雨脚


SIGMA DP2 Merrill

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今日はお休み。
朝から街に出たが、残念ながら天気に恵まれなかった。
午後から雨になり、夕刻には雨脚が強まった。
昨日の土曜日は、あんなに晴れていたのに・・・

渋谷の東急ハンズで部材を買い、銀座のベルト店で話をした。
いつもの休日の行動パターンだ(笑)
お店の方がパテックの専門家で、いろいろ教えてもらった。
さらには歴史好きとわかり、話が弾んで楽しかった。



今日の時計ベルト。
カラトラバにJ.C.ペランのテジューのブラウンをつけた。

お店に置いてあった既製品だが、ペランのカタログを見るとテジューは出ていない。
(したがって上記の名称は正式名ではない)
お店にはけっこうテジューの在庫があった。
通常ラインとは別に製作したのか、あるいは旧製品なのか・・・
テジューは輸入が難しくなるような話も聞いたので、カタログに出ていないのはその関係もあるかもしれない。

あまりにカラトラバとのマッチングがよかったので、思わず購入してしまった。
見ているだけで満足するほどよく合っている。
一種の芸術品にも思えてくる。

カラトラバの場合、ダークブラウンのベルトを選べば、まず無難にマッチする。
しかし彩度の高い明るいブラウンで、これだけしっくりくるのは、おそらくベルト全面が模様に覆われており、密度感が途切れないからだろう。
さらにペランならではのシャープな形状が、そこに引き締まった印象を付加してくれる。

トカゲ系のベルトを腕につけるのは、実際にはワニ系よりずっと難しい。
オーナーにそれなりの年齢と貫禄が要求される。
僕ではちょっと厳しい。
しかしこのベルトの場合、無理に身につけなくても、見ているだけで楽しい(笑)

こんなにベルトを買ってどうするのかとよく言われるが、そもそも実用品と考えるからいけないのだ・・ということに気付いた。
作品を集めていると思えばいい。
時計と組み合わせることで、芸術として完成されるのだ。
いくつものバリエーションを自分で作ることの出来る、創造性のある新しいアートと言えるのではないだろうか?

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