村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

堺の庭ぞ

2018-11-16 23:42:12 | 茶事 茶会 他会記
口切に堺の庭ぞなつかしき 芭蕉

今日は
真の茶事に参加
引継の時に後見人をつけて
真の茶事をすること
が多いが
今日はそれではない

寄付にて汲み出し
腰掛け
本席席入
台子
真之炭
懐石道具は朱塗
膳運び一献
向は胡麻豆腐
味噌汁は紅葉麩
いつもながらご飯が美味しい
煮物椀 菊蕪椀
焼物は蓮根の田楽
飯器
あとで湯桶と香の物
膳を引くと菓子で中立
菓子は七種

後入
真之行台子
動座して薄茶
済むと
後段の膳に吸物と向付
朱盃に一献
八寸が出て千鳥の盃
重ねて
三種の肴も

畳 新しく
露地の竹は青竹
濃茶は11月ならで
今朝挽きたてとか
一段と味わい深い
満足の一会
勉強になった


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雀の写真

2018-11-15 23:01:04 | 村雨庵 稽古 
写真は昨日撮ったもの
チュンチュン雀が鳴いている
木戸を見ると雀が二羽
スマホを取りにいき
シャッターを押すと
三羽が写っていた


今日は木曜稽古
午後からお弟子様
ケンケンとサカチカさん古志ちゃん
夜は森金さん
今日は少ないのでゆったりと
お稽古していた
炉のお点前
いいね
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露心

2018-11-14 23:35:15 | 村雨庵 稽古 
今日は水曜稽古
掛けものは
堀江知彦筆
「露心」

露とは
意味
①つゆ。水滴。「結露」「夜露」
②つゆのようにはかないもの。「露命」
③おおいがない。「露営」「露天」
④あらわす。さらけ出す。あらわになる。
「露出」「暴露(バクロ)」
⑤「露西亜(ロシア)」の略。「露文」

下つき
雨露(ウロ)・(あめつゆ)・
甘露(カンロ)・
玉露(ギョクロ)・
結露(ケツロ)・
吐露(トロ)・
白露(ハクロ)・(しらつゆ)・
暴露(バクロ)・
発露(ハツロ)・
披露(ヒロウ)

「露」から始まる言葉
△露(あらわ)
△露れる(あらわ-れる)


(漢字ペディアより)


露堂々ロドウドウの露だから

露心とは
心があらわになる
とでも言う意味
だろう

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千鳥鳴く

2018-11-13 23:33:49 | 紫廼茶話会
千鳥鳴く佐保の河霧たちぬらし
山の木の葉も色勝りゆく
『古今集』
壬生忠岑
 

今日は紫兎先生のお稽古
掛けものは
寄付には団扇に富士の画
光琳筆
本席は宙宝の一行
そして香合が飾ってある
仁清だ
手にとって拝見
お稽古は奥伝

しっかり勉強したという
気分になった
気分だけだ



 
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石蕗 つわぶき

2018-11-12 23:26:13 | 古筆
石蕗ツワブキの日陰は寒し猫の鼻
  酒井抱一

つわぶきの名前は
”つや”のある葉から
 ”つやぶき”。
 それが変化して
「つわぶき」になった。
(季節の花300ヨリ)

つわぶきは
まだ柔らかい若葉を
天ぷらにしたことがある
塩ゆででも美味しいらしい

葉を火であぶり
腫れ物や湿疹に貼ると効くとも聞いたが
試した事はない

今日は古筆のお勉強
その内容は
頭を整理して
後日書くことに
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三渓園茶会

2018-11-11 23:58:32 | 茶事 茶会 他会記
今日は茶会
社中四名とながたん姫の
五名で参加
暑くも寒くもない茶会日和だ
早めに出かけて
四席ある茶席を
全部入った

まず元気なうちに
階段をたくさん上り
上の方にある月華殿へ
江戸千家のお席だった
お菓子は織部まんじゅう
千草庵製
それは村雨庵に毎週
お菓子を届けてくれるお店
嬉しいね

あと表千家が二席と
裏千家が一席
みな薄茶席
主菓子が四個
甘い

茶会が終ると
近くの茶店で
お蕎麦と味噌おでん
お腹も満足した

三渓園では菊まつりがひらかれ
観光バスが何台も駐車場に入っている
みんなもきっと
美しい景色を楽しんだ
のんびりの一日
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庭をいさむる

