村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

唐紙青き

2019-05-31 23:45:53 | Weblog
うつすらと
からかみ青き
五月かな 
   誓子

山口誓子ヤマグチセイシ
[1901~1994]俳人。京都の生まれ。
本名、新比古(ちかひこ)。
高浜虚子に師事し、「ホトトギス」で活躍。
都市の人工物など新しい素材を新鮮な感覚で詠んだ。
のち「馬酔木(あしび)」に参加、
新興俳句運動に貢献。
「天狼」を主宰。句集「凍港」など。
(デジタル大辞泉の解説)


今日は五月の晦日
特に用事が無い一日
だったら
整形外科へ行けば良かったのに
忘れていた

お謡の練習と
ついでに片付け
明日出掛ける支度
半襟を付け替えた
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六古窯の覚え方

2019-05-30 22:37:04 | 村雨庵 稽古 
今日は木曜稽古
来る予定だった七ちゃん
頭痛で来れず
古志ちゃんとサカチカさんと
ソノさんの三名がお稽古

ソノさんは五月はじめに見学に見えた
その少しあとの三渓園の茶会の
水屋の人数が少なく困っていた
見学に見えたソノさんに
村雨庵が合わないと
思われたら入門せずとも
茶会当日の時間が空いていたら
手伝ってもらえないかと
懇願したら
快諾
お陰で茶会は順調に終わった
今月はお試し期
ソノさんは六月から入門
 
出光美術館の展覧会
六古窯 〈和〉のやきもの
六月の九日まで
私は二回 観に行った

六古窯は
瀬戸 常滑 信楽 越前 丹波 備前

六古窯の覚え方を
サカチカさんが考案した

瀬戸はどこ
しがえ
たびする
六古窯

さすが方向音痴のサカチカさん
迷っている姿が見えるようだ

写真は昨日の不識画賛
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薫風自南来

2019-05-29 22:22:02 | 村雨庵 稽古 
薫風自南来 殿閣生微涼
(槐安国語)

今日は水曜稽古
特に用事が無ければ
毎週水曜は茶の稽古がある
今月は一日から始まったので
五回あった
五月の稽古には
桑小卓を使う
他に荒磯棚も出した
鯉桶の水指は紐の扱いをおさらいする
長い五月のお稽古だが
正直少し飽きてきた
あと少しだ
薫風自南来

今日の掛けものは
賛は不識
絵は達磨の
画賛だ

賛は玉舟宗璠
江戸初期の臨済宗の僧
京都の生まれ
大徳寺185世

達磨の絵は
狩野尚信が書いている
探幽の弟
安信の兄
常信の父

小さな達磨をジッと見ると
細かくよくかきこんでいる
面壁九年
人間辛抱だ

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京なつかしや

2019-05-28 23:10:08 | 紫廼茶話会
京にても京なつかしやほととぎす 芭蕉

今日は紫兎先生のお稽古
寄付の掛けものは
青楓とホトトギス
作者は横山清暉

横山清暉 ヨコヤマセイキ
1792 - 1864
江戸時代末期の四条派の絵師。
「平安四名家」
中島来章、岸連山、塩川文麟、横山清暉

京都出身。
名は清暉または暉三、字は成文、
通称は主馬・詳介、
号は霞城、吾岳、奇文。
初め呉春、ついで松村景文に学んだ。
景文の一番弟子

青蓮院尊超入道親王のお抱え絵師となる

弟子に、横山春暉、村瀬双石、岡島清曠、
林耕雲、有山旭峰、島田雪谷、奥村石蘭など。


四条派とは
呉春(松村月渓)を祖とし、
岡本豊彦や松村景文らが発展させ、
京都画壇で一大勢力となり、
その後塩川文麟、幸野楳嶺、竹内栖鳳、
西山翠嶂、堂本印象などと現代まで続いている。
(ウィキペディアより)

写真は先生のお宅の金太郎のお人形

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薩摩焼

2019-05-27 23:19:53 | お勉強
美容院に予約してあり
カットに行くと
鏡の傍らにアイパッドのようなものがあるので
写真を撮った
今度はこれで雑誌を見るのだ

今週テレビで見た
「美容院の雑誌が無くなってしまう」
美容院には必ず雑誌があるが
このアイパッドみたいなモノに変えると
安価な費用で
何種類もの雑誌の中から好きなものを
見ることができるとか

本の間に入った髪の毛を掃除したり
毎月の本の代金や廃棄の作業など
必要なくなるというのだ
前回カットに来たときは
まだなかったが
シュガー先生に聞くと
他の支店では
前から採用していたとか
さすがシュガー先生
何事も早い
進んでる


