村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

竹の子や

2018-04-17 23:23:16 | 紫廼茶話会
竹の子や幼き時の絵のすさび 芭蕉

今日は紫兎先生の茶の稽古
黒田清暉のホトトギスの画に
本席は不昧の一行

今年は不昧没後200年で
松江では
不昧公200年祭としてイベントが続くようだ
松平不昧は
1751寛延4年2月14日(旧暦3月11日)に生まれ
1818文政元年4月24日(旧暦5月28日)に亡くなった

三井記念美術館では
没後200年特別展 を開催中
大名茶人・松平不昧 
―お殿さまの審美眼 ―
4月21日から6月17日日曜日

時間があったら行ってみたい
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ひとよ ひとよ

2018-04-10 23:08:25 | 紫廼茶話会
竹の子のひとよひとよと都哉 才麿

ひとよは
一節の事か
一夜の事か
それが何で都なのか
わからないが
言葉のリズムが可愛い

さいまろとは
椎本才麿シイノモトサイマロ
江戸時代中期の俳人。
大和国宇陀郡の人。
谷氏。初名は則武。
通称は八郎右衛門。
号は旧徳・西丸・松笠軒・才丸。
井原西鶴に学んだのち、
江戸で松尾芭蕉らと交流をもった。
のちに大坂天満に住し、
大坂俳壇の重鎮となる。
元文3年(1738)歿、83才。
(美術人名辞典ヨリ)


今日は紫兎先生の奥伝の稽古
一緒に行ったナベさんが
大きなスーツケースを引いているので
帰りにどこかへ行くのかと聞くと
タケノコを掘ってきたとのこと
帰りには掘りたてのタケノコを
お土産に頂戴
重たいのだが
重たいからいらないとは
けして言わない
欲の皮の力を出して
持って帰った
帰ると早速
茹でた
今は湯止めしてある
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小雨ふる少し寒い雨がふる

2018-03-20 23:48:35 | 紫廼茶話会
すこし寒い雨がふる
お彼岸まゐり  山頭火

お彼岸のお墓参りには出かけないが
山頭火の句のごとく
朝から冷たい雨が降っていた

今日は紫兎先生のお稽古
低気圧のせいで
体は体重以上に重く感じるから
それを跳ね返すように
焼きそばなど炭水化物を食べて紛らす
悪循環
出されたお菓子はみなその場で
ペロッと食む
今日は桜餅と菜種きんとん



寄付は琳派の垂れ桜の画
本席は宙宝の一行

宙宝は江戸後期の僧
大徳寺418世
宙宝宗宇
松月老人と号す
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水温む

2018-03-06 23:29:32 | 紫廼茶話会
鷺烏雀 サギ カラス スズメの水もぬるみけり 一茶

玄関を出ると
昨日の雨風のせいだろう
庭の中門の竹の袖垣が
バシッと倒れていた
細い竹が三本 横に渡した棒に打ち付けてあり
それを両側の柱に差し込んであるのだ
出際に大工仕事もなんなので
そのまま直さず立て掛けて出かけた

今日は紫兎先生のお稽古
寄付は鈴木其一の桃の画
一見紅梅かとも見えるが
花のかたちが違う
花びらが尖っている
木のかたちが違う
枝の先に緑の葉が延びている
梅でなく桜でなく
桃だ
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老子の軸

2018-02-27 23:58:39 | 紫廼茶話会
上善は水の若ゴトし

今日は紫兎先生のお稽古
寄付は与謝野晶子の短歌
やさしい小さめの文字で
ふわふわ書いてある
本席は仙厓義梵センガイギボンの老子

老子ロウシとは
ブリタニカ国際大百科事典
小項目事典の解説には

老子
ろうし
中国,周の思想家,
ならびにその著述とされる著書名。
姓は李。名は耳。
字はたん,老たんとも呼ばれる。
楚の苦県 (河南省鹿邑県) の生れで,
周王室の守蔵室吏をしていたとき,
孔子に礼の道を教えたこともあるが,
やがて国境を出て西方へ去った。
その関所で尹喜の求めに応じて
『道徳経』 (2巻,通常『老子』という)
を著わした。
これが道家思想の創立となったとされている。
しかしこの伝記には疑問が多く,云々・・・後略



