村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

二十六帖・常夏

2019-10-31 18:38:07 | 源氏物語五里霧中
常夏
(源氏36歳6月)

夏のある日、
源氏は夕霧や若公達を招き、
内大臣が玉鬘に対抗して
最近引き取った娘・近江の君の
悪趣味や無風流を揶揄し、
その後撫子(常夏)の咲き乱れる
御殿に玉鬘を訪ねるのだった。
(ウイキペディア源氏物語あらすじヨリ)

源氏と内大臣の
それぞれが引き取っている娘のお話
内大臣が引き取っている近江の君
その
見た目は良いのに
態度は落ち着きがないまして
やたら早口
本人が言うにはお産のときに
祈祷した僧侶のせいだ
と人のせいにする


ひとのせいにしたり
愚痴をこぼしたり
落ち着きのない態度
それから早口には
くれぐれも
気をつけようっと

写真は今日の夕方の空
ベッドの頭の方を少しだけ上げると
青空が見える
白い雲が止まっているのか
動いているのか
ゆっくり動くのを眺めていると
飛行機がゆるゆる右から左手に
引っ張られるように消えた
得難い時間だ
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