情報


Z7 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

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今回のコロナの騒ぎで、情報の取得とそれを整理する能力が如何に重要であるかを再認識した。
前から分かってはいたのだが、今回は強制的に厳しい状況に追い込まれてしまい、身をもって知ることとなった。
テレビの情報は遅れている上バイアスがかかっているし、ネットの情報も検索やニュースサイトですぐに読めるような記事は役に立たないものが多い。
それらだけを情報源にしていると、翻弄されいいように振り回されることになる。

普段の生活にインターネットが加わりかなりの年月が経つが、やはり長年の間に出来た繋がりこそが重要であると感じている。
また昔からの友人など、信頼のおける人からの情報も極めて有効であることを実感している。
ちょうど僕の年齢だと各分野のトップ、あるいはそれに近いところにいる人も多く、専門的な情報がしばしば入ってくる。
ネットを通じて頻繁にやり取りを行い、自分とは違う考え方を教わったり、報道では得られないようなレアな情報を得たりしている。

町で人と話をすると、まったくそういう術を持っていない、あるいは関心が無い、という人がいる。
もちろん高齢者は仕方がないだろう。
しかし意外に情報弱者であると感じるのは銀行員だ。
忙しくてネットなんか見ていられない、という人が多い。
中には情報漏洩を防ぐためにネットへの接続は禁止・・という銀行もある。

何人かと話したが、共通して裏の情報には疎く、失礼ながら考え方も「??」な人が多いように感じた。
恐らく専門分野の情報収集には長けているのだろうが・・・
もっとも向こうの方が一枚上手で、知っていて知らないふりをしているだけかもしれないな。
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