酔生夢死浪人日記

 日々、思いついたさまざまなことを気ままに綴っていく

雑感あれこれ&天皇賞

2009-11-01 00:42:13 | 戯れ言
 新政権のギクシャクを守旧派が嗤っているが。〝天に向かって唾を吐く〟とはこのことだ。自民党政権は年金・福祉・医療制度を危機に陥れ、出生率と農業自給率の低下を放置した。<政官財+メディア>の癒着に胡坐をかき、地方の疲弊と貧困を拡大させる。自民党が本気で再生を目指すなら、まず半世紀の失政を国民に詫び、負の遺産を受け継いだ民主党にエールを送るべきだ。

 体調不良に陥ったことは、別稿に記した通りだ。先月22日に2度目の検査を受け、帰京後に結果を知る。3週間の節制で数値は一気に改善していたが、赤点4つに変わりはない。カロリーゼロの炭酸飲料は「悪さをしない」と医者のお墨付きを得たが、以前のようにガブ飲みする気は毛頭ない。

 体感疲労は消え、エネルギーが心身に横溢している。知的好奇心も復活し、ブログのネタ探しとはいえ、読書と映画観賞が生活の軸になっている。恋の一つや二つ軽く出来そうな気分だ。燃え尽きる前のロウソクと同じかもしれないが……。

 ポストシーズンが煮詰まるこの時期、俺はにわか野球ファンになる。昨日も日本シリーズをフル観戦した。金満巨人は30年来のヒールゆえ日本ハムに肩入れしているが。初戦を落とした以上、ダルビッシュの第2戦先発が現実味を帯びてきた。

 プロ野球を地上波から駆逐したのは視聴率という秤だが、性別、年齢別、家族構成別に調査すれば、〝団欒用テレビ〟と異なる数字になるはずだ。視聴率絶対主義がもたらす〝俗情との結託〟で、鳩山首相の所信表明演説より酒井法子の公判に時間を割くなど、報道番組も堕落の一途だ。 

 三遊亭円楽さんが亡くなった。古今亭志ん生と志ん朝父子、三遊亭円生ら鬼籍に入った名人のCDを時々聞くぐらいで、落語については何も語れないが、円楽さんがブームの礎を築いたひとりであることは言うまでもない。ご冥福を心から祈りたい。

 最後に天皇賞の予想を。キャプテントゥーレ、マツリダゴッホら先行勢に、カンパニー、アサクサキングスといった好位組が揃った。今週からBコースに替わり内枠の先行馬有利の傾向が強くなったが、あえてスタミナの裏付けがある〝後門の狼〟を狙う。◎⑫ドリームジャーニー、○⑮オウケンブルースリ、▲⑩シンゲン、注⑦ウオッカ。

 馬連は⑩⑫⑮のボックス、3連単は上記馬に⑱エアシェイディの組み合わせを考えている。◎○▲を駆る〝マーク屋〟池添、〝剛腕〟内田、〝仕事人〟藤田の腹の据わった騎乗に期待したい。
コメント (2)
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