今日は薩摩焼のお勉強
私の思う薩摩焼は
黒もんと白もんがある
また
島津藩御用窯の竪野窯と苗代川窯 

竪野窯タテノガマの陶工は金海(星山仲次)
古帖佐コチョウサもここで焼かれた
藩窯として保護され
献上・贈答用の茶碗や茶入を焼いた

苗代川窯ナエシロガワカマは 
慶長4年陶工・朴平意ボクヘイイが焼いた
白い土も後に発見された

薩摩は茶入も焼いていて
私のメモに
茶入は軽いほうから
唐物
次は高取
近畿のやきもの
瀬戸(軽いのも重いのもある)
そして薩摩の順とある
薩摩の茶入というと
「甫十の茶入」
薩摩の茶碗というと
「薩摩火計茶碗サツマヒバカリチャワン」だ
あとは司馬遼太郎の
「故郷忘じがたく候」を読もうと買った
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茶通箱に

2019-05-26 21:58:42 | 茶の事
茶通箱に茶入と大津袋を
背中合わせに入れるのは
何故か

濃茶入には
亭主が用意したお茶
棗には
客が用意したお茶を入れる
茶通箱は回して扱う
背中合わせにすると
回して方向が変われば
どちらも正面を向いている
つまり同格
差をつけず同格に扱うという意味で
背中合わせにするのだと

これで茶通箱に入れる時は
背中合わせだ
悩むまい

今日は
千葉のお寺で法事
母の三回忌
一緒に従妹の典ちゃんの三回忌
快晴
5月だが夏日
心地良い風が吹き来る

子供の頃から貧しかったので
家族旅行などは一度もなかったが
お墓参りや法事には
行かないと叱られるので
年に何度か出かけた
家族や親戚と出かけるのは
面倒で嫌だった
でもお寺に来ると
まわりの景色や若き家族の集うさまを
懐かしく思い出す
思えば揃ってお寺に行くのが
唯一の娯楽でもあったのだ
写真はお寺の銀杏の大木

薫風自南来
殿閣生微涼
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茶通箱付花月の順

2019-05-25 23:56:26 | 紫廼茶話会
今日は紫兎先生の七事式の稽古日
だが人数が少なかったので
揃うまで台天目
お昼のあとは仙遊
最後に茶通箱付花月
下記は茶通箱付花月の私のメモ

(濃茶一碗出すまで常の濃茶付花月と同じ)
折据回し月花名乗る。
月は一碗目練る。
花は二碗目練る。
月常の如、一碗目を練リ定座に出し→月仮座へ。
正客茶碗取込総礼。
吸切でお茶碗拝見。
拝見終わると花点前座へ。月は空席へ。
花の絞畳茶巾で。「今一種」。
箱扱い大津袋。散り打ち清め出合で返す。
茶碗取込総礼。
二度すて後の茶練る。
二碗目出すと花は札持ち仮座へ。
正客取込み次礼。
茶碗に付けて折据回す。
詰の吸切で札を見る。
「花」のみ名乗り、濃茶の月花二人「松」。
折据戻す。
濃茶花は茶碗を四客に戻し、薄茶,花①の空席へ。
薄茶,花①は中水。
正客「先の茶入仕服拝見」請う。
薄茶,花①は拝見出し、すぐ薄器清める。
正客拝見取りに行きつつ、出合での茶碗を返す。
薄茶,花①湯で二度濯ぎ、薄茶点て定座に出。
茶杓を持ったら折据回し
茶碗が出たら、月花名乗る。
薄茶,花②は入替え。
薄茶,花③は終い付け。
茶碗取込み総礼。座替わり。
水指蓋で「拝見を」。
拝見四つ出しをしたが、
炉のみで風炉はいつもの通り。
詰め拝見後、箱に納め
出合で返す。
(あとは濃茶付き花月と同じ)

写真は昨日
見たこともない車が
道路を走ってた
急いで写真を撮ったが
前の方が欠けてしまった
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書道の三なんとか

2019-05-25 00:23:31 | 能・謡
昨日に続き今日も
お謡のお稽古
おさらい会が近いので
しっかりでさらっておかないと
恥ずかしい事になる
わからなくても稽古しているうちに
自ずから「ああそうか」と
気がつく 
納得することがある
茶事百会おぼろ月
花月百遍おぼろ月
お謡もお茶も同じく
日々のお稽古を重ねることが重要
わかっているが
お習字はなかなか

ウィキペディアの日本の書道史に
三筆
・空海
・嵯峨天皇
・橘逸勢
三跡
・小野道風(野跡)
・藤原佐理(佐跡)
・藤原行成(権跡)
書の三聖
・空海
・菅原道真
・小野道風
世尊寺流の三筆
・藤原行成
・世尊寺行能
・世尊寺行尹
寛永の三筆
・本阿弥光悦
・近衛信尹
・松花堂昭乗
黄檗の三筆
・隠元隆琦
・木庵性瑫
・即非如一
幕末の三筆
・巻菱湖
・市河米庵
・貫名菘翁
明治の三筆
・中林梧竹
・日下部鳴鶴
・巌谷一六
昭和の三筆
・日比野五鳳
・手島右卿
・西川寧[要出典]
近代書道の父
・日下部鳴鶴
現代書道の父
・比田井天来

