村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

水仙の花

2011-11-30 23:04:05 | 村雨庵 稽古 
11月最後の稽古日
花を探しに外に出ると
ひっそりと水仙が咲いていた


水仙や寒き都のこゝかしこ 蕪村


明日は寒いとの 天気予報
いよいよ12月に入る



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草紅葉

2011-11-29 23:37:12 | Weblog
猫の子がちよいと押へるおち葉哉  一茶



いつもより足が痛く
つらい
予約した針に行く
四十分くらい針と整体を受けての
帰り道にはだいぶ足も楽になっていた

行きには気が付かなかった庭の足元に
葉が赤く紅葉している
なんと綺麗な赤だろう



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冬月河風

2011-11-28 20:28:07 | お勉強
冬月
よもすがら
吹きさらしたる
河風に
しらけて寒き
有明の月  
     蓮月  


今年最後の研究会
今日はイラボの勉強である
千種伊羅保、黄伊羅保、釘彫伊羅保、御本伊羅保、柿の蔕、
べべら、切り回し、釘彫り、竹の節高台、石はぜ 
先生の講義が始まると益々と力が漲り
声も大きくなられ
お元気のご様子に 安心
次回は来年の三月
皆さん「良いお年を」と早々とご挨拶
そうか
もうすぐ 師走

写真はうさぎ屋のうさぎ





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霜月華甲の茶事献立

2011-11-27 21:16:19 | 懐石・料理
菊の後
大根の外
更になし
     芭蕉

今日は10時から和菓子教室
月に一度の待ち遠しい稽古
Yosie先生と昨日私たちの出懐石の話しになる
教えて頂いたお菓子を実践出来たこと
一重にyosie先生のご指導のおかげ
有難いことだと感謝申し上げる
また私めの懐石料理の師匠でもある
koucyann先生はブログをご覧になり
築地の買出しの材料を見ただけで献立がわかったとのこと
さすが 
と 我ら感心しきり 


霜月華甲の茶事 献立 

向付 鯛重ね造り 黄菊、防風、水前寺海苔、山葵 加減酢
汁 ふくさ味噌、紅葉麩、芽れん草、からし

煮物 菊蟹蕪椀、(蕪、蟹、菊、三つ葉、エノキ、松葉柚子)
焼物 ぶり 
預け鉢 海老芋、合鴨、春菊 焚き合わせ
進肴  舞茸、レン草 酢橘
小吸物 松の実
八寸 牡蠣湊焼、大根熨斗結び
香の物 沢庵、小メロンの漬物、蓮芽の酢漬け

菓子 甲赤 (紅白金団 金箔フル)


茶の湯の楽しみは深い



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心をうつす 円窓

2011-11-26 23:28:05 | 懐石・料理
早起きして今日は出懐石
懐石料理を社中で作りに行く
わが総勢五名で懐石とお菓子を作る
魚は勝殿が、味噌汁は森金さん、
くま尚さんは煮物椀の用意、私は雑用
懐石盆を並べ、四つ椀を清める
向付をのせ飯椀や汁椀をセットする
他もろもろ つまり雑用だ
菓子を作る担当は飛びちゃん
還暦祝の茶事とのこと
作ったお菓子は紅白の金団で「甲赤」とした

干菓子は今日は休みのさかちかさんが作った
ふきよせ 五種類と



和三盆は兎の紅白、わさん餅

キッチンはアイランド式で広く使いやすい
でも慣れないせいか 台所道具を探す事が多かった
この辺だろうと推理しつつ棚を開け、引き出しを探すが
探し物はそう簡単に見つからない
天井が高いので甲高く音が響き
鍋の出し入れのガチャガチャとか
普通の話し声も廊下まですぐそこで話しているように大きい
「静かに、静かに」
「話し声が外へ響くから無言でね、喋るときはヒソヒソとね」
何度も言ったのだが 効果は無かった
仕方ない私がなるべく小まめに仕切りの戸を閉めるか
弟子 対 わたしめ
わたしの負け とほほ・・・


今日の茶事の掛け物を伺うと
円相とのこと
円相は
丸をひと筆で書きあげるもの
一円相、円相図、とよばれ
悟りや真理、仏性、宇宙全体などを
円形で象徴的に表現したものとされるが、
その解釈は見る人に任される。

