お古


Z7 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

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今年の3月頃の話であるが、会社で使っていた古いカメラの動作がおかしくなった。
僕のお古のD3である。
使わなくなったカメラを仕事用におろしたのだ。
しかしさすがに老朽化して、時々変な動作を起こすようになった。

発売と同時に買ったカメラである。
2007年11月発売というから、もう13年近く経っている。
まあこれだけ使えば仕方がないだろう。

あの日、お店で受け取ってそのまま撮影に行き、すぐにここに写真を載せたのを覚えている。
当時は画期的な新製品であった。
あれから13年も経つのか・・・

今となっては画素数はさすがに物足りないが、仕事に使う分には特別不満は感じていなかった。
画素数が少ない分、加工にかかる時間や労力が少なくて済む。
画質もカタログ用としては十分であった。

その前はD2Xを仕事に使っていた。
そちらもボロボロで、もう動かなくなっている。
実はD3用に買ったf2.8のズームレンズもガタがきている。
スピードライトも壊れてしまったので、とりあえず安いサードパーティー製のものを使っている。

満身創痍で動かなくなった機材がだんだん溜まっていく。
やはり仕事だと使い方がハードになるのかな・・・
まあ、修理出来そうなものはいつか修理しようと思っている。

とはいえ仕事には年中カメラが必要になる。
次のカメラをどうしようかと思ったが、Zの登場以来使うことのなくなったD850が余っていた。
それを家から持ってきた。
レンズはFマウントのシグマのものが付いている。

家にはD4もあるのだが、こちらは靴などの撮影にけっこう使っているのだ。
だからまだ仕事用におろしたくはない。
本当は作りがしっかりしているD一桁の方が仕事には向いているのだろうが・・・

D850で撮ってみると、画素数が多すぎるため、カードの書き込みに時間がかかることが分かった。
撮って確認して調整してまた撮る・・という作業を繰り返すため、書き込み時間は大きなロスに繋がる。
やはり仕事用としては、画素数が多ければいい訳ではないことが分かった。

色の出方は古いD3よりずっといい。
その点は時代とともにかなり進化しているのか分かる。
未だにやっていないが、解像度を落として使うというのも、有効かもしれないと思っている。
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