2018-11-10 23:14:02 | 短歌・俳句の事
作りなす庭をいさむる時雨かな 芭蕉

「いさむる」とは
「励ます」
「慰める」
「生気を与える」などの意

今日も夜に雨が降った
雨が降ると木戸の戸が閉まらなくなる
この間白蟻駆除でこの木戸にも
薬剤を注入したのだが
その時何かを変化したのか
戸が閉まらない
物騒だから直さないとと思うが
今度は大工さんか
色々大変だ

写真は
不識の水指と
うちの猫
ちょっと傍らに置いた水指を
猫が振り替えって見てるような

不識の水指は
と言えば常滑だが
これは
とても大きい飴釉の水指
金沢の中村康平造だ
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烏帽子エボシのしずく

2018-11-09 22:31:59 | 短歌・俳句の事
初しぐれ眉に烏帽子の雫かな 蕪村 

初時雨とは冬の季語
今年初の時雨

時雨シグレとは
晩秋から初冬にかけて
晴れや曇りを繰り返す空模様の時、
降ってはすぐ止むような雨。
通り雨。
京都の北山しぐれが有名。
とある

旧暦では一月から三月が冬
そこでは初時雨もはっきりするが
晩秋から初冬では
初が分かりにくい
まあ立冬が過ぎたからと
自分的には昨日今日の雨を
初時雨なのだと思い
午後には
整形外科へ

水曜日に植木屋のアオキさんが来た
つくばいも綺麗にして
気持ち良い庭になったが
気がつくと夏椿がバッサリ切られてる
どうしたのかと聞くと
枯れてるよ
って
この夏は暑かったからね
その切り口は
いやに生々しく
痛々しいね
でも
次には
何を植えてもらおうか
考えよう
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降る時雨かな

2018-11-08 23:09:14 | 村雨庵 稽古 
懐紙の後ろから三文字
は万葉仮名の約束だ
三文字目は「戻る」とある
その文字は
初見では正しく読めず
調べたところ
万葉仮名での読みは「れ」
それでこそ意味が通ずる

冬日詠時雨 和歌
  長門介平景樹

大空は吹きのみ払う山風に
曇りかねてや
降フルしぐれかな


と言うことが
昨年の11月の
わがブログに書いてあった
箱にメモを入れてなかったので
掛けてみても
所々読めない文字がある
ブログを検索して
読みをみつけた
仕舞うとき読みを入れておこう

今日は木曜稽古
午後からサカチカさん
夜はケンケン氏
炉になって初めてのお稽古は
初炭濃茶薄茶
半年ぶりの炉の点前だが
いつでも基本が大事
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今よりは

2018-11-08 00:55:09 | 村雨庵 稽古 
今よりは
木の葉隠れもなけれども
時雨に残る
村雲の月
源具親

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説
源具親
みなもとの-ともちか
?-? 鎌倉時代の歌人。
源師光(もろみつ)の子。
従四位下,左近衛少将。
妹の宮内卿とともに後鳥羽院歌壇で活躍,
和歌所寄人となった。
勅撰集には「新古今和歌集」以下に21首はいる。
弘長2年(1262)「三十六人大歌合」に出詠,
そのころまで八十余歳の長命をたもったとみられる。
法名は如舜(にょしゅん)。

今日は水曜稽古
お菓子屋さんからは
「猪子餅」が届いた
胡桃が入って美味しい
そしてまた
今日はさわわさんが
金団を12個作って来てくれた
写真がそれだ
銘は「峰の紅葉」だそう
可愛らしい色使いで
気分が晴れやかになる
お味はもちろん美味
濃茶の味もより引き立つ
感謝

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今はまた

2018-11-06 22:56:14 | 
今はまた
散らでもまがふ時雨かな
ひとり古りゆく
庭の松風
源具親ミナモトノトモチカ

源 具親
鎌倉時代初期の公家・歌人。
村上源氏俊房流、右京権大夫・源師光の次男。
官位は従四位下・左近衛少将。
小野宮少将と号す。
新三十六歌仙の1人。


今日は謡のお稽古
原宿駅前はどしゃ降りの雨
タクシーに乗ると
傘をさして若い女性達が並んでいる
雨はどんどん強くなるが
結構な行列ができている
運転手さんが
あれは
スイーツのお店でね
回転寿司みたいにぐるぐる回る
お店らしいよと教えてくれた
それをテレビでみた気がする

