14日は参加したが、24日の「戦争法案に反対する国会包囲行動」はパスした。サボった俺が言うのもおかしな話だが、国会の会期延長が決まったこともあり、メディアの扱いは極めて小さかった。
最新の世論調査では戦争法案成立反対は80%前後で、内閣支持率は急落している。潮目は変わりつつあるが、拍車を掛けそうなのが、安倍応援団の浅薄さだ.萩生田自民党副幹事長、加藤副官房長官ら安倍首相側近が仕切る勉強会で、言論弾圧を主張する意見が相次いだ。首相の盟友、百田尚樹氏は「沖縄の新聞など潰してしまえ」と発言した。天皇は沖縄地方紙の愛読者だから、世が世なら、百田氏は〝非国民〟の誹りを受けても仕方がない。
ベイスターズは巨人に連勝して一息ついたが、交流戦で実感したのはセ・パの野球の違いである。俺が思い出したのは1983年夏の甲子園決勝で、圧勝した池田をパ、小技が通じず惨敗した広島商をセに重ねている。今月6日、横浜スタジアムで西武戦を観戦した。ソロ5本で1対5と粉砕されたが、パワフルな西武の投打に清々しさを覚えた。
3時間後に迫った宝塚記念の予想を。<GⅠ馬6頭の対決>とメディアは煽っているが、牡馬勢があまりに手薄だ。現役最強を競うはずのキズナとエピファネイアが故障でリタイアし、昨年の皐月賞&有馬記念で②着だったトゥザワールドは休養。フェノーメノは引退し、トーホウジャッカルも菊花賞①着以来のぶっつけだ。
となれば、ゴールドシップに牝馬が挑む<白い怪物と女たち>の構図になる。春天皇賞でファンを震撼させたゴールドシップは気紛れな天才肌で、鞍上の横山典と個性が近く、大ポカだってあり得る。美女?に囲まれた今回は、集中力を欠いても不思議はない。
10年前の宝塚記念で、ハーツクライ、ゼンノロブロイ、タップダンスシチー、リンカーンら強力牡馬陣を蹴散らしたのは、11番人気の牝馬スイープトウショウだった。他の牝馬も連下に狙えるが、一押しは◎⑪ヌーヴォレコルトで、○⑮ゴールドシップ、▲⑬ラキシス、注⑥デニムアンドルビーだ。
俺にとって、今週のメーンは既に終わっている。土曜東京5Rの新馬戦(1800㍍)に、POG指名馬エンジニア(シーザスターズ産駒)が出走した。ちぐはぐなレースぶりだったが、3着は好走といっていいだろう。推定上がり3F33秒8は勝ち馬に次ぐタイムで、素質の片鱗は見せた。距離適性はわからないが、いずれ勝ち上がると思う。
先日、POGドラフト会議で30頭を指名した。上位10頭は以下の通りである。
リライアブルエース(牡・ディープインパクト/矢作)
ハートレー(牡・ディープインパクト/手塚)
ココファンタジア(牝・ステイゴールド/友道)
キャニオンロード(牡・ネオユニヴァース/古賀慎)
クラシックリディア(牝・ハービンジャー/石坂)
タンタビクトリア(牝・ディープインパクト/国枝)
アイアンマン(牡・ディープインパクト/池江)
キャプテンロブロイ(牡・ゼンノロブロイ/萩原)
クイックモーション(牝・ディープインパクト/木村)
アレイオブサン(牡・ステイゴールド/須貝)
関東≧関西の縛りがあるので東西15頭ずつ。牡16頭、牝14頭で厩舎にも偏りはない。種牡馬はディープインパクト&ハービンジャー=7、ネオユニヴァース=4、ステイゴールド&ゼンノロブロイ=3、キングカメハメハ&ワークフォース=2、マンハッタンカフェ&シーザスターズ=1。ベタな指名といえる。
格差社会の最たる例が競馬サークルだ。マイネル軍団の岡田繁幸総帥は「ダービー直前特集」(グリーンチャンネル)で「社台以外にとって、サンデーサイレンスは公害」、「父系、母系にサンデーの血を受け継いでいない馬はGⅠで勝てない」と話していた。氏の言葉はPOG参加者の〝常識〟で、生産牧場まで社台系に絞って選択する人までいる。
社台系の高馬は名門厩舎に委託され、一流ジョッキーが騎乗する。勝ち組サイクルの中心に君臨していた武豊だが、社台から絶縁状を突き付けられ、ケガも相俟って低迷した。その武豊に手を差し伸べたのが個人馬主たちである。
昨夜、「競馬予想TV!」500回出演を果たした水上学氏は、<ミルファームは柴田大、嘉藤ら不遇な騎手の腕を認め、チャンスを与えてきた」(要旨)とブログに記してきた。その水上氏が推していたのが②トーセンスターダムで、鞍上は武豊とくれば、義理と人情大好き人間として無視できない。上記4頭から馬連、ワイドで買い足すことにする。
POGに興じることによって、競馬を見る目が養われ、騎手の能力にも物差しが持てるようになった。弊害といえば<愛情で馬券を買ってしまうこと>。員数合わせで指名した馬でも可愛い。人気薄でも馬券を買ってしまうが、大抵外れる。愛は勝負事に邪魔なのだ。
