鏡山みがきそへたる玉椿
かげもくもらぬ
春の空かな
定家
昨日の椿が開いた
名前を探そうと
確か日本ツバキ図鑑の本があるはずだと
探したが
ちょっと見つからない
ネットで調べた
大輪の白い椿
「袖隠し」かな
明日の31日は
銀座の永井画廊にてフランス人間国宝の
ジレルさんの天目茶碗の展覧会
呈茶があります
時間は1時からでさ
ご都合宜しければ
お越し下さいませ
かげもくもらぬ
春の空かな
定家
昨日の椿が開いた
名前を探そうと
確か日本ツバキ図鑑の本があるはずだと
探したが
ちょっと見つからない
ネットで調べた
大輪の白い椿
「袖隠し」かな
明日の31日は
銀座の永井画廊にてフランス人間国宝の
ジレルさんの天目茶碗の展覧会
呈茶があります
時間は1時からでさ
ご都合宜しければ
お越し下さいませ
桃花似錦柳如烟
桃花は錦に似て
柳は烟ケムリの如し
花はキブシと白い椿
持って来た友人もその椿の
名前は知らないとのこと
帰りに花を貰ってきたので
開いたら
名前を調べよう
今日は月に一度の茶の稽古
緊張する濃密な時間でもあり
先生のその一言で雲が晴れたり
感動したりする
月に一度しか会えない友人逹と
休む人は少ないから
この時にほとんど会える
とても楽しみだ
結局
人と会うのが
好きなのだ
桃花は錦に似て
柳は烟ケムリの如し
花はキブシと白い椿
持って来た友人もその椿の
名前は知らないとのこと
帰りに花を貰ってきたので
開いたら
名前を調べよう
今日は月に一度の茶の稽古
緊張する濃密な時間でもあり
先生のその一言で雲が晴れたり
感動したりする
月に一度しか会えない友人逹と
休む人は少ないから
この時にほとんど会える
とても楽しみだ
結局
人と会うのが
好きなのだ
桜と公逹とあれば
このうたが浮かぶ
世の中に
たえて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし
在原業平
今日は村雨庵の水曜稽古
お休みが多かった
稽古に来たのは
さわわさんカズ先生
サカチカさんクマショウさん
それなのに
来客はお二人
お道具屋さん
そのあとに
カミさんが茶券代を届けてくれた
お二人ともお茶をされている
だから何も言わずとも
きちんと約束通りに
お菓子やお茶を召し上がり
問答もスムーズになさる
実に気持ちがよい
ゆっくりなさっていらした
このうたが浮かぶ
世の中に
たえて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし
在原業平
今日は村雨庵の水曜稽古
お休みが多かった
稽古に来たのは
さわわさんカズ先生
サカチカさんクマショウさん
それなのに
来客はお二人
お道具屋さん
そのあとに
カミさんが茶券代を届けてくれた
お二人ともお茶をされている
だから何も言わずとも
きちんと約束通りに
お菓子やお茶を召し上がり
問答もスムーズになさる
実に気持ちがよい
ゆっくりなさっていらした
春雨の晴れし朝アシタに
富士の嶺の
霞まぬ雪の
色をみるかな
張輔
高島張輔タカシマチョウスケ
萩生まれ
明治時代の漢詩人
富士の絵が描いてある
先週は寒かった
水曜の稽古のとき
掛けた軸だが
今も掛けてあるが
明日にはもう合わない
明日は
桜の軸を掛けよう
富士の嶺の
霞まぬ雪の
色をみるかな
張輔
高島張輔タカシマチョウスケ
萩生まれ
明治時代の漢詩人
富士の絵が描いてある
先週は寒かった
水曜の稽古のとき
掛けた軸だが
今も掛けてあるが
明日にはもう合わない
明日は
桜の軸を掛けよう
月に一度のやきもの研究会
今日は染付の勉強
雲堂手は宣徳から明末
祥瑞は崇禎年間1628-44
古染付は天啓時代1621-7
南京染付は嘉靖期1522-66
それと呉須
その時期の言い方が色々だが
お許しを
祥瑞の中でも角福印
やや古格なものを元祥瑞というらしい
染付はやさしいようで難しい
染付はもともと中国のやきもの
いわゆる唐物だが
普段よく見るものは
唐物よりほとんど日本の写しだ
成化ではコバルトが手に入らず
色が薄い
まとめると
こんな感じだろう
あとは各自で
今日は染付の勉強
雲堂手は宣徳から明末
祥瑞は崇禎年間1628-44
古染付は天啓時代1621-7
南京染付は嘉靖期1522-66
それと呉須
その時期の言い方が色々だが
お許しを
祥瑞の中でも角福印
やや古格なものを元祥瑞というらしい
染付はやさしいようで難しい
染付はもともと中国のやきもの
いわゆる唐物だが
普段よく見るものは
唐物よりほとんど日本の写しだ
成化ではコバルトが手に入らず
