伊勢大輔
人はみな
野辺の小松を
引きにゆく
けふの若菜は
雪やつむらむ
小松引きとは
平安時代、
正月初めの子の日に
野に出て
小松を引き抜いて遊んだ行事
子の日の遊び
令和四年の一月
はじめの子の日は十一日
今日は
初釜の片付け
たいして道具も出してなかったが
爪紅台子を終シマう
台子の種類には
真台子
及台子
竹台子
高麗台子
爪紅台子
この五つを「五つ台子」
他に老松台子
銀杏台子
夕顔台子などがある
写真は
台子点前中のお弟子様
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台子の横にかけてある稲穂について
村雨庵さまの趣向でしょうか
あるいはお正月やおめでたいお席で稲穂を使うのでしょうか
私の好みで飾りました。
お弟子様のサカチカさんの
お姉さまが稲から育てて
作ったものを頂きました。
前日
柱に取り付けるのに
大変苦労しました。
結局自分ではできず、
サカチカさんが取り付けました。