SIGMA DP2 Merrill

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休日ということでのんびり過ごした。
Mrs.COLKIDは佐野のアウトレットに買い物に出かけた。
どこかからツアーバスが出ているらしい。

僕は午後になって、いつもの銀座の床屋に行った。
店長さんから、今日か明日あたり、来ると思っていましたよ・・と言われた(笑)
疲れていたためか、グーグーと寝てしまった。

それからお茶でも飲もうかと、銀座の喫茶店に入った。
すると店員の若い女の子が、なぜか僕のことを覚えていて、禁煙席に案内してくれた。
いつもありがとうございます、と言われた。
いつの間にか銀座で顔になっている??(笑)



今日の時計ベルト。
フレデリック・コンスタントのインデックス・スリムライン・デイトFC-220NG4S6に、モレラートのドナテロのブラックをつけた。

意外に組み合わせの難しい時計で、このコーナーへの登場回数も少ない。
組み合わせるベルトは、とりあえず順当に黒を選ぶのが無難であるが、文字盤が少しくすんだ特殊なブラックなので、黒なら何でもいいわけでもない。
しかし上手くはまると、かなりカッコいい時計である。

硬質感のあるサドルレザーのドナテロは、表面に張りがあり凛としており、特有の渋い艶をもつ。
FC-220NG4S6のブラックと、色合いが完全に一致しているわけではないが、組み合わせとしては違和感はなく、まあまあの相性だと思う。

ただドレスウォッチの部類に属する時計なので、本来はワニ系の黒がしっくりくる。
価格的なバランスを考えると、オリジナルで付いている型押しカーフがベストかもしれない。
本物のワニ革をつけると、時計本体よりベルトの方が高くなってしまう(笑)



フレデリック・コンスタント社のスリムラインのシリーズは、何機種か用意されているのだが、通好みのちょっと面白い時計だと思う。
雲上ブランドの時計をモチーフとした、一種のパロディ時計と言えるのだろうが、細かいところにまで手が込んでいる。

価格を抑えていながら、針や文字盤の質感には手を抜いておらず、一見かなりいい時計に見える。
秒針を省くことで厚みを抑えているのだろうが(実測5mm程度)、クオーツに秒針をつけないというのは、それとばれないためではないかと疑いたくなる(笑)
文字盤上に書かれたメーカー名も、ジュネーブの文字の上に横長に小さく入っており、一瞬雲上ブランドと間違えてはっとなる。
あまり市場に出回っていないのも、効果的と言えるだろう(笑)

ところで来週は出張であるが、しばらく新参のカラトラバをベースにした組み合わせを載せていく予定。
バセロンと同じカン幅17mmで、手持ちのベルトが生きる。
予告として、オリジナルのステッチのない艶ありワニのベルトをつけた状態の写真を載せておく。

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