藤原定家
影宿す
程なき袖の露の上に
馴れても疎き
宵の稲妻
台風十号は迷走中
遠雷が聞こえる
雨はまだ
先月のカルチャーの勉強会
下記は『茶禅録』より
そもそも
茶の根本は、
道具の善悪ヨシアシを選ばず、
点茶の型の
美醜を論ぜず、
ただ 茶器を扱い
三昧の境地に入って
自己の本性を感ずる
修行にある
茶事に際して
時制を求める方法とは
心 を一点に向け 雑念を払う
集中心を持って 茶器を扱う
三昧のことである
点前に集中
扱う茶道具に集中
普段のお稽古でもそうありたいね
写真は八月二十日の東博の表慶館ヒョウケイカン
なんと
美しいことか
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