色が薄い
まとめると
こんな感じだろう
あとは各自で
前に一度は茶会に伺ったことがある
今回は二回目
大寄茶会は早めに行かないと
席に入れないこともある
茶券には9時半からとあったが
京成高砂の駅に8時42分着
柴又には9時前には着いていた
風は冷たいが
天気は申し分ない晴れ
道幅が狭く映画のセットのような
まだ観光客のいない参道
両脇の屋台や店が
忙しく店開きの支度をしている
みんな元気だ
茶会はもう賑わっている
8時半から始めたとのこと
早い
帝釈天のお庭にある茶席不答庵が濃茶
あと薄茶と立礼があり
みな入ることができた
お菓子はみな柴又帝釈天の参道にある高木屋
寅さんの映画に登場するお店だそうだ
帰りにそこでおでんと茶飯を食べて帰る
桜も咲いている
ちょっとした小旅行の気分だった
今回は二回目
大寄茶会は早めに行かないと
席に入れないこともある
茶券には9時半からとあったが
京成高砂の駅に8時42分着
柴又には9時前には着いていた
風は冷たいが
天気は申し分ない晴れ
道幅が狭く映画のセットのような
まだ観光客のいない参道
両脇の屋台や店が
忙しく店開きの支度をしている
みんな元気だ
茶会はもう賑わっている
8時半から始めたとのこと
早い
帝釈天のお庭にある茶席不答庵が濃茶
あと薄茶と立礼があり
みな入ることができた
お菓子はみな柴又帝釈天の参道にある高木屋
寅さんの映画に登場するお店だそうだ
帰りにそこでおでんと茶飯を食べて帰る
桜も咲いている
ちょっとした小旅行の気分だった
世の中に
たえてさくらのなかりせば
春の心は
のどけからまし
業平(伊勢物語・八十二)
今日は一週間遅れで私めの誕生日の食事会
昔からの友人二人と
今日は丸の内の地中海料理の
お昼を予約
地中海料理とは何?
地中海料理とは、
ギリシャ、イタリア、
ポルトガル、スペインなどの
ヨーロッパや北アフリカ諸国の地中海沿岸の料理。
オリーブ油・ナッツ類、野菜、果物を
ふんだんに使うのが特徴。
病気にかかった場合、食習慣を地中海料理に変えると、
循環器疾患による死亡リスクは9%、
がんの場合は6%減少
だって
知らなかった
お誕生日祝はいつも
決まってる
金一封だ
頂くのは末広がりの八千円
微妙に嬉しい
お料理は美味しく
デザートにはおめでとうの文字
歳まで書いてあるが
二時間の嬉しい時間が過ぎて
二人は千鳥ヶ淵にお花見
私は歩いて出光美術館へ
色絵が特集
さらっと一周して
帰る
たえてさくらのなかりせば
春の心は
のどけからまし
業平(伊勢物語・八十二)
今日は一週間遅れで私めの誕生日の食事会
昔からの友人二人と
今日は丸の内の地中海料理の
お昼を予約
地中海料理とは何?
地中海料理とは、
ギリシャ、イタリア、
ポルトガル、スペインなどの
ヨーロッパや北アフリカ諸国の地中海沿岸の料理。
オリーブ油・ナッツ類、野菜、果物を
ふんだんに使うのが特徴。
病気にかかった場合、食習慣を地中海料理に変えると、
循環器疾患による死亡リスクは9%、
がんの場合は6%減少
だって
知らなかった
お誕生日祝はいつも
決まってる
金一封だ
頂くのは末広がりの八千円
微妙に嬉しい
お料理は美味しく
デザートにはおめでとうの文字
歳まで書いてあるが
二時間の嬉しい時間が過ぎて
二人は千鳥ヶ淵にお花見
私は歩いて出光美術館へ
色絵が特集
さらっと一周して
帰る
肘白き僧のかり寝や宵の春 蕪村
今日は村雨庵木曜稽古
届いたお菓子は
練りきりの桜と色々な種類のぼた餅
11時からお弟子様が順に見えて
順に帰られ
その度に私もお客になり
濃茶を飲んだ
これで夜は眠れない
今は彼岸中ゆえ
経切れを掛けた
箱書は福田行雄先生にお願いしたもの
平安末の大般若経
この軸は便利なかけものである
彼岸や利休忌
お盆など仏事には
迷わずこれを掛ける
この軸のつれが何幅かあるが
みんなもこの古写経を掛けていると言う
嬉しいことだ
今日は村雨庵木曜稽古
届いたお菓子は
練りきりの桜と色々な種類のぼた餅
11時からお弟子様が順に見えて
順に帰られ
その度に私もお客になり
濃茶を飲んだ
これで夜は眠れない
今は彼岸中ゆえ
経切れを掛けた
箱書は福田行雄先生にお願いしたもの
平安末の大般若経
この軸は便利なかけものである
彼岸や利休忌
お盆など仏事には
迷わずこれを掛ける
この軸のつれが何幅かあるが
みんなもこの古写経を掛けていると言う
嬉しいことだ
連翹は雪に明るき彼岸かな 水巴
彼岸の中日だが
なんと雪が降った
今日は文の会
待ち合わせの中華屋で
麻婆豆腐
青椒肉絲
