村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

小松引きとは

2022-01-08 23:01:59 | 村雨庵 茶事茶会

 伊勢大輔
人はみな
野辺の小松を
引きにゆく
けふの若菜は
雪やつむらむ

小松引きとは
平安時代、
正月初めの子の日に
野に出て
小松を引き抜いて遊んだ行事
子の日の遊び
令和四年の一月
はじめの子の日は十一日

今日は
初釜の片付け
たいして道具も出してなかったが
爪紅台子を終シマう

台子の種類には
真台子
及台子
竹台子
高麗台子
爪紅台子
この五つを「五つ台子」
他に老松台子
銀杏台子
夕顔台子などがある

写真は
台子点前中のお弟子様

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ななくさなづな青し七草 | トップ | 初日さし込む書院 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (トモミ)
2022-01-10 23:06:50
いつも楽しく拝見しております

台子の横にかけてある稲穂について
村雨庵さまの趣向でしょうか
あるいはお正月やおめでたいお席で稲穂を使うのでしょうか
返信する
トモミ様 (村雨庵)
2022-01-14 23:14:56
台子の柱が二本なので
私の好みで飾りました。
お弟子様のサカチカさんの
お姉さまが稲から育てて
作ったものを頂きました。
前日
柱に取り付けるのに
大変苦労しました。
結局自分ではできず、
サカチカさんが取り付けました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

村雨庵 茶事茶会」カテゴリの最新記事