村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

月に群雲ムラクモ

2018-01-31 23:35:47 | 村雨庵 稽古 
今日は 水曜稽古
今日から大炉の稽古
初炭や後炭も独特の手前でで楽しい
稽古は
8時頃に稽古は終わった
皆既月食だというので
皆を送りがてら
ちょっと外へ出ると
東南の空に綺麗な月が光っている
皆既月食は10時少し前から始まるとのこと
後で見に出ようと家に戻った

11時過ぎのNHKのニュースで皆既月食の話題が出るまで
すっかり忘れていた
さっき庭に出で見ると
頭上に月があれども
月を隠す雲も多い
皆既月食が解けかかり
明るいところが三日月のようになっている
寒いので
すぐ戻った

月に群雲
花に風



茶の湯・茶道ランキング
コメント

大炉のしたく

2018-01-30 22:54:14 | Weblog
冬の梅きのうやちりぬ石の上 蕪村

写真は
先日の雪にも負けず背を伸ばす貝母バイモ

明日1月の晦日
そして皆既月食だとか
明後日は2月
早い
1月は往イぬる
2月は逃げる
3月は去る
4月は
しぬほど長い というのも

明日も明後日も稽古があるので
今日は大炉を開けた
灰をならし
大炉の炉縁を据えて
雪輪瓦のひとつの片を上に
五徳は鬼爪
釜は広口の野溝釜にしたが
もうダメ
今日の寒さに堪えられず
エアコンだけでは全く温まらない
あとは明日でよし
早めに炭を入れて
それから掃除だ
明日にしよう


茶の湯・茶道ランキング
コメント

為恭は贋物

2018-01-29 23:24:46 | お勉強
夕栄ユウバエにはじきとばされ寒雀 青畝

阿波野青畝アワノセイホ
俳人。ホトトギスの四Sと称された
俳誌「かつらぎ」を創刊、主宰する。
平成4年(1992)歿、93才。

写真の軸は贋物
冷泉為恭と箱にあり
表装もわりと良い
それらしき落款もあるが贋物
先生に見て頂いたがやはり
にせ物は偽物
そういう目で見れば
本物を見たときに違いがわかる かもだ


今日はお弟子様と一緒にお勉強
一月から教科書の初めから始まる
今日は天目茶碗
アジアの地図を見ながら陶磁器の
講義を受けるのは
面白い
また来月も休まず行こう



茶の湯・茶道ランキング
コメント

火燵コタツをすべる土佐日記

2018-01-28 23:07:12 | Weblog
雪の日や火燵コタツをすべる土佐日記 夏目漱石

また水曜か木曜あたりに雪が降るらしい
今日も十分寒いけど

土佐日記はご存知
平安時代の紀貫之が書いた日記文学

男もすなる日記といふものを、
女もしてみむとてするなり。
で始まる古典
それがこたつから滑り落ちるのだから
居眠りしたのだろうか


今日はゴロゴロ
月例短歌の投稿を清書
葉書を七通
封書を一通書いた
筆まめでもないが
必要なときは手紙を出す

明日は月に一度の
お勉強
お弟子様を一人誘った
一緒に行くので
10時半に待ち合わせ
寝坊しないように



茶の湯・茶道ランキング
コメント

初釜は刺激的

2018-01-27 23:58:34 | お勉強
今日は
月に一度の茶の稽古の初釜
初炭のあと濃茶と薄茶
そして会食
肴にお謡の竹生島を
ひとふし二人で謡う
賑やか華やかな初釜

一年の初めに
先生の練られた濃茶を
頂戴するのは
家元の初釜の時とは
また違う緊張感

途中で各自今年の抱負を語る
予定の茶会や茶事など
それぞれに個性的な話しぶりで好ましい
積極的な皆さんのお話しを
ただ聞いているうちに
自分自身も何かしたい
しなければという
気持ちが自然とわいてきた

不思議だ
5月の茶会が終わったら
それが済んだらというのは
何ヵ月も先のことだけど
小さくても
やはり家で
茶事か茶会をしたいなあと
思った
そう思ったのは
溌剌とした皆さんに刺激されたせい

そして
今日は
ずっと変えたかったスマホの
機種変更をした
だいたい二年位使うと飽きてしまい
何ヵ月も前から変えたかったのだが
とにかく時間がかかるし面倒なので
変えられなかったのに
初釜の刺激でか
携帯を変える気分にもなった

