村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

十一帖・花散里

2019-10-16 20:37:52 | 源氏物語五里霧中
花散里
(源氏25歳5月)

五月雨の晴れ間、
源氏は故桐壺院の女御の一人・麗景殿女御の元を訪れる。
ひっそりと物静かな、
昔語りのゆかしい風情に
住みなしている人のもとで、
源氏は父帝在世の頃をしのぶ。
後に妻の一人となる女御の妹・花散里
との出会いは
作中に記述されておらず、
この巻で久々の再会と言う形をとる。
(ウイキペディア源氏物語あらすじヨリ)

光源氏
橘の香をなつかしみ 時鳥
花散里をたづねてぞ訪ふ

花散里とは
橘の花の白い花びらが散る庭のこと
それが昔の人の袖の香ぞする
と言うのだから
柑橘系の香り
源氏の恋人は美人ばかりとは限らない
花散里は醜女だが姉君と同じに優しい姫君だったようで
終生光源氏は大切にしたようだ
幸せな姫君だ


朝から寒い
朝は三時と五時に目が覚める
五時には起き身支度を調え
墨を磨る
いろはを三十分ほど書いて疲れまた寝る
「ゆたぽん」という
レンジでチンする湯たんぽのようなものを
病院で貸して下さる
ぬくぬくと暖かいが冷めるので日に何度かチンしてもらう
それとホカロンは放せない
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