今日はお謡のお稽古
昨日はずっと
家では勉強したのだが
先生の前では良くできなかった
どうも私が
うたいかたを勘違いしていた
基本が全然ダメだったし
難しい部分は自分勝手にうたってた
違う方向でも
ひとりでは間違いに気がつかない
もっとよく聞き込んで
もっとうたい込まないとね
いけないのだ
「田村」は
まだあと少しある
今日の所を復習して
あと少しを予習する
頑張ろう
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待人の

2018-11-05 23:14:18 | Weblog
待人の足音遠き落葉かな 蕪村

今日は特に用事はない
整形外科へリハビリに行くつもり
朝から明日の謡の稽古
それが
なかなか上手くいかない
今回で田村の稽古も上がる
その予定だが
難しい
ぐずぐずして
整形外科に行かず
かといって
一日時間があるからと言っても
謡の勉強もほどほどにしか出来ない

休養に徹した
昨日の残りのお餅がある
夕御飯は焼そば
なんとなくもの足りず
このお餅を焼いて二つ食べた
今後悔の最中
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村雨庵炉開き時々時雨

2018-11-04 22:35:07 | 村雨庵 稽古 
炉開の猫も処を得たりけり 高浜虚子

今日は村雨庵社中の炉開き
汲出のあと
席入り
亭主の挨拶に続いて
口切
初炭
時分どきの粗飯
今日は略式

頼んだお弁当に
お向は鯛の重ね盛り
山葵 山芋 水前寺海苔 加減酢
朱盃をのせた膳を運ぶ
とすぐ
燗鍋持ち出し一献
頃合いをみて
煮物椀
蟹しんじょに青菜 椎茸 柚子
柚子はどう切りますかと
水屋に聞かれて
今日は
袴腰に切って
煮物椀で一献
暫しのち
八寸持ち出し
千鳥の盃
海のものは唐墨
山のものは銀杏松葉
茶事三献だ

膳を下げると
吸物膳に菓子椀
焼いたお餅に
暖かい餡をかけ
小皿に柿 栗 松葉昆布
黒文字と赤箸を添える
黒文字は持ち帰る
中立
後入
重茶碗で濃茶
後炭
薄茶

終ると林檎と煎茶でお開き
皆着物で華やかな事
絶対若手の横には
並ばないように
している
だって
乳母にみえるから

さあ
これから炉の季節
茶の湯の妙を
味わい尽くそうぞ
美味しく
楽しく
勉強ね
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かの浦島が

2018-11-03 23:27:15 | 短歌・俳句の事
白炭やかの浦島が老の箱 芭蕉

芭蕉のころ
すでに白炭があったという事
何でも箱を開けると煙が出て
浦島太郎の髪が真っ白になるように
白炭は簡単にできるから
とか

浦島町というのが
横浜市神奈川区にある
浦島小学校とか
浦島丘とかもある
ロマンがある


明日は村雨庵にての炉開
亭主は森金さん
水屋はサカチカさん
社中は8名参加
明日水屋をする
サカチカさんがその用意を兼ねて
片付けと道具出し
亭主の森金さんは
今日はミカン狩りで
来られず
支度は簡単
まあ茶事という訳ではないので
当日で十分間に合う
私めは昨日に引き続き
できる範囲内での
片付けと掃除
久しぶりに隅々まできれいになり
気分がよい

終ると
いつものイタリアンで
ワインとシーザースサラダ
カボチャのグラタン
とピザ
最後はアイスクリーム
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左官老い行く

2018-11-02 22:31:41 | Weblog
炉開きや左官老い行く鬢の霜 芭蕉

有名な芭蕉の俳句だ
本来炉壇は
毎年新しく塗りかえるとのこと
炉開には塗りかえた新しい炉壇になる
さぞや気持ちよいことだろう

芭蕉のころとは
寛永21年(1644) - 元禄7年10月12日(1694)
江戸時代の初期だ
毎年やってくる左官の職人さん
左官老い行くというのだから
若い頃からずっと
続けているのだろう
髪に白髪を
鬢の霜
言い方も粋だね

今度の日曜日に
炉開をするので
少しは片付けないと居場所がない
午前中は細々と出ている茶道具を元の箱に入れる
を繰り返す
毎週一日だけだが
掃除をお願いしている
今日は庭の掃除を頼んだ
落ち葉や枯れた水引きなど取り去り
見違えるほどきれいになった
みるだけで気持ちがいい
そう思ったら
自分でもやろう
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