餃子
春巻き
ランチセットには
スープとご飯と
杏仁豆腐がついた
量も味も満足
外はボタン雪
家では釜をかけ
部屋を温めたが
まだ寒い
インスタントの珈琲
飲んでみると
美味しい
釜の湯のせいか
今日で文の会伊勢物語完読
平成28年2月から読み始めたので
二年か
月に一度で本を読むのは
わずかな時間のみで
その他はお茶や美術館の話しだが
少しずつ進めばいつか
一冊読み終えることが出来る
来月は読破の記念に
食事に行くことに
三人の空いてる日を決め
すぐ電話してみる
幸い
お昼がとれた
場所は
神楽坂の一文字
楽しみだ
彼岸の中日だが
なんと雪が降った
今日は文の会
待ち合わせの中華屋で
麻婆豆腐
青椒肉絲
餃子
春巻き
ランチセットには
スープとご飯と
杏仁豆腐がついた
量も味も満足
外はボタン雪
家では釜をかけ
部屋を温めたが
まだ寒い
インスタントの珈琲
飲んでみると
美味しい
釜の湯のせいか
今日で文の会伊勢物語完読
平成28年2月から読み始めたので
二年か
月に一度で本を読むのは
わずかな時間のみで
その他はお茶や美術館の話しだが
少しずつ進めばいつか
一冊読み終えることが出来る
来月は読破の記念に
食事に行くことに
三人の空いてる日を決め
すぐ電話してみる
幸い
お昼がとれた
場所は
神楽坂の一文字
楽しみだ
すこし寒い雨がふる
お彼岸まゐり 山頭火
お彼岸のお墓参りには出かけないが
山頭火の句のごとく
朝から冷たい雨が降っていた
今日は紫兎先生のお稽古
低気圧のせいで
体は体重以上に重く感じるから
それを跳ね返すように
焼きそばなど炭水化物を食べて紛らす
悪循環
出されたお菓子はみなその場で
ペロッと食む
今日は桜餅と菜種きんとん
寄付は琳派の垂れ桜の画
本席は宙宝の一行
宙宝は江戸後期の僧
大徳寺418世
宙宝宗宇
松月老人と号す
お彼岸まゐり 山頭火
お彼岸のお墓参りには出かけないが
山頭火の句のごとく
朝から冷たい雨が降っていた
今日は紫兎先生のお稽古
低気圧のせいで
体は体重以上に重く感じるから
それを跳ね返すように
焼きそばなど炭水化物を食べて紛らす
悪循環
出されたお菓子はみなその場で
ペロッと食む
今日は桜餅と菜種きんとん
寄付は琳派の垂れ桜の画
本席は宙宝の一行
宙宝は江戸後期の僧
大徳寺418世
宙宝宗宇
松月老人と号す
五島美術館主催の茶会
いつもは展示されている茶道具の名品を取り合わせ
年に二回茶会をひらく
但し会員のみの参加である
古経楼にて濃茶
富士見亭にて薄茶
それと点心
講堂にて道具の解説がある
受付にて番号をもらうと47番
20名づつ席入で三席目
お昼にはみな済んだ
空は曇りだが
庭の木々は花盛り
まだ時間があるので
上野毛から浜松町へ
東京美術倶楽部
四階の「和美の会」へ行った
これも有名茶道具商の
名品を数々拝見
目の保養と勉強の一日
いつもは展示されている茶道具の名品を取り合わせ
年に二回茶会をひらく
但し会員のみの参加である
古経楼にて濃茶
富士見亭にて薄茶
それと点心
講堂にて道具の解説がある
受付にて番号をもらうと47番
20名づつ席入で三席目
お昼にはみな済んだ
空は曇りだが
庭の木々は花盛り
まだ時間があるので
上野毛から浜松町へ
東京美術倶楽部
四階の「和美の会」へ行った
これも有名茶道具商の
名品を数々拝見
目の保養と勉強の一日
牡丹餅に夕飯遅き彼岸かな 虚子
白内障を手術した妹が
今日退院する
朝の9時頃にタクシーで向かっている最中
森金さんからメール
牡丹餅を持っていきます
とのこと
留守だったので
玄関のノブに掻けておきますと
妹と退院の手続きを終えて家に戻る
木戸を開けると玄関のドアに
確かにお菓子の袋があった
仏様をきれいにして
花を飾りその牡丹餅をお供え
有難う
お下がりは明日頂戴します
明日から春の彼岸
暑さ寒さも彼岸までとよくいうが
天気のことだけではなく
辛いことや苦しいことも
いずれ過ぎれば
楽になるよ
そういう意味もあるはず
白内障を手術した妹が
今日退院する
朝の9時頃にタクシーで向かっている最中
森金さんからメール
牡丹餅を持っていきます
とのこと
留守だったので
玄関のノブに掻けておきますと
妹と退院の手続きを終えて家に戻る
木戸を開けると玄関のドアに
確かにお菓子の袋があった
仏様をきれいにして
花を飾りその牡丹餅をお供え
有難う
お下がりは明日頂戴します
明日から春の彼岸
暑さ寒さも彼岸までとよくいうが
天気のことだけではなく
辛いことや苦しいことも
いずれ過ぎれば
楽になるよ
そういう意味もあるはず