寒椿月の照る夜は葉に隠る 貞
及川 貞 オイカワテイとは
昭和・平成期の俳人
明治32(1899)年5月30日~平成5(1993)年11月13日
東京・麴町富士見町生
旧姓(旧名)野並
東京府立第三高女卒
馬酔木賞〔昭和11年 54年〕,
俳人協会賞(第7回)〔昭和42年〕「夕焼」
女学校時代、御歌所寄人の大口鯛二について和歌を学ぶ。
大正5年海軍士官と結婚し、
夫の任地の佐世保や呉で暮した後、
昭和8年上京、馬酔木俳句会に参加、
水原秋桜子の指導を受ける。
13年「馬酔木」同人。
馬酔木婦人会を興しその育成に尽力。
茶道師範で終生主宰誌を持たず
自由な句風で女流の最長老と目された。
句集に
「野道」
「榧の実」
「夕焼」
「自註・及川貞集」ほか。
今日は1月最後の水曜日で
水曜稽古
旧暦では12月21日
お弟子様が
おうちの近くで
禅宗のお坊さんが托鉢をしてぐるぐるめぐっているのですが
1日ではなく
何日も見かけるのですが
何ですかね
とのこと
お寺のホームページを見ると
1月11日~31日
14時より 寒行托鉢
とあった
寒行托鉢とは
手甲脚絆に網代笠の
行脚姿に身をつつみ、
隊列を組んで
まちを歩く姿は
冬の風物詩ともなっている。
托鉢は31日まで行われている。
写真はトーハク本館で撮った
一休宗純筆
寒行修行ね、まず私には無理だ