村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

夜咄のかたづけ

2011-01-31 23:11:27 | 茶の事
疲れたらしく起きたらなんと
昼だ
筋肉痛で体中がいたい
いつもいかに動いていないか
知らされる

今日は
よばなしのかたづけと
二月の大炉の用意をしなければ・・・
明日は朝から夜中まで用事があり
あさっては二月の稽古であるから
どうしても今日中にしておかないとならない
日中はすぐ休憩したくなる
ちょっと荷物をあっちからこっちへ動かしては休憩である
お茶をのみお煎餅などボリボリ食べて
ちょっと横になってそれから
また片づけへと向かうが
それではちっとも仕事がはかどらない
夕食後はいよいよ本気になって片付け作業に集中


手燭が一対と膳燭が六台
足元行燈が三個
蝋燭のものは案外しまうのも簡単だが
短けいのすずめ瓦や座敷行燈のするめ瓦にはまだ油が残って
綺麗にするにも周りに注意しながらしないと
また油をこぼしたりする手もすっかり煤と油まみれになってしまった
ほかにもいくつか燭台があり
それぞれ箱に入れて押入れの上に
元ののようにしまうまでには
結構時間がかかってしまった
明後日の大炉も逆勝手で茶道口がかわるので
荷物を動かしてどうにか場所を確保した
大炉を開くつもりだったが
そこまでは無理だった
あとは水曜日にしよう

一月ももう終わり
はや二月になる




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火の用心

2011-01-30 23:38:14 | 村雨庵 茶事茶会
二日つづいた夜咄の茶事も終わった

乾燥しているから
火には気をつけないとと思いつつも
昨日は廊下の角においた蝋燭が
燃え過ぎて床にも蝋が垂れて
火が付いて燃えていた
驚いた火の番のかつどのが
水をかけて難なくすぎたが
廊下の一部が溶けている
今日は待合のカーペットに置いた蝋燭が
倒れて蝋をカーペットに流した

燈明の油を畳の上にこぼして歩いた為に
畳は油の垂れた跡がいっぱい
出来るだけ敷物を敷いて着物が汚れないようにした

暗いので待合で水をこぼしたが気がつかず
膝が冷たくなってようやく気がつく

今回の夜咄でわたしめがした失敗
ともかく火事や事故のなくて良かった

もうずっと昔だが東博で
富岡鉄斎の大短冊を買った
印刷だがふつうの大きさの三倍くらいで
「火の用心」とあった
心にとどめるには大きくないと響かない
声も大きく 短冊も大きく

「火の用心」




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福寿

2011-01-29 23:27:20 | 茶の事
お菓子は当日の手作りにした
夜咄は白い色が一番ふさわしい
銘は白雪金団
作ったのは蒼宙菓子部の新人おたけさんとさわわさん、
指導は飛び姫


正客は表千家のワサワ様
亭主の姉様が次客
三客は社中のデレラ嬢
四客はブックマークしている犬の生活の社長の早苗ちゃん
詰は想望庵様
幸い天気は良いが
外は大気が冷たい
手あぶりを待合と腰掛に置く
なんといっても炭の火は暖かい 
手あぶりに手をかざし皆さまのお越しを待つ
予定通りに三時半から始め
前茶、初炭、点心と菓子で中立ちは五時過ぎ
迎え付けの時にはようよう暗くなる
これで後座の迎え付けには手燭の交換ができる

席中の正客と次客さまが今年古希になられるとの事で
それを祝し、茶杓は立花大亀の「福寿」を使う
襖越しに漏れる楽しげな声
和気あいあいの和やかな様子
時間はあっと言う間に過ぎる
茶事が終われば
薄暗がりの中で挨拶をして
早々に皆さまお帰りになる
早苗社長のベンツで
想望庵様と御一緒にお帰り遊ばした


福寿とは・・・

幸福で長命な事だそうだ
どうぞ皆さま
今後も猶しあわせで長生きなさって下さい

 




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歳寒二友 

2011-01-28 23:02:09 | 茶の事
明日は夜咄
亭主役のくましょうさんが支度に来る
炭を数えて取出し、湯で洗いたわしでこすり乾かす
夜咄はとめ炭もあるので
桑炭斗にいっぱいの炭を入れ
手あぶりにも火をいれる
炭をたくさん用意しておこう
少ないと
なお寒そうだ