また円窓と書いて
己の心を写す窓と言う意味で用いる事もある

と「ウキィペディア」にある

今日の出懐石
反省点は数々ある が
まずは 丸く収まり 無事終わった
そして何より
面白かったとの全員の感想

また機会があったら
こしらえ隊は出動する




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出懐石 前日下拵え

2011-11-25 23:27:23 | 懐石・料理
ほぼ早起き
さかちかさんと築地へ

合鴨、紅葉麩、
海老芋、蕪、食用菊、すだち、三つ葉、ゆず、レン草、舞茸、京人参、山葵、レモン、大根、エノキ、防風、春菊、
あと香のものは
中川屋で沢庵とメロンの漬物と細い蓮のを買った
重たい
とても重たい荷物を持ちつつ
浜松町でお昼を食べる
写真の店 ランチは1500円で二種類のおかずを選ぶ
それにご飯とスープと香の物と珈琲がついている


 
今日はビールを飲まず
勝殿と合流して
目指す某所へ向かう

明日は茶事の台所をするのだが
幸い前日もお許し頂き
下拵えに築地から直行

午後四時半
無事に下拵え完成
明日の為に早く寝よう



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じわじわと味わう幸い

2011-11-24 23:48:05 | 村雨庵 稽古 
今週は
木曜稽古のみ
水曜組も今日の稽古に参加して
始終賑やかであった
もう来週は師走に入る


昨日の茶会
濃茶席の待合に
会記が置いてあり、
拝見すると本席の掛物は 
即非筆とある

正直 驚いた
即非は
有名な黄檗宗の渡来僧である
時代は江戸前期 明暦三年に渡来し
長崎崇福寺に住した。
のち小倉小笠原侯に招かれ
広寿山福聚寺開山となる。
黄檗三筆の一人
寛文11年(1671)寂、56才。 
〈美術人名辞典より〉

その床の間の前に座れたこと
その墨蹟をずっと拝見出来たことの
幸いを 今もじわじわと味わっている





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びっくり下谷の広徳寺

2011-11-23 23:26:10 | 茶事 茶会 
祭日である
朝早く練馬で待ち合わせ
廣徳寺での茶会へ行く




晴れた一日
気温も丁度よく
着物姿で広いお寺を巡るのも爽やか
雨コートと傘も用意して行ったが
最後まで降らずにすんだ


おそれいりやの鬼子母神
びっくり下谷の広徳寺
明治生まれの祖母はよくこのような地口を口ずさんでいた


太田蜀山人の狂歌らしい

恐れ入谷の鬼子母神、
びっくり下谷の広徳寺、
いやじゃ有馬の水天宮、
しやれの内のお祖師様、
うそを築地の御門跡




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二条院讃岐の歌

2011-11-22 22:03:23 | 茶の事
時代の短冊
筆者は蜻庵セイアン

梶井宮応胤法親王
伏見宮貞教親王第三王子


二条院讃岐の和歌

難波潟
汀の蘆は 霜枯れて.
なだのすてふねあらはれにけり.

讃岐は小倉百人一首には92番の歌がある
我が袖は潮干に見えぬ沖の石の人 こそしらね乾く間もなし

百人一首の想望庵様との勉強会
第二回目は9番から16番まで

九、小野小町 花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに
十、蝉丸   これやこの往くもかへるも別れては 知るも知らぬも逢坂の関
十一、参議篁 わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと 人にはつげよあまのつり舟
十二、僧正遍昭 天津風雲の通ひ路吹きとぢよ をとめの姿しばしとどめむ
十三、陽成院 つくばねの峰よりおつるみなの川 恋ぞつもりて淵となりぬる
十四、河原左大臣 陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに 乱れそめにしわれならなくに
十五、光孝天皇 君がため春の野に出でて若菜つむ 我が衣手に雪はふりつつ
十六、中納言行平 立ち別れいなばの山の峰に生ふる まつとしきかば今かへり来む



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風さむみ 築地 銀座

2011-11-21 22:23:28 | 懐石・料理
風さむみ
木の葉晴れゆく
夜な夜なに
のこるくまなき
庭の月かげ  式子内親王

今日は寒かった
銀座から築地へ
出る時に何となく寒かったがコートも持たず
セーターだけで出かけた
寒い 
首にマフラー
それも夏用、持っていた手袋も夏用
それでも無いより良いか・・・

