村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

二十二帖・玉鬘

2019-10-27 18:51:28 | 源氏物語五里霧中
玉鬘十帖
これより玉鬘十帖
「玉鬘」より「真木柱」まで。
源氏35-36歳

夕顔と頭中将の子・玉鬘は、
運命のめぐり逢わせによって源氏に引きとられ
六条院に住まうことになる。
彼女は源氏、
源氏の弟・蛍兵部卿宮、
柏木(異母兄にあたる)
などから求婚されるが、
結局はもっとも無粋な髭黒大将が
強引に彼女と結婚してしまう。
玉鬘十帖は彼女をめぐる物語を中心に、
「初音」から「行幸」で
六条院の一年を優雅な筆致で描く
短い帖によって構成されており、
話の運びよりも風情が主体となっている。

玉鬘 タマカズラ
(源氏35歳3月から12月)
夕顔の死により、
玉鬘は乳母に連れられて大宰府へ移り、
美しく成人する。
父・内大臣に一目逢わせたいと願う乳母と共に
初瀬に参籠した折、
かつての夕顔から今は源氏に仕えていた女房・右近と
偶然めぐり逢い、
源氏に養女として引き取られる。
(ウイキペディア源氏物語あらすじヨリ)


玉鬘とは多くの玉を糸に通した
古代の髪飾りのこと
またかつら・かもじの美称。
とあるが
先生は玉鬘とはサネカズラのことと仰る

真葛サネカズラとも実葛サネカズラとも書く
モクレン科の蔓性 の常緑低木。
暖地の山野に自生。
葉は楕円形で先がとがり、
つやがある。
雌雄異株で、夏、黄白色の花をつけ、
実は熟すと赤くなる。樹液で髪を整えたので、
美男葛 ビナンカズラともいう。さなかずら。《季 秋》

源氏物語では玉鬘の母親は夕顔
夕顔も蔓性
玉鬘も蔓性
自立せず他に巻きつき成長する
野性の逞しさを内包している
それを書いた
紫式部は凄い


写真は氷嚢
可愛い氷嚢だ
氷を入れて
リハビリの後は必ずアイシング
冷やして熱を取らねば
入院したては
何回も替えて貰ったが
今は下のタオルを冷やして膝に当てる
氷嚢の替えは日に二回位になった
回復している
コメント
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