宅配便の人が二人
郵便局の人も来て
またピンポンとなったので出て見ると
木戸の向こうに年配の女性が立っている
誰だろう
生命保険の勧誘か 
近づくと
「わかる?」と言っている
さて わかる??とはなんだ 
よく見ると 小学校、中学校で同級のヨシエ様だ
実家に来たついでに懐かしくて寄ったというが
ちっとも変わらないとか皺もなく若いとかお互いに褒めあい
散らかっている四畳半の真ん中に二人で座り
四、五十年前の思い出を話す
幸せな人生を歩いて来たようだ
良かった 何より嬉しい
お喋りはひとしきり止まず つづく
くましょうさんは明日の用意を黙々としている
私もまだまだすること沢山あるのだ
一度も年賀状も交わさずとも 
会えば一瞬で若き頃に戻る それは
ともだち だからだ 

夜はバイ様と勉強会
今年初めてである
やはり久しぶりで
お喋りは止まず
結果お勉強は無し
そういう日もある
ともだち だから 

歳寒二友ということばもある
その二友は 
梅と
寒菊

梅の異称に
好文木、
花の兄、
春告草、
風待草、
香散見草カザミグサ、
香栄草カバエグサ、
初名草ハツナクサ

今頃の取り合わせに 梅は相応しい







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三色紙とは

2011-01-27 23:33:39 | 村雨庵 稽古 
何年生まれかと問われたら
私みたいに寅年だと、ちょっと言いにくい
優しい可愛らしい年だと
いいなと思う
例えば うさぎ年などならば
いかにも優しい感じがするが
回りのうさぎ年はどうだろう・・・
干支のイメージとその人の性格とは
どうも全く関係ないようであるというのが結論だ

今年はうさぎ年
写真は虎屋黒川のお菓子
親子のウサギだ

今日は一月最後の木曜稽古
まずエレガントなモリーナさまが10時半頃
11時頃は色で言えば薄水色のひいろんさん、
12時過ぎにはオタケさんが・・着物姿で・素敵!!
今度の土曜の夜咄の茶事の亭主をするくましょうさんと
夜は京都へ出張というさかちかさんと
うさぎ年のかつ殿 六名
夜には森金さんひとり
森金さんが水屋や釜のかたづけを終えて木戸までおくると
隣家の梅の香りがほのかにする
 
古今和歌集巻六 
冬歌のなか紀貫之の歌
梅の香の
降りおける雪に
まがひせば
誰かことごと
わきて折らまし

MOA美術館所蔵の寸松庵色紙「むめのかの」歌でもある
寸松庵色紙は「三色紙」のひとつ
伝紀貫之の寸松庵色紙
他に伝小野道風の継色紙、
伝藤原行成の升色紙がある

もうすぐ二十三時近くだ
一段と寒くなってきた
これから自転車で帰る森金さん
風邪ぎみだから気をつけて・・・

今日も時間は駆け足で過ぎていった



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野田の玉川

2011-01-26 23:52:50 | 村雨庵 稽古 
歌枕に使用されている六つの玉川のことを
六玉川ムタマガワという
写真はその一つ 
野田の玉川を書いたもの
野田は宮城県多賀城市のこと
新古今集の能因法師の歌に
夕されば
潮風こして
陸奥ミチノクの
野田の玉川
千鳥鳴くなり
とあり流れる川の上を千鳥が飛んでいる

2009.1.15にも六玉川でこの画を乗せている

今日は水曜日 寒い すごく寒い
かといって締め切りにすると
炭で中毒になってもいけない
換気にはよくよく注意しているのだが
戸を開けると寒い

今日は稽古日
午後植木屋の青木さんが来た
建仁寺垣を新しくするので寸法を測りにきた
風通しの悪いところは
すっかり竹も腐ってしまい
黒くなり古びて ひどい状態の場所もある
最近みかける偽物の竹の垣根はどうだろうと聞くと
止めた方がいいですよ
こうやってワビてくるのが良いのですから
うちでは一件も偽物竹はしたことないです

といわれた 勿論うちは初めから本物の竹だけ考えているのだ
だって
偽物の竹は二倍くらい値段が高い
本ものは安いうえになお風情がある
本物竹に決まりだ
二月の茶事までに
新しくなると良いが
どうだろう
青木さん



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歳寒三友

2011-01-25 23:16:53 | 茶の事
今日はお茶の初稽古
嶋台で濃茶を頂戴する
緊張しつつも心新たに一服を味わう
真剣に今年も精進しよう


会員も晴着姿でより美しく華やぐが
松竹梅の着物を召された会員もいて

松竹梅を歳寒三友とも言うが
厳しい冬を耐えて忍びその後に穏やかに春を迎える
楽で平坦な道などではない、つらい冬に鍛えられ、
それを乗り越えて来る春に、
生き生きと背を伸ばせ緑を深め花を咲かせる
冬を経験し乗り越えてこその花でもある

