九州にて


SIGMA DP2 Merrill

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午前中は設営、午後は近所の倉庫の視察など、いろいろ忙しい一日であった。
その間も会社や仕入れ元、得意先などと携帯電話で話した。
便利というか、忙しい時代である。

こちらはほどほどに晴れた一日であった。
しかし東京は雨で底冷えがしているという便りが届いた。
昨日飛行機の中で寝ているうちに、雨を飛び越してしまったのだろうか?



今日の時計ベルト。
フレデリック・コンスタントのインデックス・スリムライン・デイトFC-220NG4S6に、モレラートのティポ・エルメスのオレンジをつけた。

ちょっと強引な組み合わせではある。
しかし悪くはない。
オレンジのベルトというのは、すっ飛んだ色ではあるが、意外に黒い文字盤に合うのだ。
彩度の高さが、むしろ効果的に働いている。
ぎりぎりの選択が、この時計のカジュアルな面を上手く引き出してくれた。

ティポ・エルメスはトスカーナ地方の良質なカーフを使ったベルト。
tipoは英語のtypeにあたるそうで、エルメスなどのブランド時計との組み合わせを意識した製品だろう。
厚さは2mmと薄く、非常にしなやかである。
細部の作りが丁寧なため、厚みはなくても製品の品質の高さが伝わってくる。
同社にはティポ・ブライトリングやティポ・ロレックスオイスター、ティポ・ロンジン、ティポ・パテックなど、他にもいくつかティポシリーズがある。

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