村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

猫の妻

2024-02-29 21:49:00 | 村雨庵 稽古 

猫の妻
へついの崩れより
通ひけり 
   芭蕉

今日は
二月最後のお稽古
大炉の逆勝手のお点前は
頭をとても使うので
お腹がすく
たくさん食べるので
眠くなる
昨日も
夜8:30頃に寝た
目が覚めたら夜10:15
もう一度寝て起きたら真夜中1:20
またまた起きたらまだ夜中3:50
そのつぎは朝の5:58
起床

順調に年寄りになっている

今日はお稽古に
シモちゃんが赤ちゃんと
遊びに来てくれた
前回はだっこさせてくれたのに
人見知りが始まったとかで
抱けない
それでも二回ほど重たい赤ちゃんを抱いた
幸せだ
シモちゃんの長男は凄く重かったが
今度は女の子
七キロぐらいある
うちの猫に興味があるらしい
写真を撮ると
わが猫と私の年寄りさが際立った

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春の夜の

2024-02-28 21:05:17 | 村雨庵 稽古 

 周防内侍
春の夜の 
夢ばかりなる 
手枕に 
かひなく立たむ 
名こそ惜しけれ

今日は水曜稽古
二月最後の週稽古
大炉の点前の復習をそれぞれがする
椿の花がたくさん咲き出した
貝母を切ったので花をいれてみて欲しい
花を見積もって花入れに生ける
霧を吹いて完成
気分がスッキリするでしょう
今日の掛けものは
光悦筆
宗達下絵
複製だが
読みの勉強になる

和歌は
 藤原定家
春の夜の
夢の浮橋とだえして
峰に別るる
横雲の空
『新古今和歌集』
(巻第一 春歌上 38)

 夢の浮橋とは、
夢の中のあてにならない通い路、
または儚い夢。

 とだえしてとは
夢が途絶える・儚い夢から目を覚ます。

 峰に別るるとは
別れる、離れ離れになる。
だそうだ

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雪のうちに春はきにけり鶯の

2024-02-27 19:55:13 | 美術館・博物館

 二条のきさき
雪のうちに
春はきにけり 
鶯の
こほれる涙
いまやとくらん
(伊勢物語)

昨日の月曜日は
茶碗研究会
御本茶碗の勉強だった

ブログは少し書いたのだが
途中で寝てしまって
アップ不能

気が向いて
今日は根津美術館へ
展覧会は
魅惑の朝鮮陶磁
謎解き奥高麗茶碗
2024年2月10 日(土)~3月26日(火)
お茶碗研究会で勉強したばかり
講義の内容を思い出しながら
拝見
新羅土器から
玄悦茶碗
半使茶碗まで時代に沿って展示されている
観光客が多いがそれほど混んでないので
ゆっくり拝見できた
お喋りすると
すぐお静かに警察が飛んでくる

そして
ガラス越だが
名品を拝見
三島茶碗「上田暦手」
重要文化財雨漏茶碗
青井戸「柴田」
堅手「長崎」
錐呉器茶碗「張木」
良かった
奥高麗もたくさん拝見した
良かった

写真は
もうすぐ開く 
貝母の花

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若紫のすりごろも

2024-02-25 23:02:50 | 文の会

春日野の若紫のすりごろも
しのぶの乱れ限り知られず 在原業平

今日は文の会
イタリアンで待ち合わせ
グラスワインとおつまみにパスタ二種

お腹を満たしてから雑談にお勉強を少し
昔は桑田忠親の
『茶人の名書簡』を教科書にしていた
そのあとは文はやめて
竹取物語
伊勢物語
大和物語
そしてまた今は
伊勢物語

金曜日の光琳茶会
立礼席の主茶碗は黒楽
16代楽吉左衛門作
初めての個展の作だ
とのこと
銘は「うひかうぶり」

それは伊勢物語の「初冠」だろう

初冠とは元服して、初めて冠を着けること。

伊勢物語に
「むかし、をとこ、
うゐかうぶりして、
平城(なら)の京、
春日の里にしるよしして、
狩に往にけり」
とある

日曜日は大河ドラマ
紫式部の物語だ
文の会のバイ様とおしゃべりで盛り上がった

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見ぬ恋つくる

2024-02-23 21:05:05 | 茶事 茶会 

紅梅や見ぬ恋つくる玉すだれ 芭蕉

今日は光琳茶会
MOA美術館は熱海
私は品川から乗る
新横浜から森金さんと、サカチカさんが乗ってくる
乗ったら彼女達二人分の席も取ってほしい
と言われ
初めて自分で行く自由席
二人の分も取らないと
何を言われるかわからない