家でごろごろしていては
刺激を受けることもできない
出来るだけ頑張って外へ
出かけよう
でも
明日もゴロゴロ
寒いから



茶の湯・茶道ランキング
コメント

春を待らん

2018-01-26 23:14:58 | Weblog
口明けて春を待らん犬はりこ 一茶

今日は何も用事がない
こんなときに整形外科でも行き
足の調子をみてもらえば良いのだが
寒い眠いで
ビデオみながら
ゴロゴロしていた

明日は
月に一度のお茶のお稽古の
初釜がある
持参する懐紙や袱紗の用意
着物の用意
なんとなく
心浮き立つ気分だ
ほんとに お茶は楽しい


春待つや赤き毛氈次の間に 星野立子


茶の湯・茶道ランキング
コメント

月の照る夜は

2018-01-25 23:58:33 | Weblog
寒椿
月の照る夜は
葉に隠る    貞

貞とは
及川貞 オイカワテイ
1898-1993 
昭和-平成時代の俳人。
明治31年5月30日生まれ。
水原秋桜子に師事し,
昭和13年「馬酔木」同人となる。
日常生活の情趣を大胆によみこみ,
42年句集「夕焼」で俳人協会賞。
平成5年11月13日死去。95歳。
東京出身。東京府立第三高女卒。
旧姓は野並。
(日本人名辞典ヨリ)


写真は寒椿ではない
どうも寒椿は八重咲きで
赤いようだ
写真は庭のツバキ
建仁寺垣より高くなった

25年前植木屋さんに
白玉椿を植えるように頼んだのだが
花が咲いたので本で調べると
本白玉椿ホンシラタマツバキという椿だった
11月から2月初めまで
長いあいだ順番に咲く
便利な花
透明感のある白色の花びらが清楚だ
今は木の背がとても高くなり
手を伸ばしても
花に鋏が届かない
高いところを切る鋏が
ほしい


茶の湯・茶道ランキング


 
コメント

二月雪衣落

2018-01-24 23:45:09 | 村雨庵 稽古 
今日の掛物は
雪を詠う古筆切

新古今和歌集

   二月雪落衣といふことをよみ侍ける
          康資王母
むめちらす風もこえてやふきつらん
かほれる雪のそてにみたるゝ
   題しらす   西行法師
とめこかしむめさかりなるわかやとを
うときも人はおりにこそよれ
   百首哥たてまつりしに春哥
          式子内親王
なかめつるけふはむかしになりぬともの
きはのむめはわれをわするな
   土御門内大臣の家に
   梅香留袖といふ事をよみ侍けるに
          藤原有家朝臣
ちりぬれはにほひはかりをむめの花
ありとや袖に春風のふく

筆者は
一条内基イチジョウウチモ
1548-1611 
戦国-織豊時代の公卿
天文17年生まれ。
一条房通フサミチの子。
異母兄の一条兼冬の養子となり,
天正3年(1575)内大臣,5年左大臣。
9年関白にすすみ,10年氏長者。
従一位。慶長16年7月2日死去。64歳。
法号は自浄心院。
(美術人名辞典ヨリ)


茶の湯・茶道ランキング
コメント

雪の朝アシタ

2018-01-23 23:18:48 | Weblog
ひごろにくき
烏カラスも雪の
朝アシタ哉    芭蕉

昨日の雪のあとは
木戸から玄関迄はしっかり
雪が積もっている
朝からtomoちゃんが雪掻き
歩くところは
きれいになった

10センチ位まで
伸び始めた貝母の芽吹きに
雪が覆い被さっている
手でその雪を取り去ると
まだ折れてはいない様子だが
大丈夫だろうか

今日は紫兎先生のお稽古
いつものように
お昼ごはんを買うため
駅のコンビニに入ったが
棚にめぼしいものは
殆どなし
雪の為まだ配送されないとのこと
近くのパン屋で
サンドイッチでも買おうとしたが
そこも工場から届かないからと
ガラガラ
大雪の影響は案外身近で
大きい