と先生より
お話しを伺った

なるほど
楽な事ばかりしてはならないか
とりあえず 
昼までの朝寝坊はほどほどにしよう
なんて書いたら
もっと真面目になさいと叱られるはずだ
冬もいざ
茶の道を進まんか
真直ぐに 進め



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究極の森林浴

2011-01-24 23:29:44 | 香道のこと
夜は香道の稽古
場所が駅のそばになり
時間が七時からになった
便利になったが
和室ではなくなり
立礼でのお稽古
畳みでないと手前がしにくい
風情もない


香道は究極の森林浴…と
先生がおっしゃる
なるほど
そのとおり

今日の日没は17時



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永楽家歴代の落款

2011-01-23 23:17:35 | 茶事 茶会 
今日はうらちゃんと飛び姫と三名
四谷の青山会の月釜へ行った
それも朝八時からの一席目に入る
家を六時半に出て現地へは七時半に着いた
すでに着物を召した常連らしきお客様が
十名ほどはお待ちになっている
和やかにお話しをしているが
一席目のお客様は十六名とかで我々も
なんとか入る事が出来た
主菓子は花びら餅、嶋台で濃茶を頂く
新年と言う事で朝からしっかりお酒も頂く

一時間ほどで茶会が終わり
急いで次への電車の中、思い出しつつ会記を書く
十時ちょうど
和菓子教室に間に合った
写真は今日の作品だ
つくね芋で作ったもの
味は文句なしに美味し
終わってもまだ二時頃なので他へも行けたが
なにしろ眠い、すぐ帰り昼寝をしよう
早起きの分の睡眠不足を取り戻さないと
夕方まで昼寝
これでら早起きも無意味
今日の茶会の棗は陶器であった
底を見ると河濱支流の印があり、すぐ和全の作かとも思ったが
よく考えると、蓋裏には鵬雲斎大宗匠の直書きが確かあった
保全が拝領し、和全以後代々押したともある

和全は永楽家十二代
父は保全、子は得全である
S先生のところのお勉強では
歴代の永楽の印の特徴を何度も勉強したものであるが
一度ですんなりと入るものではなく
同じ勉強も繰り返ししないと
有る日すっかり消えてしまい思い出せなくなる
美術手帳で永楽の落款を確認した





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鶴と松

2011-01-22 23:14:38 | 紫廼茶話会
花月之会
濃茶付花月、貴人清次濃茶付花月、員茶

写真は岬屋のふのやきの鶴と有平糖の松
菓子器は治兵衛作

棚は竹寿棚
水指 村田陶苑作
茶入 肩衝 仁清作
濃茶茶碗は十代大樋長左衛門
鵬雲斎大宗匠の銘「松風」
薄茶は清閑寺の梅の絵茶碗
茶杓は井口海仙 銘 若草

稽古とはいえ新春の茶に堪能した




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御局ミツボネは桐壺キリツボなり

2011-01-21 23:01:44 | お勉強
一月の源氏の会
七、八年かかって 源氏物語の原文を完読したが
ただただ声を出して読んだだけ
内容は気にせず
やっと読むだけ
今月からは違う勉強の仕方で源氏物語をよもう
おしゃべりの後そろそろと始めようではないかと

口ずさむは聞き慣れし 桐壺

「いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、
すぐれて時めきたまふありけり。」


「御局ミツボネは桐壺キリツボなり。」

局としては清涼殿から一番遠くて不便な淑景舎シゲイシャとかシゲイキ(桐壺)と言うことで
ミツボネはキリツボなり。とそれだけ聞いて、すぐその身分がどの位か当時の人にはすぐわかったのだという
平安時代の内裏の北東の隅にあるという桐壺の平面図を見ながら
遠い平安時代に思いをはせた

桐壺
かぎりとて
別るる道の悲しきに
いかまほしきは
命なりけり

一応原文をよみ、語句の解説をよみ、最後に現代文をよむ
なお大変な事だが僅かずつでも読み進んで行こうと

今日はわずか三段まで

写真は庭の寒アオイ
雨が降らずカラカラにしてしまっている
好きな植物だ



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小豆粥

2011-01-20 23:56:17 | 村雨庵 稽古 
今日は大寒
木曜の稽古が終り片づけを済ませたウラちゃんを送りつつ外へ出ると
あんがい風が無く見上げた天上に煌々と月が光っている
今夜は満月だ
明るい表通りまで行きついたウラちゃんが振りかえり
お辞儀をしている姿が影絵になって遠くに見える
時間はすでに夜の十時半だ


