村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

書の宇宙

2010-02-28 19:52:37 | 茶の事
伝播から受容へ 三筆 (書の宇宙)

二玄社

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ひたすら

2010-02-28 19:23:43 | 茶の事
今も寝ている 
一日中眠っていた
幸い熱が無いので 眠れるようだ
眠っては目覚め 目覚めては眠る
朝方 森金さんが
昨日のお菓子を持ってきてくれた
昼ごろ 清秀庵さんが
お見舞いに果物を持ってきてくれた
有難い
眠る 眠る

ひたすら 眠る
そのうち寝ているのが嫌になったら
風邪は治ったということだ

明日から三月

三筆とは 
 平安初期の嵯峨天皇・橘逸勢・空海
三蹟とは
 平安中期の小野道風・藤原佐理・藤原行成
寛永の三筆とは
 光悦・近衛信尹・松花堂昭乗
古今の三筆とは
 王羲之・鍾~G・張芝
魯山人が選んだ新三筆とは
 一休宗純・豊臣秀吉・良寛


新三筆のことは知らなかった
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羽衣

2010-02-27 22:51:15 | 植物・茶花
風邪だ
昼頃やっとの事で病院へ行った
今日は夜に新年会があるのだが
これでは行けない
咳がひどく
人前に出られない
おいしい物も食べられない
欠席する事にした
ただただ寝るに限る

写真は
病院の帰り庭の椿を撮った
これは羽衣という椿
大きい八重咲きの椿だ

あくまでも白が
白く美しい
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きさらぎ 短歌12首

2010-02-27 01:59:34 | 短歌・俳句の事
如月の茶の湯の稽古炉に近くにじり寄りたき思いする日ぞ

朱の袱紗畳む仕草の初々し茶道を学びそめにし人は

「山家雪」とう知紀トモノリの歌床の間に掛くれば生きんくれない椿

掛け軸をひたと見すえて草仮名を読み下さんと息をしずむる

炉に炭をつげる手前にほどけくるこの如月の強ばる手もと

お茶室の冷ゆるとはいえ窓の戸を左右に開けん炭燃えたれば

釜の蓋開くるよ白き湯気の帯広がりゆけり今宵の寒さに

細長き筒茶碗にて飲む薄茶そとは小雪の降りそめにけん

降る雨の明日は雪かと予測する襟元合わせて雨戸を閉めつ

真夜近く雪降りつぎてくる庭の写真を撮らなわがケータイに

灯籠に雪はつぎつぎ積もりいる今を写真に撮らねばこの雪

灯籠の笠にふっくら積もる雪綿のごと白し夜闇の庭に



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梅花帯雪飛琴上

2010-02-25 23:17:59 | Weblog
梅花帯雪飛琴上
柳色和煙入酒中


梅の花は雪を帯て琴上に飛び
柳の色は煙にわして酒中に入る

和漢朗詠集

朝八時半頃か
隣の庭から小鳥のさえずりが聞こえる
なんとなく聞いていたが
どうも
鶯らしい
よく聞こえるようにそっと
隣との窓を開けて
そっと見るが
姿は見えない
鳴き声は続いている
まだチャンとは鳴けないが
鶯だ
初音を
聞いただけだが