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紅梅や

2018-02-24 23:00:54 | 紫廼茶話会
紅梅や式部納言の話聲ハナシゴエ 子規

式部納言のとあるのは
紫式部
清少納言のことか


今日は紫兎先生の七事式の稽古
いつも花を持ってきてくれる草苑さんは
紅梅と白梅を切ってきた
梅の蕾はまんまるで可愛らしい
紅梅の蕾は色濃く
花になるとピンク色になるようだ

今日の稽古は
茶通箱付花月を二回
それと菓子付花月
茶通箱付花月は
濱本宗俊の花月風雅集に出ているので
それで予習
帰ったら復習しよう


写真は庭の貝母
蕾を抱いているようで
葉の先が膨らんでいる
楽しみだ


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紫廼茶話会 梅の茶会

2018-02-13 23:37:57 | 紫廼茶話会
風は寒いが空は青い
晴天だ
今日は紫兎先生のお宅で
紫廼茶話会の茶会を開催する
午前10時半からと
午後12時45分からの
二席
濃茶と薄茶におしのぎ

寄付は
池田孤邨の紅白梅図

池田 孤邨イケダコソンは
1803 - 1868
江戸時代後期の江戸琳派の絵師
酒井抱一の弟子

待合は
佐藤春夫サトウハルオ
(1892~1964)
詩人・小説家。和歌山県生まれ。

本席は
沢庵筆
梅花の和歌三首

澤庵 宗彭タクアンソウホウ
大徳寺154世
安土桃山から江戸前期の臨済宗の僧

親しい友人達とそのご友人
お客様は23名様
皆様の懐かしいお顔を拝見すると
嬉しい


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早春のたび

2018-02-11 23:17:00 | 紫廼茶話会
宮沢賢治
ひるもなほ
星みるひとの眼にも似る
さびしきつかれ
早春のたび


今日はわりと暖かい
明後日の茶会のしたくのため
カサチカさんのおうちから
道具を運び
紫兎先生のオタクへタクシーで向かう
料金は1990円
わりと近い

準備が終われば
そろそろ夕食の時間だ
先生の駅近くの王将へ
適当に注文しサカチカさんと
シェアする
写真をパチリ
会計すると
その安いのには驚いた
餃子お持ち帰りいれても
三千円でお釣がある

そこから家に帰る
いつもは電車だが
バスで帰ろうかなと
バス停へ
ところが今日は休日
時刻表は1時間に二本しかない
寒くなってきたし
荷物も重たい
タクシーに乗ろう
料金は2600円
バスの出る予定の時間には
家に無事到着





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茶会の菓子は赤坂塩野

2018-02-02 23:17:20 | 紫廼茶話会
今日は雪が降るも
交通機関に差し障りはなかったので
紫兎先生とサカチカさんと
赤坂のお菓子屋さん 塩野へ
茶会のお菓子を買いに行く

店に着くなり
先生は茶会のお菓子より
ご自分のお稽古のお菓子を選ぶのに必死
悩みに悩まれて
二種の生菓子
椿餅と梅の金団を選び
会計を済まされたが
そのあと
干菓子が気になり二種の干菓子を買われ
またまたそのあと
この時期だけの節分の福豆も追加なさると
やうよう満足なさったご様子
少女のように興奮なさった紫兎先生を
久しぶりに拝見した
今年は年女
戌年84才
であるが華やかで
若々しい

その後
紫廼茶話会の茶会の菓子を決めた
生菓子は「花椿」という銘の練切
これが惚れ惚れするほど美しい
干菓子は粉糖の雪と
干し琥珀の紅梅
当日はもうひとつ
鶴屋八幡の小豆煎餅

菓子を決めるとお昼時
これから向かう銀座でもよいが
近くの赤坂あたりで昼食をとろうと
「かこい」という居酒屋にはいる
昼ではあるが
当然のようにグラスワインを頼み
先生は酒粕で煮てある鶏肉と大根の定食
私は鰹のたたき定食
サカチカさんは豚角煮定食
おのおのおいしかったと感想
昼のお酒は効くね
グラスも結構大きめで
ちょっと酔った

