効果


SIGMA DP2 Merrill

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朝から何となく頭痛がしていた。
喉がいがらっぽく咳きも出る。
風邪をひいたような感じだ。

風邪薬を飲もうとしたが、ふとあの「モグラ」を思い出した。
ネズミ疑惑もあったが、そんなこと言っていられない。
カプセルに入った黒い粉を一気に飲み込んだ。

少し経ってほぼ症状が治まってしまった。
頭痛が消え咳も出なくなり、かなり元気を取り戻した。
熱にだけ効くかと思ったが、万能薬だろうか?
そのまま仕事をこなし、来客とも打ち合わせをした。

午後になり、また頭痛と咳が出始めた。
数時間で効果が切れるようだ。
またカプセルを飲んだ。

また症状が治まった。
午後は来客が相次ぎ、かなりのハードワークになった。
しかしモグラのお陰で元気が復活し、難なくこなしてしまった。

帰宅して食事を食べた後、また少々体調が悪くなってきた。
当然もうひとつカプセルを飲んだ。
それで元気になって、今パソコンを打っている。
効果の持続する時間が、はっきりと決まっているようだ。



今日の時計ベルト。
カラトラバに松重商店のFC01cをつけた。

見てお分かりのように、カン幅17mmのところに、18mmのベルトを無理矢理つけている。
なぜそうまでして、恐れ多くもカラトラバにこのベルトをつけたか・・・
実はこの平たい形状と明るい色が、カラトラバにカジュアルな雰囲気を与えてくれるベルトとして、大きな可能性を秘めているように思えるのだ。

もちろんサイズに無理があるのは承知しており、あくまで実験的に装着してみた。
本当はこの作りで17-14のベルトが欲しいのだが、残念ながらそう上手くはいかない。
このベルトは幅18mmしか用意されていなく、それも在庫限りで終了してしまうのだ。
現在何とかこれに似たものが入手できないか検討中である。

松重商店のFC01は、フランスFLEURUS社で製造したシリーズのひとつ。
フラットタイプのデザインと、イエローに近い明るい革の色がとてもいい。
フランス製のヌバック調牛革が使われている。

このヌバック調というのが重要で、現在時計ベルトでヌバックを使ったものはほとんど見当たらない。
ノモスやハミルトンの時計で一部見られるくらいだ。
かつてはけっこうヌバックのベルトがあったというから、流行の問題もあるのだろう。

素材自体に欠点がないわけではない。
特に明るい色のヌバックの場合、汚れがかなり目立つのだ。
それも使い込むと、薄汚く見えるタイプの汚れ方だ。
恐らくベルトとしての寿命は、長いものではないのだろう。
水分で色落ちするという話も聞く。

しかし起毛系の革には独特のよさがある。
特にこれからの季節には合っているだろう。
個人的はヌバックは大好きな素材で、ある時計ベルト工房の職人さんに見せたところ、やはり欲しがっていた。
案外そういう要求があるのではないだろうか?


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