友人の誕生祝い
昔からの友人 YとAの三人
場所は
「つきじ田村」
3,500円の大原弁当 
はじめに胡麻和え
次はお造り 鮪、鱸、ハマチ


 
満足の美味しさだ
二段の小振りなお弁当に
下段に野菜の焚き合わせ、
上段には焼物、揚げ物、煮物
ご飯に胡麻豆腐のお吸い物



最後にお汁粉とお薄

色々な場所に食べに行くが
何かしら不満があったりするもの
友人の一人
いつも厳しい評論家のYも
今日は満足していた
値段も手ごろ
盛付も綺麗
もう一人の友人の
誕生日のAは呟く
「熱いものは熱く来るし・・・」

その後は銀座まで歩いて
珈琲を飲んでお喋り
今日は出光も休みなのでお喋り
無事に誕生会は済んだ

家に帰ってひと眠り
ちょっとのつもりが
気がつけばたっぷり寝むる
結果
夜に香道の稽古は休むことに
食べ過ぎ、飲みすぎも注意が必要だが
注意せねば
眠りすぎにも 


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懐石コシラエタイ 発動

2011-11-20 23:57:39 | 懐石・料理
月末に友人宅の茶事があるのだが
社中で懐石を作りに行くことになった
今日はその打ち合わせに伺う
自由が丘から車で行くが
そろそろ時分どきである
久し振りに自由が丘で食事をしよう
回りをキョロキョロ見渡す 
若い頃は「オカジュウ」と言っていた街だが
今は確かに洒落た街だ 
店も、歩く人々も頗る洒落ている
みている自分は観光客そのものだ
何料理にするか悩んだ結果
ここに相応しくイタリア料理を選ぶ



満足満腹で脳に血が廻らぬまま 目指すお宅へ到着
初めてのお宅 
ある程度は予想していたものの
目を見張るほど素晴らしい
玄関でも我が家の台所より広い
キッチンは雑誌に出るように美しく、何人でも大丈夫よとおっしゃったようになんと
広いこと
リビングには時代の仏像が鎮座ましますし
トイレも驚くほど真っ白で広々として壁際には美術品まで飾ってある
あれやこれやと歓声を上げつつお宅を堪能し
最後にはお茶室でお薄を頂戴した
大騒ぎでも打ち合わせや下見は順調に進み 
無事に帰りもガヤガヤと自由が丘に戻る
クオカでお菓子の材料を買い
雰囲気のある珈琲店で
シフォンケーキと珈琲を味わう
気温もほのぼのと優しい
たっぷりと
オカジュウを楽しんだ


いままで何度か
外での懐石を作りに行った事がある
いつもと違うのは参加人数が多い事

多くても三名ほどだが
下見の今日は六人
当日は五人
人数が多い分わたしめは
何もせず口だけで良いだろうと 楽観視している
大きな声では言えないが
この会を「恐いもの知らず隊」と森金さんが名付けた
略して「こしらえ隊」

料理は心
こころを澄まし
美味しい料理を・・・ 

なんて
大丈夫か! コシラエタイ!よ



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箸洗とは

2011-11-19 23:25:00 | 懐石・料理
茶事の懐石中の箸洗とは
不思議なものだ
小さい椀に 
少しの汁 
大して味も無く
小さいものが何か入っているが
それが
なんだか不明だったりする

名前の通り
箸を洗い
これからの懐石のメーンイベントである「千鳥の盃」の前に
一呼吸し、箸を洗い、口を清める 
改まった状態で
主客にて盃を交わし肴を味わうのだ
それは心を交わす時でもある
まさに
一期一会の象徴的場面が始まる
箸洗はそれの禊のようなものだと私は思い茶事をし、懐石の献立を立てる

作り方は
鍋に水を入れ、沸く前に
一寸角の昆布を箸でつまんで湯の中をグルグルと回す
五回か六回くらい回して終わりというが
ポンと入れて取り出すこともある
昆布の香りを出さないようにと
そうして塩か、又は梅干を入れて梅塩をとるが 
ふつうの吸物のように、おいしくては駄目だと私は習った
勿論ただの湯ではないが淡く清らかにつくる

