アルコール


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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マスクはあちこちで見かけるようになった。
消毒用アルコールはまだ地元の薬局などであまり見かけない。
製造の余裕はあるというが、それらはどこに行ってしまうのだろう。

3月頃の話であるが、行きつけの喫茶店で情報を聞いて、食品に使えるという業務用のアルコールスプレーを買った。
既に値上がりが始まっており、スプレー1本3,500円くらいした。
タンクで買うと5,000円近い。

その時は少し高いなと思ったが、同じサイトで今月の初めに見たら、スプレーが1本3万円になっていた。
タンクは5万円だという。
これはいくら何でも酷い。
・・と思っていたらアルコール類転売禁止の法律が施行されるようだ。

ところで街でスーパーなどに入ると、入り口にごく普通にアルコールのポンプが置いてある。
あれは一体どこから入手しているのだろう。
かなりの人数が使うはずなので、消費量も激しいだろうに・・・

会社の入り口にも、手を消毒するアルコールのポンプを設置している。
だが補充用のアルコールを確保できず、ポンプの中身も残り少なくなってきた。
どうしたものかと思っていた。

先日いつもお願いしている工具類の販売店のおばさんが、会社に商品を届けに来た。
当然新型コロナの話になり、アルコールが無いことを言ったら、いつでも仕入れられますよと言う。
たまたま今持っているからと、車から手洗い用のアルコールの補充パックとアルコールティッシュの詰め替え用の袋をいくつか持ってきて、無料で分けてくれた。
長年のお付き合いですから・・と言う。

近所の薬局ばかり回っていたが、そちらでは足繁く通う地元住民に先に取られてしまうのか、なかなか手に入らなかった。
しかしルートによっては普通に入手できるらしいことが分かった。
あるところにはあるものだ・・と思ったが、転売禁止の命令も出たので、程なく一般の市場にも出回り始めるのだろう。
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