締め切りがあり短歌を詠んだ
どれも上手くないが・・・

小正月が
近しと料理教室に
小豆の香る
小豆粥煮る

残りたる
鏡開きの
堅き餅を
水餅なれど
粥に入れんか


いにしえは
粥掻き棒とう
くぬぎの木で
粥掻き混ぜし
粥占いに

ウキュペディアに
粥占(かゆうら)とは、
粥を用いて1年の吉凶を占う年占である。
各地の神社で祭礼として行われる。
多くは小正月に神にあずき粥を献ずるときに行われ、
占われる内容はその年の天候や作物の豊凶などである。

とある
私は何も占わないが
今日も餅入りの
その小豆粥を食べた



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八田知紀 山家雪

2011-01-19 23:47:09 | 村雨庵 稽古 
今日の掛け軸は
八田知紀の山家雪

雪降らば誠の花の咲かむるを
まつばかりなる山の奥かな 知紀





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在原業平 伊勢物語四段

2011-01-18 23:08:50 | 紫廼茶話会
今日はきざはしの会である
紫兎庵さまの掛けものは為綱

古今集の
かな序の中の業平のところを抜き書きし
そのあとに業平の歌を書いている
書いたのは冷泉家13代 為綱卿(1664~1722)である
為綱のお家流の文字も風雅に
内容は伊勢物語であれば
いにしえの雅びな風を思い浮かべる軸である
表具も素晴らしく
一文字は金糸の刺繍裂で
上下も雪輪のような文様の緞子である

紀貫之の仮名序のなかに
在原業平は その心余りて言葉たらず
しぼめる花の色なくて にほひ残れるがごとし

   月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして

とある

その歌は伊勢物語の四段に

昔、東の五条に大后(おほきさい)の宮おはしましける。
西の対(たい)に住む人ありけり。
それを本意(ほい)にはあらで、
心ざしふかかりける人、
行きとぶらひけるを、
む月の十日ばかりのほどに、
ほかにかくれにけり。
ありどころは聞けど、
人の行き通ふべき所にもあらざりければ、
なほ憂(う)しと思ひつつなむありける。 
 又の年のむ月に、
梅の花ざかりに、
去年(こぞ)を恋ひて、
行きて、立ちて見、ゐて見、見れど、
去年に似るべくもあらず。
うち泣きて、あばらなる板敷に月のかたぶくまでふせりて、
去年を思ひいでてよめる、 
  「月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして」

 とよみて、夜のほのぼのとあくるに、泣く泣く帰りにけり。

む月の十日とあるは 一月の十日のこと
梅の花ざかりにともあり
今日は梅の取り合わせであった



お菓子はわがアオゾラ菓子部製を
お届しご賞味願ったものだが
梅花の白磁の鉢がうつくしい


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お菓子 美味しゅうございました

2011-01-17 23:47:14 | 菓子
小豆茶を飲むと正月太りが戻る
とテレビで見た
すぐ試したがそう続かず
小豆の餡を使ったお菓子ならば毎日でも良しと
勝手に餡のものを食べる事にした 
結果
始めの主旨とはとはすっかり変わってしまったゆえ
太ったままだが・・・
現状維持なら良しとしよう

餡の原料は主に
小豆、大納言小豆、白小豆、手亡豆、隠元豆
また別に栗や芋、百合根、南瓜など

和菓子作りもまだ習いたて
餡はみな買ったものを使うが
料理とは違い形を作っていく過程が
御飯事のこどもの頃を思い出したり
陶芸のてびねりの様でもあり
面白い



寒い一日
宵からは
今年初めての○○会で御座いました
先生が
皇室から下賜されたお菓子をお持ち下さりましたので
厚かましくも
会員で分けますとやはり小さくはなりましたが 
栗と胡桃の蒸し羊羹と
緑色のお饅頭と昆布の三種
懐紙の上にのせ今日の出席者全員で頂戴致しました
貴重なお菓子を今までに経験した事のない程ゆっくりと味わいました
とても 美味しゅうございました

おうちで召し上がる所を
われら会員にとわざわざお持ち下さる
先生の
お気持ちが
誠に有難く、
また
嬉しく存じます





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