせならカメラも持って行き、軽く撮影をしながら歩こう。

ルールとは以下のようなものだ。
まず人との会話は一切しないし他人には近寄らない。
当然マスクを外さない。
またどこにも手で触らない。
機会あるたびに手を消毒する。(アルコールの手拭きを持って行く)
食事はしないし飲み物なども十分に注意する。

守ろうと思えば意外に守れるものだ。
屋外であれば、会話を避ければ飛沫などの感染はほぼ無いであろう。
実際コロナ感染の多くはどうもモノを介しているようだ。

そこで手で何かに触れる場合、そこにはウィルスが必ず付いているという前提で行動した。
仮に肘や服の袖口で触れても、そこにウイルスが付くので、それが口などに触れないよう注意した。
実際には散歩の間、手で何かに触れる事はほとんど無かった。

それで数キロ歩き、帰りは電車で帰ってきた。
他の歩行者は少なめであったが、意識して距離を取るようにした。
中にはやはりマスクもせず咳をゴホゴホする危ない人物がいた。
またはしゃぎまくる子供を連れた家族もけっこう見た。
そういう時は早い段階で察知し、こちらが立ち止まっていなくなるのを待った。

ひと汗かいて帰ってみると、明らかに体調が改善していた。
やはり運動不足が響いていたようだ。
また散歩自体はかなり安全に行えると感じた。

むしろ危険を感じたのは、帰宅後にスーパーに買い物をしに行った時の方であった。
人が触ったかもしれないものを手に取り家に持ち帰るのだ。
店員さんとも多少は会話せざるを得ない。
そちらの方が遥かに危ないのではないだろうか・・・
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