緊張しつつ予定の新幹線
二号車の自由席に乗り込んだ
落ちついて中ほどの三人ならびの席を確保
真ん中に座って左右に手持ちのバックを置く

言われた通り
ちゃんと席取りましたぞ
「席は8のabcです」
ひとまず安心
買ってきたサンドイッチで
腹ごしらえ
美味しいんだ
このパン屋さん

車内放送
「次は静岡に止まります」
静岡
熱海は静岡の次かしら
新横浜が近くなり
また
車内放送
静岡だとアナウンス
すると
ライン
「8のAは男性が座っていますが…」
何言ってるのだろ
切符をみると
新幹線自由席特急券
時間も書いてない

どこか違う
ひょっとしたら静岡は熱海の先か

新横浜のホームに着き
お客様が車内に入ってくる
さあ、新幹線はまもなく出発するらしい
なんだかわからないが
多分この新幹線ではダメだ
降りよう
降りよう
降りまぁす
大慌てでホームに降りた

どうも違う電車に乗ったらしいので
のぞみ で後を追いかけます
なんてラインの返信
よくよく考えたら
こだま で行くべきところ
ひかり に乗った のだ

次のこだま で行きます
熱海で待ってて

乗る電車をはっきり把握してなかった事が
いけないのだけど
折角二人の席を取ったので
誉められる かと思ったら
お待たせして申し訳ありませんと
謝らないと いけなくなった

ちょっとしたことで
状況は変わる
ボーッとしてたらダメだろうけど
ボーッとしてるの


自由席はやめよう
指定席を取ろう
そしたら
ボーッとして
乗ればいいから

写真は
今日の茶会の点心

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春のはじまり

2024-02-22 22:05:04 | 村雨庵 稽古 

 斎藤茂吉
蕗の薹 
味噌汁に入れて 
食はむとす 
春のはじまりと 
わが言ひながら

今日は木曜稽古
またも大炉と逆勝手
教える方とて逆勝手は頭を使い
とても疲れる

二月は逃げると言うが
早く三月になってほしいと
密かに願っている

写真は春の景色

田南 岳璋
タナミガクショウ

明治9年生まれ
三重県松坂出身
日本画家。
本名は金太郎。
田中成章、幸野楳嶺、久保田米僊、
野村文挙などに師事し
四条派や写生的な画法などを取り入れた
風景・花鳥を描く。
多くの賞を重ね、
日本美術協会、日月会、のち日本画会の会員。
京派とも呼ばれる
四条派の画法を取り入れ
力強くも上品で暖かみのある画風が評価され、
今も人気を集めている。

ネットに出ていたが
山上の家が落ちそうで
不安

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梅ちらす風もこえてやふきつらん

2024-02-21 22:54:06 | 村雨庵 稽古 

今日は水曜稽古

今日は書く元気がない
今年もかわりなく同じように大炉と逆勝手
掛物も同じ新古今和歌集
以下 昨年のブログと同じで 許されよ

大炉の点前は
何より炭手前が面白い
初炭もまた後炭も面白い
月はじめの大炉の茶会をインスタにアップした
宜しければご覧ください

写真は今日の掛物
古筆
筆者は一条内経

一条内経 イチジョウウチツネ
1291-1325 
鎌倉時代の公卿,歌人。
正応4年7月17日生まれ。
一条内実(うちざね)の長男。
母は一条実経の娘。
正安2年従三位。
権大納言などをへて,
文保2年内大臣にすすみ,ついで関白となる。
従一位。
「玉葉和歌集」などの勅撰集に23首おさめられている。
正中2年10月1日死去。35歳。
法号は芬陀利華院。
歌集に「内経公百首」。

歌は新古今集
 二月雪落衣といふことをよみ侍ける
 康資王母
むめちらす風もこえてやふきつらん
かほれる雪のそてにみたるゝ

 題しらす
 西行法師
とめこかし
むめさかりなるわかやとを
うときも人は
おりにこそよれ

 百首哥たてまつりしに春哥
式子内親王
なかめつる
けふはむかしになりぬとも
のきはのむめは
われをわするな

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猫柳

2024-02-20 22:44:53 | 香合

 北原白秋
猫柳ものをおもへば猫の毛を
なづるここちによき風も吹く

写真は
『型物香合相撲番附』
西方第二段目、第四位
呉須 周茂叔シュウモシュク

四方入角形
呉須の合子
甲盛り
欄干に肘をついた人物が
水面を眺めている姿
側面は宝尽しの変形で
七宝と巻物の二種が描れてる

周茂叔
しゅうもしゅく
1017~1073
宋学の開祖。
池の蓮の花を愛し「愛蓮説」を著した

呉州周茂叔香合は、水面に点描のあるものと無いものがあるが
この点々を蓮の花に見立て、
水面の蓮を眺める人物
周茂叔と連想を働かせてこの名があるため、
水面に点描のあるものが好まれる。

