村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

あまおう

2014-04-30 00:49:32 | 懐石・料理
料理の日
生徒は三名
そのうちの
ゆりちゃんは今日が二回目である
新人が入ると改めて基礎を稽古する
出汁の取り方
お米の研ぎ方
イサキを三枚に下す
烏賊を下す
葉物野菜のゆで方
筍の木取り
今日はこんなところか
新人が入ると
その新人はもとより
先輩たちがそれらを確認して
なお身に付ける事ができる機会になる
お茶も同じ
新人はいつでも歓迎だ


今日松籟庵さまに頂いた苺
福岡あまおう

あまい
まるい
おいしい
うまい

それで あまおう だそうだ

苺は
へたが緑色でみずみずしく
全体が綺麗な赤で大粒
デコボコしているのは駄目で
表面に艶のあるものを選べとの・・・




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好み表具

2014-04-29 00:14:50 | 茶の事
新幹線のグリーン車にのり
三島まで出かけた
平安の写経をいくつかに切って
表具をする その裂地を決める為
今日はF先生と、紫先生と
表具屋さんへいくのだ

本紙の写経切を台紙に貼る いわゆる台貼表装にする
まずその台紙の紙を決めた
一文字は金襴
中廻しは緞子
上下はしけ

表具屋さんは次々と巻物になっている生地を持ち出して
合わせる
それがたくさんあるので すっかり迷ってしまう
あーだ こーだと 約束やら色々聞いて
また 今回の予算ではとても使えない竹屋町や金襴の高価な生地も
何本も広げて見せてくれた
そんな事を三時間以上も繰り返し
すっかり疲れてしまった
でもやっと決まり
満足
とても良い感じだ

またついでに先生に見て頂き
近衛信尋の和漢朗詠の色紙を
一文字は同じで中廻しを変えて四幅
お願いした
こちらは私の好みの表具
何ヶ月か先の事だが
どんな具合に出来あがるか
いまからとても楽しみだ


表具屋さんはとても素敵な設えだったが
写真を撮るのをすっかりわすれた
写真は京都の梨青の店内




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くれの春

2014-04-27 23:50:33 | Weblog
いとはるゝ 身をうらみ寐や くれの春    蕪村



咳が出始めると まだ止まらない
出かけてばかりだから
すっきり治らないのだろう

明日は紫先生とF先生と出かけるので
風邪などと言っていられない

今日は楽しみの和菓子のお稽古だったが
おやすみした



写真は護国寺の茶会 艸雷庵の腰掛

天井に鐘が掛っている
艸雷庵は堀越宗円の寄進の茶室
腰掛も鐘もそのとき寄進したそうだ




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護国寺 都民の茶会

2014-04-27 00:54:28 | 茶事 茶会 他会記
平成26年度「都民の茶会」護国寺
主催は東京都華道茶道連盟
後援は読売新聞社
4月26日と27日の二日間の開催


あさ9時半から3時までとのことだが
8時半には門の前で凛さまと待ち合わせた

楓の間・中野区 東アズマ千家
牡丹の間・台東区 表千家
月窓軒・目黒区 表千家
化生庵・品川区 表千家
艸雷庵・墨田区 宗偏流
宗澄庵・中央区 正傳有楽流
円成庵・豊島区 表千家
不昧軒・武蔵野 表千家
八席に釜が掛っている
茶券には四枚の券が付き
選んで四席に入れる

東アズマ千家
床は立花大亀老師の画賛
賛は福寿海無量 達磨の画
香合は染付 冠 西村徳泉造
花入 古銅 一之瀬宗辰造
花 武蔵鐙
長板に京薩摩、岡田暁山造の皆具
棗は螺鈿 茶杓 銘 海潮音 作者は忘れた
茶碗は杉本貞光造の黒楽
替は山田和造の嚇釉
菓子器 万年青・飴楽 中村康平造
菓子は藤小袖

そのあと珍しい流派 正傳有楽流の薄茶席 
床 短冊 香川香景 和歌
香合 藁屋
花入 筒花入 神楽岡不入造
花 牡丹
水指 常滑
棗 御所車蒔絵
茶杓 高橋掃庵作 

化生庵の表千家 薄茶席
久田宗也筆 薫風自南来
花 白雪芥子
香合 永楽善五郎
水指 信楽 高橋楽斎造 破れ袋
棗 倶利
茶杓 久田宗也作 ものがたり
茶碗 白楽 大樋長左衛門
菓子 練切 青かえで

艸雷庵の宗偏流は濃茶席
床 飛鳥井雅章筆 伊勢物語
花入 竹
花 花筏
香合 都鳥 隅田川焼
水指 信楽
茶入 丸壺 スンコロク青磁
茶杓 宗偏流宗匠の作
茶碗 粉引

木々の下にて茶席を待つが
ときおり吹く風ははや薫風だ
点心はついていないので
ひたすら主菓子にお茶の繰り返しは
さすがの私めも
四席が限界だと知った



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柏木

2014-04-25 22:47:31 | Weblog
朝の8時40分に鍼の予約をしてあったが
起きると10時で寝坊
電話してみると予約は昨日ですとのこと
ああまただ
すっかり忘れて しまった
五時に予約し直したが
具合悪くまた駄目

風邪の最中は出かけない方が良いだろう
でも午後から
先日の血液検査の結果を聞きに
内科へ行く
葡萄糖と抗生物質とビタミンが入っている点滴をして
少しは良くなった

柏木は
源氏物語の36帖 
頭中将の長男は柏木
その柏木の未亡人の落葉の宮が
歌を詠む
「柏木に葉守の神はまさずとも人ならすべき宿の梢か」

横笛は
源氏物語の37帖
柏木遺愛の横笛が人から人へと渡って光源氏に届くまでを書く
光源氏と葵の上の子 夕霧
その夕霧の歌
「横笛のしらべはことにかはらぬをむなしくなりし音こそつきせぬ」



