ひげ


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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新型コロナの影響で、先月から会社は水曜日を休業している。
僕は出社するが、ひとり静かに事務仕事をするだけで、午後のある時間には帰宅する。
いつもより休みが増えて、しかもゴールデン・ウィークも挟んだため、仕事にめりはりがなくなっている。
休み癖がつきそうで何だか怖い。

連休を利用して、実験的に髭を伸ばしてみたことを書いた。
僕にはいつか髭を生やしたいという願望があり、それによって自分の人相がどのように変化するのかも見てみたい。
自粛中のゴールデン・ウィークのように、数日間人前に出ないで済む時は、実験をするいいチャンスなのだ。
まあ実際には途中で顎の周辺に生えた髭の感触が気になり始め、二日程で剃ってしまったのだが・・・

仕事のある普段の日は、朝起きるとまず歯を磨き髭を剃る。
その際、あごの周辺を髭剃りの刃で何度か擦るようにして剃る。
髭と同じ方向に髭剃りを走らせても、深剃りが出来ず剃り残してしまい、手で触るとザラザラした感触が残る。
毛並みに逆らう方向からも剃らないと、根元まで剃ることが出来ない。

ところが二日以上髭を伸ばしてから剃ると、普段より深く剃れることに気付いた。
髭剃りを肌に沿って動かしただけで、ゾリッという手応えとともに髭がしっかり剃れて、顎に手で触れてもツルツルの感触になっている。
あれっ、一回でこんなにきれいに剃れた・・と驚く。

理由を考えてみたが、生えた髭がいつもより太く硬くなり、刃にしっかり引っかかり、根元からガツンと剃れるのではないか。
僕は髭が濃い方では無いので、一日に伸びる量程度では細くて刃から逃げてしまうのだろう。
二日以上伸ばすと根元が太くなり、髭剃りの設計通りに深剃りが出来る・・・

うーん、またくだらない理論をあれこれと考えてしまった。
これもコロナで家にいる時間が増えたせいだな。
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