嬉しいもの

春一番も吹き
春も
すぐそこだ
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短冊 梅

2010-02-24 23:22:11 | 村雨庵 稽古 


棹日女乃
霞能ころも
奴ひと里て
堂くる須所寄り
うめ咲きに介里

さおひめの
かすみのころも
ぬひとりて
たぐるすそより
うめ咲きにけり

作者は
正三位
生源寺希烈
近江国日吉神社宮司
文久二年に亡くなる
享年79才

今日もアイさんは遠くから八時過ぎに見えた
一緒に支度をする
畳を吹き
炉中を清め
下火を熾し
湯を沸かし釜をかける

軸を掛け
花を生ける

炭の支度して
出来次第手前する
薄茶と濃茶の点前の用意を終える頃には
炭は良くおきて
釜の湯も湧き始める

今日の主菓子は春の野
干菓子は立ち雛をかたどった和三盆と洲浜の菓子

主菓子は銘々皿に黒文字

干菓子はカッコ良く盛り付けるべし
杉浦先生には
絵を描くように盛り付けなさいと

お茶は五感をつかうもの
迷い悩み
楽しみそして
深くふかく味わうものだ

わたしは思うのだが

さて
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雛人形

2010-02-23 22:56:14 | Weblog
うららかな日差しが射す
ゆっくりと歩いて行く先は

整形外科

とは少々無粋ではあるが

受付には雛人形が飾ってあり
皆が目に留めていく
そして
かすかに微笑むのだ
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川喜田半泥子展

2010-02-22 23:30:50 | Weblog
土曜日に松風庵様と
東の魯山人
西の半泥子

川喜田半泥子展に行った

松屋で開催の時には行けず
その話題があがっても
仲間に入れなかった
こういうのが結構
淋しい

横浜そごうに巡回している
今のうちに
行こう


明治11年15代続く伊勢の豪商の家に生まれ
一歳で当主、実母は実家に帰され
祖母に育てられる
昭和38年に84歳で亡くなる
第百五銀行頭取であったことは有名
広永窯を開き
独自の作風を産んだ
初めは陶工に作らせていたが
納得行かず50歳から自分で作り始めたという

たくさんの茶碗がならんでいる
伸び伸びと屈託が無く
語りかけてくるようだ
というよりお喋りな茶碗ばかりだ
ついつい引き留められて作品を観る
頭の中でお相手をしょう
こちらも
お喋りには負けないから
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鶯笛 オウテキ

2010-02-21 23:40:37 | 紫廼茶話会
濃茶には生菓子
薄茶には干菓子といっても
茶会ではほとんど生菓子ばかりがでる
やはり茶事でないと
思う存分取り合わせはしにくいのだろう


二月 きさらぎ 梅月
梅のお菓子をさり気なく菓子の箪笥にしのばせ
鶯を一羽止らせてある

梅の蒔絵の菓子を入れてある箪笥は
取り皿もついてあり 雛道具かもしれない

そろそろ鶯の初音が聞けるころかも
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呉須赤絵

2010-02-21 00:23:25 | 紫廼茶話会
茶通箱付花月と
貴人清次花月濃茶と
菓子付花月をする

そのたびに菓子を食べる
蕨の焼き印の上用饅頭
鶴屋吉信製である
仲よく
呉須赤絵に盛られている
その菓子を
ひとつづつ取り上げ
軽く食べてしまったあとにも
ゆっくりと菓子器を
拝見する楽しみが残っている
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一枝梅花和雪香

2010-02-19 23:04:37 | Weblog
一枝梅花和雪香

一枝の梅花
雪に和して香んばし

梅の蕾は丸い
花も丸い
香りも丸い

厳冬を乗越えて花咲く
寒風吹きすさぶ日
雪の降る日
物皆襟を立て
肩をすくめゆく

一枝の白き梅一輪が
花を静かに開花す
白き梅の
その香の
なんと清らかな事よ

人生の厳しき時は
ひたすら
耐えよ
その時こそ
より精進するのだ
春になれば
自ずと花を開き
かおりは放つ

この梅こそが
わが先生

なのだが


 怠け者の
 われを叱咤す
 梅一輪
 お粗末 村雨庵


筆者は
大徳寺興臨院山口萬拙
山口大痴ヤマグチダイチ
大痴宗秀ダイチソウシュウ
1914~1985
大正3年長崎生れ
須磨禅昌寺で島田菊遷に就き、
相国寺・永保寺・南禅寺の各僧堂にて修行
S46大徳寺興臨院住職
S60遷化71歳
晩年は萬拙とも号
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木曜稽古 田家の栄

2010-02-18 23:59:37 | 村雨庵 稽古 
昨日に続いて茶の稽古日
大炉を開け 
もうひとつ炉を開けてある
逆勝手をして
大炉も済めば
次は隅炉と向切
それも済んだらそれの逆勝手と
する点前はまだまだあるが
個人的にはなんとなく苦手である
やはり 四畳半本勝手が一番