箸洗の中の身は炉と風炉とは異なる
また茶事の内容でも変えるが
無季のものもある

果物や木の実、海藻など
食べられる花なども風情がある
気のきいたものをと 
自分で探すのも楽しみだ



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慕帰絵詞

2011-11-18 23:27:11 | 美術館・博物館
金曜日 今日は文の会
綺麗な苺を手にバイ様がお越し
すぐ「法然と親鸞 ゆかりの名宝」の東博の話になった
大好きな絵巻物がたくさん出品され 嬉しかったと
話しは止まない
私が行った火曜日に木曜稽古のotakeさんも行ったそう
現地では会えなかったが、同じものを観てその感想など互いに言うのも
嬉しい

家族や勤め先とかまた仲の良い友人でも 
自分の望む会話をするのは難しい

趣味を同じくする人達と会い
同じ思いの話しをする事
茶味のある話が出来るという幸せは大きい


国宝 慕帰絵詞ボキエコトバ

板敷きの部屋に高麗縁の畳が敷かれて人物が座っている
ある部屋では歌会が催され、まだ床の間がなく壁に
柿本人丸の軸が掛っている
人丸影供だろう
歌会の人々は歌を詠もうと必死に考えあぐねている様子だ
そう簡単に浮かんで来るものではない
今と同じだ 
厨では根来の大きな盆に台天目が四器、
銘々の折敷の様なものに食事の用意がされている
料理を楽しそうに盛りつける人物
囲炉裏では串刺しした食べ物が良い香りを放ち、
盆いっぱいの食べ物を運んで行く人物
生き生きとした人物のようすが書かれている
有名な巻物で
本で拝見した事は何度もあるが

本物は
素晴らしい
色が鮮やかで勢いがある
感動した




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ありありと 結果が写っている

2011-11-17 23:23:04 | 村雨庵 稽古 
昨日落としてしまった軸
折れる前の写真

総持寺17世の渡辺玄宗管長(1869 ~ 1963)
79歳の時の消息である
計算すると1948年は
昭和23年になるが 数え年かも知れない

ご自分が石川県へ旅行している間に
来訪された瀬川先生と言う方への手紙だ
他の人物の名前も三名載っている
交際の一端を垣間見てほのぼのと当時へ思いを馳せてみる
総持寺は1911年石川県から神奈川県へ移転したお寺で
石川県には総持寺の祖院がある
多分そちらへ行かれたのだろう
穏やかな文面に解りやすい文字で書かれ
包み込むようなお人柄を感じたものだが

今日それを撮ると
折れた線が くっきりと・・・あ ああ






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寒山拾得

2011-11-16 23:24:35 | 村雨庵 稽古 
何となく上手くいかない日がある
今日がそうだ
今日は水曜稽古日
掛軸を掛けてはみたが、
日付が六月とあるので
他にしようかと
すぐに巻けばよかったのに
矢筈で位置を変えようとした
その時ちょっと下を向き
軸のかかっているところをから目を外してしまった
そのとたんに、すべるように軸が下に落ちた

軸は落ちると折れる
または横筋がつく
一度つくと、それは取れない
だから決して落としてはならない
と常々亡くなった茶の師匠から聞いた

私が落としてしまった軸は
横物の消息だったが
悲しいかな本紙が横半分に折れて
くっきり折れた筋がついてしまった
自分のものだからまだ良いが
がっかり

研究会などでは必ず大切な
また非常に高価な軸を
何幅も掛けたり外したりする

失敗はできない


今日は
集中力、注意力の不足と
技術 わざの未熟さがある
力を入れ過ぎても
足らなくても駄目
それに余裕が無かった
今日は稽古までの時間が迫り
焦っていたのだろう・・・

心は重要だ
四規の和敬清寂の
寂は 
動じないこころ
ある先生から 寂とは
人生いざという時
それはつまり、もう死ぬると言う時に
動じない心を持つということ と
若い頃そう習っているが 
年を重ねていくと
つくづく難しいと知る

 
写真は
掛け替えた軸で
筆者不明の画賛
画は 巻きものと 箒
賛は
二人とも何処へ逃げたか一時雨

さあ
逃げた二人とは、誰か

たぶん
普賢菩薩と文殊菩薩

合掌


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