村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

十帖・賢木サカキ

2019-10-15 18:44:19 | 源氏物語五里霧中
賢木サカキ
(源氏23歳9月-25歳夏)

六条御息所はみずからの生霊の恐ろしさに怯え、
娘が伊勢斎宮となったのを機に、
共に伊勢に下ることを決意して
嵯峨野の野宮に籠もって潔斎する。
秋の終り、源氏は彼女を訪い、
名残を惜しむ。
冬、桐壺帝崩御。
藤壺も源氏との関係を思い悩み、
出家する。
源氏と朧月夜は彼女の入内後も
関係を続けていたために、
翌年夏、密会の場を右大臣に見つけられる。
これを口実に、桐壺帝の死で激化しつつあった政争で、
右大臣派は源氏を陥れんとする。
(ウイキペディア源氏物語あらすじヨリ)


娘の斎宮と共に伊勢へ下ることを
決意した御息所を哀れに思って
秋深まる野の宮を訪れ、別れを惜しむ
「野宮の別れ」だ
哀しくも美しい

六条御息所
「暁の別れはいつも露けきを
こは世に知らぬ秋の空かな」
能に野宮ノノミヤがある

六条御息所との別れ
父桐壷院との別れ
藤壺の宮との別れ
落ち込む光源氏は紫の上や朝顔の君に文を書く
入内した朧月夜の君との関係も曝露
色々な事柄が盛り込まれ
私には捉えどころが難しい帖だった
今回少しわかった気がする

今朝は
血圧が93
体温35・8
体を起こすのも辛い
食事のあと
元気づけにチョコレートを食べた
元気になった
午後の血圧は106
まあまあ
コメント
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