いくすべり骨折る岸の蛙カワズかな 去来
向井去来ムカイキョライ 1651 - 1704
江戸前・中期の俳人。
蕉門十哲の一人。
長崎の人。
名は兼時。
字アザナは元淵。
別号、落柿舎ラクシシャ。
京都嵯峨の落柿舎に住み、芭蕉に師事。
野沢凡兆とともに「猿蓑」を編んだ。
俳論書「旅寝論」「去来抄」など。
(デジタル大辞泉ヨリ)
川岸を上って
そろそろ蛙も出てくる頃か
以前毎年同じ頃に緑色の小さな蛙が何匹も
わが庭に遊びに来た
二軒先の家に池があり
毎年そこからぴょんぴょん
やってくるのだったが
小さな空豆のような蛙を見るたびに
癒された
ある時 池を埋めたらしく
わが庭に蛙を見ることはなくなった
向井去来ムカイキョライ 1651 - 1704
江戸前・中期の俳人。
蕉門十哲の一人。
長崎の人。
名は兼時。
字アザナは元淵。
別号、落柿舎ラクシシャ。
京都嵯峨の落柿舎に住み、芭蕉に師事。
野沢凡兆とともに「猿蓑」を編んだ。
俳論書「旅寝論」「去来抄」など。
(デジタル大辞泉ヨリ)
川岸を上って
そろそろ蛙も出てくる頃か
以前毎年同じ頃に緑色の小さな蛙が何匹も
わが庭に遊びに来た
二軒先の家に池があり
毎年そこからぴょんぴょん
やってくるのだったが
小さな空豆のような蛙を見るたびに
癒された
ある時 池を埋めたらしく
わが庭に蛙を見ることはなくなった