最新の世論調査では戦争法案成立反対は80%前後で、内閣支持率は急落している。潮目は変わりつつあるが、拍車を掛けそうなのが、安倍応援団の浅薄さだ.萩生田自民党副幹事長、加藤副官房長官ら安倍首相側近が仕切る勉強会で、言論弾圧を主張する意見が相次いだ。首相の盟友、百田尚樹氏は「沖縄の新聞など潰してしまえ」と発言した。天皇は沖縄地方紙の愛読者だから、世が世なら、百田氏は〝非国民〟の誹りを受けても仕方がない。
ベイスターズは巨人に連勝して一息ついたが、交流戦で実感したのはセ・パの野球の違いである。俺が思い出したのは1983年夏の甲子園決勝で、圧勝した池田をパ、小技が通じず惨敗した広島商をセに重ねている。今月6日、横浜スタジアムで西武戦を観戦した。ソロ5本で1対5と粉砕されたが、パワフルな西武の投打に清々しさを覚えた。
3時間後に迫った宝塚記念の予想を。<GⅠ馬6頭の対決>とメディアは煽っているが、牡馬勢があまりに手薄だ。現役最強を競うはずのキズナとエピファネイアが故障でリタイアし、昨年の皐月賞&有馬記念で②着だったトゥザワールドは休養。フェノーメノは引退し、トーホウジャッカルも菊花賞①着以来のぶっつけだ。
となれば、ゴールドシップに牝馬が挑む<白い怪物と女たち>の構図になる。春天皇賞でファンを震撼させたゴールドシップは気紛れな天才肌で、鞍上の横山典と個性が近く、大ポカだってあり得る。美女?に囲まれた今回は、集中力を欠いても不思議はない。
10年前の宝塚記念で、ハーツクライ、ゼンノロブロイ、タップダンスシチー、リンカーンら強力牡馬陣を蹴散らしたのは、11番人気の牝馬スイープトウショウだった。他の牝馬も連下に狙えるが、一押しは◎⑪ヌーヴォレコルトで、○⑮ゴールドシップ、▲⑬ラキシス、注⑥デニムアンドルビーだ。
俺にとって、今週のメーンは既に終わっている。土曜東京5Rの新馬戦(1800㍍)に、POG指名馬エンジニア(シーザスターズ産駒)が出走した。ちぐはぐなレースぶりだったが、3着は好走といっていいだろう。推定上がり3F33秒8は勝ち馬に次ぐタイムで、素質の片鱗は見せた。距離適性はわからないが、いずれ勝ち上がると思う。
先日、POGドラフト会議で30頭を指名した。上位10頭は以下の通りである。
リライアブルエース(牡・ディープインパクト/矢作)
ハートレー(牡・ディープインパクト/手塚)
ココファンタジア(牝・ステイゴールド/友道)
キャニオンロード(牡・ネオユニヴァース/古賀慎)
クラシックリディア(牝・ハービンジャー/石坂)
タンタビクトリア(牝・ディープインパクト/国枝)
アイアンマン(牡・ディープインパクト/池江)
キャプテンロブロイ(牡・ゼンノロブロイ/萩原)
クイックモーション(牝・ディープインパクト/木村)
アレイオブサン(牡・ステイゴールド/須貝)
関東≧関西の縛りがあるので東西15頭ずつ。牡16頭、牝14頭で厩舎にも偏りはない。種牡馬はディープインパクト&ハービンジャー=7、ネオユニヴァース=4、ステイゴールド&ゼンノロブロイ=3、キングカメハメハ&ワークフォース=2、マンハッタンカフェ&シーザスターズ=1。ベタな指名といえる。
格差社会の最たる例が競馬サークルだ。マイネル軍団の岡田繁幸総帥は「ダービー直前特集」(グリーンチャンネル)で「社台以外にとって、サンデーサイレンスは公害」、「父系、母系にサンデーの血を受け継いでいない馬はGⅠで勝てない」と話していた。氏の言葉はPOG参加者の〝常識〟で、生産牧場まで社台系に絞って選択する人までいる。
社台系の高馬は名門厩舎に委託され、一流ジョッキーが騎乗する。勝ち組サイクルの中心に君臨していた武豊だが、社台から絶縁状を突き付けられ、ケガも相俟って低迷した。その武豊に手を差し伸べたのが個人馬主たちである。
昨夜、「競馬予想TV!」500回出演を果たした水上学氏は、<ミルファームは柴田大、嘉藤ら不遇な騎手の腕を認め、チャンスを与えてきた」(要旨)とブログに記してきた。その水上氏が推していたのが②トーセンスターダムで、鞍上は武豊とくれば、義理と人情大好き人間として無視できない。上記4頭から馬連、ワイドで買い足すことにする。
POGに興じることによって、競馬を見る目が養われ、騎手の能力にも物差しが持てるようになった。弊害といえば<愛情で馬券を買ってしまうこと>。員数合わせで指名した馬でも可愛い。人気薄でも馬券を買ってしまうが、大抵外れる。愛は勝負事に邪魔なのだ。