朝雪が降っていたようで
雨戸を開けると少し積もっていた
写真は志野香合
作者は野中春清作
藁ぶきの屋根には
薄っすら雪が積もっているよう
銘は 
田家の栄 とある


九州から稽古に見えたハラユさん
今日は炉本勝手の初炭と薄茶と濃茶
基本の割稽古もおさらいして
お互いに確認して安心 
ブランクがあっても
やはり社中というのは
芯になるものは良くも悪しきも同じ様だ
ハラユさんの点前も
素直で良しと 
まずは安心

狭い茶室に長い時間いるは
ある程度ストレスであろうが
テレビの音が常にある日常などとは
遥かにちがう空間である
ゆえに
ストレス解消になる
はずだが 
昨日と今日のハラユさんあまりに長いので
きっと疲れだけが残ったのではとも

また可能なら
お越しあれな
ハラユさん
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村雨会二月は寒い

2010-02-17 23:01:45 | Weblog
まきの戸を今宵はささし春やこむ
おぼろ月夜に梅かをりける

高畠式部の自画賛


寒い
朝の八時過ぎアイさんが稽古に
見える
炉には炭を入れてあったが
寒い

暫くしてカズ子様
昼過ぎにさわわ様と竹ちゃん、
三時には熊本からハラユさんが稽古にいらした
炭をすると戸を開けないといけない
開けると なおのこと
寒い
四時に勝殿
五時に播磨贔屓
その後森金さん
清秀庵アイテラ氏と飛び姫
今日のオールスターだ

久しぶりのハラユさんに会えて
皆テンションは上がったが
長い時間で炭に当たったらしく
頭が痛い
又もや戸を開けていなくてはならず
寒い

大炉か逆勝手の点前を
皆はする
二月きさらぎ
今日はずっと
ホントに寒かった
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もうひとつあった

2010-02-16 23:59:22 | 懐石・料理
料理の帰り道 駅へと向かう
雪がちらほら降っている
草苑さんと電車を待っていると
電話が鳴った
私めがバックを忘れてきたようだ
包丁の袋とノートのバックは手にあった
そういえばもう一つ持っていたはず
忘れてしまったことさえ
気がつかなかった

手荷物が3つになると
よく1つは忘れるのだ
ドジは年中あるから
これ位は普通ふつうと思わないと
やっていけないさ




写真は田芹の胡麻和え
ほうれん草と芹を茹でるが
れん草はゆで水に取り冷えたら巻簀で巻いておく
れん草の茹でたそのままの湯で芹を茹でる
芹の方がアクが強いのだそう
同じく水に取り巻簀で巻いておく

れん草は2.5㌢芹は2㌢にきる
黒ゴマを炒って砂糖と醤油を入れ
れん草と芹を和える

雪はふっても
春だ
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きさらぎの懐の会 その2

2010-02-15 23:37:15 | 懐石・料理
小柱しんじょの写真だ
今日は昨日と同じく料理の日だ
参加は2名 里庵様とカヤマ夫人
献立は同じだが2人でも作業が早い
もう三年経った

懐石とは茶事の時の料理である
茶事は
初座と後座の2幕の演劇のようなもの
初座では料理と炭手前があり
冬は寒いので炭が先に
夏は食事の後に炭をする
一幕と二幕の幕間には
茶室をでて
ひと休みする
銅鑼を聞き
改めて茶室に入る後座では
濃茶から後炭それから薄茶となる

料理はたとえ
珍客であっても茶の湯にふさわしく
一汁三菜をすぎない事

紹鷗門弟の法度にあると聞く

茶事の懐石は
亭主と客が一緒に食事を味わうのではなく
亭主自らが
ひたすらもてなす
これによって亭主も客も
もてなすことの
喜び 
もてなされる事の満足感がある

茶事ならではの楽しみは
味わってみないとわからない


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