自動車税


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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自動車税の納税通知書が届いた。
しかし金額がやけに少ない。
今まで毎年4万円弱払っていたが、今回は1万円以下である。
最初は何かの間違いかと思った。

しかしネットで調べてみると、どうやらこの金額で正しいことが分かってきた。
正式には「自動車税」から「自動車税(種別割)」という名称に変わったのだそうだ。
お役所のサイトの説明は例によって分り難いが、少々端折りながらも読んでみた。

まず昨年10月の消費税増税に際し、自動車の売上が落ちることを懸念し、毎年支払う自動車税が減税された。
排気量でクラス分けされ、1,000円から4,500円の幅で減額になっている。
2019年10月以降に新規登録した車が対象で、僕の場合昨年12月に購入しているので対象に入る。

さらにグリーン化税制というのがあり、排出ガス性能や燃費が優れている車に対し税率が軽減され、逆に古い車に対しては重くなる。
ただしこれは令和2年度の1年分だけに適用される税制で、翌年は元の金額に戻る。
一定の基準をクリアした車が対象だが、電気自動車、ハイブリッド、クリーンディーゼル(僕の車はこれに当たる)などの場合、何と75%もマイナスになる。

つまりこういうことだ。
僕の車(2リッターのディーゼルエンジン)が属する排気量「1,500cc超え2,000cc以下」クラスの場合、自動車税は以前は39,500円だったが、3,500円減税され36,000円になった。
(以前の1シリーズも1.6リッターガソリンエンジンだったので同じクラスになる)
さらに条件をクリアしたクリーンディーゼルということで、75%マイナスになり9,000円になった。
多分上記のような計算だと思う。

320dは燃費も良好で、軽油1リッター当り14キロから15キロくらい走る。
維持費が非常に安く、3シリーズのディーゼルが売れる訳だと思った。
もちろん上記の9,000円というのは今年限りの金額で、来年以降は36,000円に戻るのだろう。
どうせなら来年以降も9,000円にしてくれると助かるのだが・・・
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