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わがやどの梅のたち枝

2024-02-19 20:18:16 | 香合

 平兼盛
わがやどの 
梅のたち枝や 
見えつらん 
思ひの外に 
君がきませる
(拾遺和歌集)

大河ドラマを観ている

永井路子の「この世をば」上下
をノロノロと何年も読んでいるが
藤原ばかりで系図をみても理解できず
ごちゃごちゃ
それが
今年の大河ドラマでは
その小説に登場する人物が
次々と出てくるのだ
俳優たちが演じるのだから
理解不能だった藤原実資や
古筆で重要な藤原行成も
勿論実際とは異なるだろうが
おおよその人物を知りうる
その衣装や動く姿をみられる
嬉しいことだ

日曜のBSで見て
地デジでもう一度
そのあとはユーチューブの
ヤギシタドラマ解説
かしまし歴史チャンネル
などなどで楽しく
平安時代の勉強中

ドラマを見ると
人物が浮き上がって
理解しやすい

拾遺抄は→藤原公任撰
拾遺和歌集は→花山院の親撰
だってことも
ようやくわかり古筆も覚えやすくなった

気がするのだ

写真は姫ホトケノザ

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まず咲く宿の梅の花

2024-02-18 21:24:09 | 短歌・俳句の事

 山上憶良
春されば
まづ咲やどの梅の花
ひとり見つつや
春日暮らさむ

山上憶良 
ヤマノウエノオクラ
奈良時代の万葉歌人。
遣唐少録として入唐。
伯耆守、東宮侍講、
のち筑前守。
筑前守時代に
大宰帥大伴旅人と交わりを結び、
儒教・仏教・老荘などに強く影響を受けた、
思想性の濃い主題の歌(「貧窮問答歌」など)を作った。
他に漢詩、漢文、「類聚歌林」の編著がある。
斉明天皇六~天平五年頃(六六〇‐七三三頃)
(日本国語大辞典ヨリ)

今日は日曜日
お弟子様の森金さんがやって来た
今日は暖かくなる
と言っても
午前中の我が家はとても寒い
我慢して打ち合わせ
お昼はお餅を焼いて食べた

一日は早い
明日の支度もあるから
余計いちにちは早く過ぎる

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うち靡く ウチナビク

2024-02-17 20:26:46 | 茶事 茶会 

 大伴家持
うち靡く
春ともしるく
うぐひすは
植木の木間を
鳴きわたらなむ

うち靡くウチナビクとは
「うち」は接頭語
草木、髪などがさっと横に伏せる。


今日はサカチカさんちの正午茶事
寄付の軸は松本一洋
待合は常信
本席は近衛家の十六代

写真の花は黒文字と賀茂本阿弥椿
花入はサハリ

近衛家当主
15 近衛尚通 コノエヒサミチ
  諡号 後法成寺
16 近衛稙家 コノエタネイエ
17 近衛前久 コノエサキヒサ
  一字名:竜・山・杉・春
  道号:竜山(龍山)
18 近衛信尹 コノエノブタダ
  信基(初名)→信輔→信尹
  諡号 三藐院
19 近衛信尋 コノエノブヒロ
  二宮(幼名)→信尋→応山(法名)
20 近衛尚嗣 コノエヒサツグ
  尚嗣→大元(法号)
21 近衛基熙 コノエモトヒロ
  号:悠見、
  一字名:悠・菊
22 近衛家熙 コノエイエヒロ
  豫樂院(号)
23 近衛家久 コノエイエヒサ
24 近衛内前 コノエウチサキ
25 近衛経熙 コノエツネヒロ
  号:後予楽院
26 近衛基前 コノエモトサキ
  諡号 証常楽院
27 近衛忠煕 コノエタダヒロ
  号:翠山
28 近衛忠房 コノエタダフサ
  号:光山
29 近衛篤麿 コノエアツマロ
  号:霞山。
30 近衛文麿 コノエフミマロ
31 近衛文隆 コノエフミタカ
32 近衛忠煇 コノエタダテル

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梅の園生

2024-02-16 20:39:27 | 短歌・俳句の事

好忠
山里の梅の園生に春日すら
木づたひ暮すうぐひすの聲

「すら」は上代に多く用いられ、
 やがて「だに」「さへ」に代えられた

好忠とは
曽禰好忠 ソネノヨシタダ
生没年不詳
平安中期の歌人
丹後掾 (じよう) であったので
曽丹・曽丹後ともいう。


昨日は木曜稽古だった
最近はずっと早起きだ
五時から五時半までには起きる
早起きでも
朝は弱いので
ボーッと新聞や
ビデオを眺めてる
そして大体
七時頃から動き始めるのだ
だから自ずから夜も早くなるようだ
お茶の稽古の日は別だが
だいたい
午後八時頃には眠たくなり
九時か十時にはもう寝てる
よく寝たぁと思って目覚めると
まだ十一時半
二回目起きるとまだ夜中の二時