写真は原宿
駅も駅前も変貌しつつある
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武蔵鐙

2019-05-24 00:48:49 | 村雨庵 稽古 
友人がある茶会にお客で参加した
その時の茶席の花は
「ムサシアブミ」だったそうな
武蔵鐙ムサシアブミという花の名は
武蔵つまり関東で使われている馬具の
あぶみに似た形の花をつけるので
ムサシアブミと

開花時期 3月、4月、5月
花の色は  紫、緑
分布 本州の関東地方から沖縄にかけて分布
海外では、朝鮮半島、中国にも分布
生育地 海岸に近い林の中や山地の谷沿いなど
植物のタイプ 多年草
大きさ・高さ 20~50cm
分類は サトイモ科 テンナンショウ属
独特の形をしている
たくさん咲いている所はを見たくはないが
一つだけなら
私は好きだ

ムサシアブミと言うと
利休が織部に送った
「武蔵鐙の文」を連想する


むさしあぶみ
さすがに道の遠ければ
とはぬもゆかし
とふもうれしし

和歌を添えて
秀吉の小田原征伐に同行した利休が
関東遠征に出かけた織部宛に
書いた手紙だそうだ
(東京国立博物館所蔵)


伊勢物語十三段にも
ムサシアブミが出てくる

 むかし、武蔵なる男、
京なる女のもとに、
「聞ゆれば、恥し、聞ねば苦し」と書きて、
上書に「武蔵鐙 あぶみ」と書きて、
おこせてのち、おともせずなりにければ、
京より女、
 武蔵鐙をさすがにかけて頼むには
  問はぬもつらし問ふもうるさし
とあるを見てなむ、
堪へがたき心地しける。
 問へば言ふ問はねば恨む武蔵鐙
  かゝる折にや人は死ぬらむ

武蔵鐙をサスガに掛けて止めるように、
流石にあなたを頼りにしています
便りのないことを
責めるのも辛いし、
でもあれば煩わしいし
ということらしい
利休も織部も
この伊勢物語の歌を
知らないはずは無い
承知で
自分の歌を作ったのだろう

写真は利休のそのふみ
「武蔵鐙アブミの文」
東博に実物を見に行こう
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灰型をしよう

2019-05-23 04:34:01 | 村雨庵 稽古 
月に一度
ラッシュの時間に電車に乗り
茨城からお稽古にやってくる
お弟子様のびーさん
今日は灰匙持参で灰型の勉強をしたいとか
すでに眉風炉と道安風炉に炭が入っていたが
朝鮮風炉と鐶付風炉は
茶会で使ったあとそのまま置きっぱなしだった
ちょうど良いからと
ゴミを篩って綺麗にして
二文字の灰型をつくってみせた

自宅では道安風炉にいつも炭をいれ
お稽古しているそうなので
稽古のたびに灰型をしているらしい
不安ならば習いに行くことを勧めたが
その時間はないという

風炉の茶事には
灰型をすることが必須となる

灰型にも真行草がある
真=鱗灰 
行=二文字押切・丸灰押切・向一文字前谷・
  遠山(一つ山・二つ山・左勝手)・向山
草=二文字掻上・丸灰掻上・藁灰
風炉種類により真行草が決まり
灰型も真行草の中から選ぶものだ

稽古のときは
風炉を二つ出し
炭を熾し釜を掛けてから
お弟子様が見える
そのため
灰型は私目がサッとつくっておく
でも
茶事の亭主になると
灰型もご馳走なので
出来る人はだいたい茶事前日に
灰型は亭主自身がつくる 
いつ亭主になっても良いように
点前の稽古のみならず
灰型も
日頃から修練しておくことが必要

もっとも電熱器の風炉を使えば
その必要がない
灰型をつくることも
後始末もないから
かんたんに風炉の茶のお稽古が出来るが
何かしら物足りない感を拭えない
炭が元気に熾り釜の湯が
湧いていると
なぜが安心するものだ
松風のその音や炭の熱気を感じることも
間違いなく癒しの一つだと
私は思う
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飛鳥井雅親アスカイマサチカ

2019-05-22 00:09:54 | 紫廼茶話会
すごい雨だ 
風も激しい
傘をさしても無意味な状態なので
コートのフードを被って
今日は紫兎先生のお稽古
ネコ様が続き薄茶
里庵様が長板濃茶
私は天気のせいか足が痛く
お点前はせずお客様のみ