写真は紫兎先生の
犬のコレクションの一部


茶の湯・茶道ランキング
コメント

雪ふれば 

2018-01-22 23:00:29 | Weblog
雪ふれば 
冬ごもりせる
草も木も 
春に知られぬ
花ぞさきける
   貫之


雪が降った
総合病院の八階のレストランで
ランチを食べた

サラダにスペアリブ
パンとスイーツはムース
珈琲がセット
ゆっくりする時間はないが
窓の外は雪だ
段々大きな雪になって
遠くは白く見通しがきかないくらい
雪の日は
景色も気持も
なんだか変だ



茶の湯・茶道ランキング
コメント

寒中

2018-01-21 23:01:52 | Weblog
写真は寒餅カンモチ

大辞林 第三版の解説によると
かんもち【寒餅・寒餠】
寒中につく餅。寒の餅。
[季] 冬。

その通りだが
お餅は以前はお米屋さんが
いつもは御用聞きにきていた
寒餅もいつも頼んでいたのだが
お米屋さんはお店をやめてしまった
それでネットで探して
一昨年から送ってもらっている

海苔と豆とゴマ
スーパーで売っているのとは違う
歯ごたえがよくて美味しい
食べ過ぎると
太るよ


寒月や喰つきさうな鬼瓦 一茶

明日
雪は降るのか


茶の湯・茶道ランキング
コメント

水仙花

2018-01-20 23:57:22 | 紫廼茶話会
その匂ひ桃より白し水仙花  芭蕉

今日は紫兎先生の
七事式の稽古
且坐
茶カブキ
投げ込み花月

茶カブキの結果
全当たりはなし
一つずつ当たった
真剣に茶の味を見極めるのは
とても難しい事だが
楽しいことでもある




茶の湯・茶道ランキング
コメント

明日20日は大寒

2018-01-19 23:10:44 | Weblog
大寒にまけじと老の起居かな 虚子


明日20日は大寒だ
一年を十五日ごとに分けた
二十四節気
一年で一番寒いとされる大寒
あと十五日後は
立春
必ず春は来る


今日予定は
ガンの再発の検診
以前は2カ月に一度の検査が
4カ月に一度と伸びた
この手の検査は慣れる事がなく
毎回緊張している
嫌だが嫌ともいえず
ただただストレスだ
でも結果は
異状なし

クリニックは近いのだが
その行き来やストレスで
とても疲れてしまい
後は寝てるだけしかない
虚子とは全く違う
まあ寒いから
寝ててもいいや
そのうち必ず春は来る




茶の湯・茶道ランキング
コメント

巴半田トモエハンダ

2018-01-18 23:01:24 | 村雨庵 稽古 
炭取のひさご火桶に並び居る  蕪村

今日は村雨庵木曜稽古
そろそろ
後炭所望の稽古をしよう

後炭に組んだ炭斗に
灰器に湿し灰
濡れ茶巾の水次
それと
巴半田トモエハンダの用意

わたしめの巴半田の作り方は
まず灰を火箸で平にフワッとならす
底取を手前から
灰のへりは
ボサボサさせないように
底取りを密着しつつ
左回りに一周する
一周したら
そのまま自然に左回り
内側に半周
続いて底取りを回し
まるめて巴をつくる

写真は
2008年の淡交のカレンダー
三月号の写真は
雲華焼の巴半田


茶の湯・茶道ランキング
コメント

つるかめ

2018-01-17 23:33:47 | 村雨庵 茶事茶会
今日は
風邪やインフルエンザB型で
お休みが多く
またも四名お休み
一度風邪をひくと
中々治らないらしい
困ったものだ
お互い気をつけないとね
それにこれから
インフルエンザにかかったら大変
つるかめつるかめ



今日の掛け軸は
鶴亀とある画賛


鶴亀とは
[名]ツルとカメ。
長寿でめでたいものとして、
祝儀などに用いられる。

[感]縁起直しにいう語。
ふつう「つるかめつるかめ」の形で用いる。
(デジタル大辞泉の解説)

また能の曲名や
長唄・常磐津節・地歌・箏曲などの
曲名でもある


画は翁の舞う姿

賛は

鶴亀にかけて
翁の喜びを
告げるも
舞うも
千歳
よろず世

筆者は
江戸中期の歌人
有賀長収アリガチョウシュウ


写真は賛の部分だけ撮ったものだ



茶の湯・茶道ランキング
コメント