酔生夢死浪人日記

 日々、思いついたさまざまなことを気ままに綴っていく

鉄板OK桜花賞~収穫は樫の季節に

2007-04-07 23:09:26 | 競馬
 今回も訂正から。高松宮記念の稿(3月25日)の冒頭部分は事実誤認だった。桜花賞は「JPN1」だが、外国馬に門戸を開放している高松宮記念は「GⅠ」のままである。お恥ずかしい限りだ。

 さて、本題。満開の桜の下で開催される桜花賞は、ウオッカとダイワスカーレットの一騎打ちが濃厚だ。両馬をスポーツ選手に例えたら、ウオッカは気合と努力の福原愛、スカーレットは自然体の石川佳純といったところか。今回はウオッカ上位も、オークスで逆転するとみる。

 前売り1、3番人気を買う以上、アストンマーチャン(同2番人気)は消さざるをえない。武マジックをもってしても、スプリンターの母系の血を克服するのは難しい。スカーレットに早めに競りかけられ、馬群に沈むシーンが目に浮かぶ。

 伏兵として期待するのは、ウオッカと未対戦のミステリアスな馬たちだ。

 まずはエミ-ズスマイル。祖母と母から付けた「エミ」と「スマイル」を組み合わせ、「笑みの笑み?」という馬名になった。血統、生産者、馬主は社台なのに、厩舎と騎手は南関東という陣営の構成も興味深い。オークス出走が叶えば本命に推すつもりなので、内田博には4着以内に照準を絞った騎乗を望みたい。

 次はカタマチボタン。「片町」と「嘉多町」を合わせ10カ所以上あるどこかの「カタマチ」で、美しい牡丹の花が咲くのだろうか。「競馬界の中村紀」こと藤田は先行馬と相性がいいし、底力が求められるレースになれば上位進出もありうる。藤田は桜花賞で同馬の母タヤスブルームに騎乗し、13着に終わっている。縁のある馬で自らの汚名(謹慎処分)をそそぎたいところだろう。

 結論。◎⑭ウオッカ、○⑱ダイワスカーレット、▲⑰エミーズスマイル、△③カタマチボタン。馬連は⑭⑰、③⑭の2点、ワイドは③⑰1点、3連単は⑭1頭軸で<⑭・⑱><⑭・⑱・⑰・③><⑱・⑰・③>の8点。

 桜花賞で種をまき(JRAに寄付)、オークスで収穫(穴馬券ゲット)が皮算用だが、エミーズとカタマチの健闘に期待している。

 「競馬予想TV!」の司会でおなじみの見栄晴が、結婚を発表した。2週連続大幅プラスと番組的にも絶好調だし、桜花賞でご祝儀馬券といきそうな勢いだ。ちなみに若き天才予想家、亀谷氏の本命はカタマチボタンである。

コメント (4)
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