今日の掛け物
寄付は蓮月
本席は飛鳥井雅親アスカイマサチカの歌切

飛鳥井雅親は
室町中・後期の歌人・公卿。
雅世の長子。
雅親は名、
号は柏木・猿、
法名は栄雅。
正二位権大納言。
勅命により近古以来の和歌を撰進した。
書も能くし、
飛鳥井流(栄雅流)の祖。
延徳2年(1490)歿、74才。
(美術人名辞典ヨリ)
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鈞窯の茶碗

2019-05-21 01:20:17 | 茶道具、古美術、骨董
日曜日の茶会で
鈞窯のお茶碗が登場した
独特の釉薬なので
すぐわかったが
隣のお客様が
何ですか[キンヨウ]って
と聞かれた

「中国の陶磁器で平均台の均と
窯場の窯と書きます」と答えたが
普通は鈞窯と書くかな

中国の元時代だと思っていた
澱青釉または月白釉といわれる
マットな青い釉薬が厚く掛かり
黄瀬戸のタンパンのように
紫色の発色する釉薬を吹き付けている
土は細かくねっとりした赤い土だった

ネットで調べると
鈞窯キンヨウ
均窯とも書く。
中国,河南省禹県神きん鎮で,
宋~元代に盛大に焼かれた陶磁窯,
およびその磁器。
禹県が明初に鈞州と呼ばれていたため
この名がある。
汝窯址,修武窯址からも
同種の陶片が出土している。
素地 (きじ) は半透明で,
肌色は鮮かな青色から青白色まで変化が多く,
なかには銅釉を用いて,
斑文や一部分に紅紫色を発色させた
特殊な技法もみられる。
器形には鉢,碗,皿,香炉,壺,瓶,
植木鉢などがある。
(コトバンクより)

鈞窯の土を見たのは初めてだ
茶会に出かけると
何かしら
新しいことを知り得る
勉強になった

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薫風の五島美術館茶会

2019-05-19 23:46:39 | 茶事 茶会 
今日は友人が五島美術館で薄茶席を持つ
お弟子のKABAちゃんと七ちゃんと出かける
入口で待ち合わせしたが
中々KABAちゃんが来ない
ラインをしてみると
今 広間に入ってますと返事
あれ
10時半の待ち合わせじゃなかった

金曜日にスマホを変えたが
まだ使い方に慣れず
待ち合わせしたつもりが
届いていなかったらしい
まあそういう事もある

写真は富士見亭
窓が開け放たれ
心地よい風が入ってくる
御菓子は練切のあやめ
薄茶を嬉しく頂いた

もう一つの薄茶席
古経楼の広間は偶然だが
よく知っている
友人が席持ちだ
茶会を披くことは
聞いてなかったが
そう知ると 
ぐっと茶が身近になる
どんな茶道具が登場するのだろ
どんなお話が聞けるのだろうか

薫風が気持よい
茶会は心地良い

五島美術館の展示は
[館蔵]近代の日本画展
2019年5月11日[土]―6月16日[日]

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修行の皿

2019-05-19 00:05:34 | Weblog
今週の木曜日の茶会の帰り
夜の部の茶の稽古があるから
海苔巻きでも買って皆で食べようと
烏賊 納豆 鮪 葱トロ それと太巻きを各三本ずつ
それを四切りにと注文した
いざ皆で食べようとすると
思ったより嵩が少ない
各三本のところ
二本ずつしか入っていない
レシートを確認すると
ちゃんと単価に三をかけてある
支払いの時 暗算とは合わせたが
中身は確認しなかった
写真を撮って言いに行けば
とアドバイスされたが
たいした金額でもない
お店の人も
数を間違えた店員も
いい気はしないだろうと
写真を撮らず
言いに行くのもやめた
そうして
一度は気を落ち着けたものの
ひとりになり財布のレシートを見ると
至極 気分が悪い

最近 自分の思いを我慢できない
思っていることをすぐに言葉に表す
タクシーでムカッときて
降りたこともある
余計なことを言ってしまったりしたこともある

このレシートがあるとまた突然 怒ってしまい
お店に言うかも知れない
えいっと ビリビリ破った


会津八一記念館のグッズに
「修行の皿」というのがある

小皿に會津八一の書のプリントされている
「愚・鈍・迂・拙・頑・魯・遅・訥」
意味を調べると
・愚=おろか
・鈍=のろま
・迂=まぬけ
・拙=つたない
・頑=かたくな
・魯=間が抜けてる
・遅=おそい にぶい
・訥=口べた
そう人生は 修業だ
たぶん

宮崎マンゴーが届いた
美味しい物は
怒りを溶かすらし



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佳辰棚

2019-05-18 00:14:10 | お勉強
今日は月に一度の茶の稽古
初風炉のお稽古は
炭付花月
佳辰棚にて濃茶

茶通箱風炉の茶もいいものだ
佳辰棚とは
天板の四方に四神を黒で蒔絵
天板の裏には太極が書いてあるとか
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