さて食事を済ますと銀座へ向かうのだが
あとは明日のブログへと
つづく

写真のお菓子は塩野製



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水仙花

2018-01-20 23:57:22 | 紫廼茶話会
その匂ひ桃より白し水仙花  芭蕉

今日は紫兎先生の
七事式の稽古
且坐
茶カブキ
投げ込み花月

茶カブキの結果
全当たりはなし
一つずつ当たった
真剣に茶の味を見極めるのは
とても難しい事だが
楽しいことでもある




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目出度き裏表

2018-01-09 23:51:51 | 紫廼茶話会
羽子板や唯にめでたきうらおもて 嵐雪


服部 嵐雪(ハットリランセツ
1654 - 1707
江戸時代前期の俳諧師。
幼名は久馬之助または久米之助、
通称は孫之丞、彦兵衛など。
別号は嵐亭治助、雪中庵、不白軒、
寒蓼斎、寒蓼庵、玄峯堂、黄落庵など。
淡路国三原郡小榎並村
(現:兵庫県南あわじ市榎列小榎列)出身。
松尾芭蕉の高弟。
雪門の祖。
(ウィキペディアより)


今日は紫兎先生の稽古始め
本席には
三条西実隆の懐紙が掛かる
見事な料紙に黒々とした墨色
堂々と伸びやかな筆跡だ
宗祇から古今伝授を受け
紹鴎に茶道を教えたといわれる



三条西実隆サンジョウニシサネタカは
[1455~1537]
室町後期の公家・歌人。
内大臣に至る。
号、聴雪、
出家して逍遥院尭空。
飛鳥井雅親に和歌を学び、
飯尾宗祇から古今伝授を受け、
古典の普及に努めた。
また、能書家としても知られる。
著「源氏物語細流抄」、
歌集「雪玉集」、
日記「実隆公記」など。
(デジタル大辞泉の解説) 






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年忘れ

2017-12-26 23:33:03 | 紫廼茶話会
魚鳥の心はしらず年わすれ 芭蕉

年忘れとは
この一年の苦労を忘れよう
ということ

今日は今年最後の
紫兎先生の稽古日
喫茶去の一行が掛かる
水指は南蛮縄簾

古信楽の花入に
寒菊とキブシ

キブシは
木五倍子と書く
キブシ科キブシ属に属する
雌雄異株の落葉低木。
別名、キフジともいう。




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閼伽桶や

2017-12-16 22:19:06 | 紫廼茶話会
今日は紫兎先生の
七事式のお稽古

お花を草苑さんが持ってきてくれた
紅葉しているドウダンツツジ
桃色の椿 あけぼの
香りの良い 水仙

且座の二番が当たり私が
花を入れた
その写真だ
あまり上手くない が
仕方がない
みんなでするお茶
楽しいものだ


閼伽桶や水仙折れて薄氷 漱石

閼伽アカとは
サンスクリット語 arghaまたは arghyaの音写。
元来は客人の接待のときに捧げられる水。
現在では仏前や墓前に供えられる水をさす。
阿伽,遏伽とも書かれ,
器水,功徳水 (くどくすい) とも訳される。
(コトバンクヨリ)



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冬雲の行方

2017-12-05 23:27:34 | 紫廼茶話会
冬雲の行方を誰が知りませう
三橋鷹女


今日は紫兎先生の奥伝の稽古
床の間には
宙宝の一行が掛かる

宙宝とは
宙宝宗宇チュウホウソウウ
江戸後期の臨済宗の僧。
大徳寺四百十八世。
京都生。
宙宝は道号、
宗宇は諱、松月老人と号する。
大徳寺四百六世則道宗軌に
就いてその法を嗣ぐ。
天保7年仁孝天皇より
大光真照禅師の号を賜る。
天保9年(1838)寂、79才。
(美術人名辞典ヨリ)

午後4時頃か
なんとなく窓の外を見ると
西の空が茜色
今ぞまさに日の沈みゆく時だった
地球は回っている
間もなく完全に沈んだ



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冬ぞ 冬こそ

2017-11-28 23:04:46 | 紫廼茶話会
  源宗于ミナモトノムネユキ
山ざとは
冬ぞさびしさまさりける
人めも草も
かれぬと思へば

  源実朝ミナモトノサネトモ
山里は
冬こそことにわびしけれ
雪ふみ分けて
とふ人もなし

今日は紫兎先生のお稽古
雪花の画賛が掛かる
棗は時代
雪輪の文様
白磁の雪輪の蓋置

寒波がやってきて
北の山はもう雪だそう



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