祖母の生活を思い出した
今の私と同じようだった
あまり眠れず
早寝早起きだ
歩くのがゆっくりになったり
集中力がなくなり
休み休みでないと何でも
できなくなったり
足元がいつもフラフラ
掴まらないと転びそう
何事も
去年はできても
今年はできるとは限らなくなる

ということは
順調に歳を取っているということだ

写真は
お弟子様が送ってくれた
メジロと紅梅
美しい

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枯笹や

2024-02-14 20:37:12 | 村雨庵 稽古 

枯笹や氷室すたれし蕗の薹 犀星

室生犀星
ムロウサイセイ
詩人、小説家。
石川県金沢出身。
本名照道。
金沢高等小学校中退。
幼少時から辛酸に満ちた生活を送ったが、
東京の雑誌に詩を投稿し、
みとめられて上京。
北原白秋・萩原朔太郎・山村暮鳥らを知り、
作家生活にはいる。
「愛の詩集」
「抒情小曲集」
で詩壇にその地位を確立。
のち小説も発表。
作「性に眼覚める頃」
「あにいもうと」
「かげろふの日記遺文」など。
明治二二~昭和三七年(一八八九‐一九六二)
(ウィキペディアより)


今日は水曜稽古
二月は大炉と逆勝手の点前
思い出しながら

写真の
筆者は久隅守景
唐子の絵
古筆了音の極めあり

子供は春の取合せに使うというので

つかった 子等はほのぼの

【久隅守景】は
江戸前期の画家。
通称、半兵衛。
号、無下斎、一陳翁など。
江戸に住み、のち加賀へ移る。
狩野探幽門下の四天王の一人で、
のち、破門されたともいう。
自然観照が深く、
しかも情味にあふれた気品の高い作風で、
日本水墨画の最高水準を達成。
代表作に
「夕顔棚納涼図屏風」
「四季耕作図」など。
生没年未詳。
(コトバンクより)

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白梅や

2024-02-13 20:33:53 | 茶道具、古美術、骨董

白梅や青蓮院の屋根くもり 
 芥川龍之介

この青蓮院とは
京都市東山区粟田口にある天台宗の
青蓮院門跡寺院だろう

開山は伝教大師最澄
青蓮院は、山号はなし
本尊は熾盛光如来
国宝「青不動尊」が有名だ
大日如来の化身が不動明王で
不動明王は五色あり
青が一番上位
だそうだ
青蓮院は紫兎先生と何度もご一緒した
東山周辺は 懐かしい

サントリー美術館では
四百年遠忌記念特別展
大名茶人 織田有楽斎
開催中
2024年1月31日(水)~3月24日(日)

読売新聞の写真
有楽が所持したと伝えられる茶道具の名品が展示されていると
写真に出てる青磁茶碗は
東博のと同系だろうか
見てみたい

日曜日は五島の茶会だったので
展示の茶道具の取り合わせを同行のヨーさんと拝見したが
係の人がすぐ駆けつけ
静かに

またも
いわれた

素晴らしい道具を見れば
誰だって声を出したくなるものだ
ましてや友人がいれば
共感したくなる

その点 東博は大声を出さなければ
お喋りしても
大丈夫
写真もほとんどオーケーだ
そうだ
東博へ行こう
もう行ってきたけどね
また 行こう

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梅の宿

2024-02-12 20:33:21 | 古筆

梅の宿 残月硯を蔵しけり 夏目漱石

今日は旧暦の一月三日
夜空には
かうかうと
三日月が浮かんでる らしい
テレビ画面の月を見た

今日は古筆のお勉強会
いつも渋谷で乗換える

工事中の渋谷駅、
駅の中はごちゃごちゃでスムーズに進めない
足元も危ない
この頃は
山手線のホームから
ハチ公口の改札口を出て
ハチ公を横に見ながら急ぎ足で進む
信号を渡りエスカレーターで
井の頭線に乗りかえる
今日は祭日ゆえか
渋谷は凄く混んでた

写真は井の頭線の渋谷駅
改札口を出たところにある
岡本太郎の「明日の神話」


古筆家は
江戸時代を通じ
古筆鑑定の家として栄えた
初代は古筆了佐、
本名は平澤範佐、
近衛前久より鑑定の伝授を受け、
豊臣秀次より鑑定書に押す
「琴山の印」と「古筆の名字」を受けた
古筆家は
昭和の初めまで鑑定に関わり
「平澤了任」が最後の当主となり、廃業した

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