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卯の花を空木ともいう

2014-04-25 00:36:26 | 村雨庵 稽古 
20日位前
いつも元気な人で病気とは今まで縁がなかったのだが
急に検査入院すると言う
その娘に電話で聞いたところ
難病の間質性肺炎らしく
そのうえ腫瘍マーカーも高いという
そしてそれは本人には内緒にしよう
ということにして入院した
その検査の結果は
今日わかるはず

卯の花を
空木ともいう
虚ろなる
茎を切らんか
鋏握りて     村雨庵


夕方電話がきた
薬も治療も何もしていないが
以前より良くなったという
そして
マーカーの数値の件も何も言わなかった
もし間質性肺炎だったら
良くなる事はないらしいので
それではない
肺の精密な検査もしたが
何も悪いものはでなかったと
肺が白くなった原因は不明だが
経過を見ると言う事で又一か月後になった

ああ 
良かった
京都でも気になって
茶会のお寺で長々とお願いした
一本の電話で霧が晴れるように
不安な気持ちが消えてゆく


夜は
木曜稽古
写真は柏の木に止まっている小鳥
何の鳥だろう

昼は
茶碗研究会だったのだが
風邪で休んだ

ゆっくり寝むり 
夕方嬉しい電話があり
これで 風邪は治る



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萬事 意の如し

2014-04-23 23:38:22 | 村雨庵 稽古 
もう大丈夫だと
お風呂に入ったところ
風邪が悪化
まだ
大丈夫ではなかったのか・・

今日は水曜稽古
元気がでるように
勇ましい画賛を掛けた

絵は玉泉画
若き武将 
大津絵写しとある

賛は前大徳大道筆

萬事如意


万事意の如し 
とは嬉しい
生徒様達に読み下すと
こうありたいと皆が願った
 



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見しぞ勝れる花盛りかな

2014-04-22 23:14:22 | 紫廼茶話会
茶の稽古へと
いそいそと出かければ
風邪は必ず良くなる 

寄付きは月渓の俳句の短冊

本席は烏丸光廣の詠草
たずねずば 
くやしからまし 
ききしより 
みしぞまされる 
はなさかりかな

と紫先生は 盛りは過ぎていたものの
行けなかったお弟子への
思いを込めて掛けたとのこと

写真は京都の亀屋広永の四畳半
その中は 今まさに花盛りだ
 



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桐の花

2014-04-21 20:04:46 | 植物・茶花
喉が痛い、身体がだるい
熱がある
予定はあったが取止め
病院へ行く
血液検査、尿検査、点滴をした
薬をもらって帰る

行くまでの道で気がついた
桐の花が咲いている
大きな木だ 空間いっぱいに枝を広げ
紫色の花を咲かせている
よく知っている木ではあるが
では回りに桐の木があるかというと
このあたりではここと
もう一ヶ所のみだ

桐は菊と並び植物で高貴なものされ、宮家の副紋であった
貢献のあった武将に金銀や禄を与えるように
桐花紋を与えた事もあったようだ
桐の木は白く水に強く
材木は箪笥や茶道具の箱など身の回りにも多い
また花札の12月が桐だが
花咲くのは今なのに 何故だろう
「これっきり」という意味だと誰かに聞いたがあっているか不明
花札には鳳凰がいる絵札がある
鳳凰は桐に棲むといわれ
茶道具では庸軒好みの凡鳥棗が有名だ
甲に桐の蒔絵がある

夕食を済ませたらまた
熱が出て来た
薬を飲んで寝よう




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京都 観桜茶会

2014-04-20 23:52:33 | 茶事 茶会 他会記
今日は京都で観桜茶会
時間は12時の席
それまで時間があるので
朝7時5分 イノダ珈琲に着く
すでに四組位椅子に座って待つ人がいる
その後に付
まもなく京都朝のセットを頼んで
ゆっくり優雅な朝食を取った
9時頃戻り着物に着がえる
茶会は想像以上に良かった
最近出かけた茶会はもうひとつ
今日は かつてお目にかかった事のないような
棚やお点前を拝見
軸も素晴らしく
茶会のお寺も見事であった

茶会の前に茶道資料館
茶会の後に野村美術館
野村のあとには平安神宮の近くのケーキやさん
ラヴチュールでケーキ・タルトタタンと珈琲
これで茶の湯京都フルコース完成した


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京都二日目

2014-04-19 23:40:44 | Weblog
京都へ行く前から扁桃腺が腫れていた
病院へ行こうと思っても木曜日で休み
仕方なくパブロンを飲んで京都へ向かった

きのうの夜はなぜか眠れず
今朝は体調が悪い
薬を飲み寝る
二日目の京都観光は
ひとり取りやめ

とにかく眠る
昼頃起きると
割と元気

頭を洗い
昼食のお弁当を買いに外へ出る

ゆっくり京都のテレビを見た

夕方みんなが帰って来た
錦に若手二人が買い出しに出かけた

写真はその夕食

明日は茶会だ
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京都 北村美術館 四君子苑

2014-04-18 22:13:17 | Weblog
お昼前に京都に着いた

今日は
北村美術館
そして隣の四君子苑を拝見することがまず今回の目的だが
まず腹ごしらえ近くの李青にて野菜たっぷりのビビンバセットを注文
今回初めて参加のおぼ様が京都の本を出して
ここへ行きたいのですと
見せてくれたお店が
たまたまここだった
おぼ様は一人でも行くと思い入れ強く
この偶然に飛び上がって喜んだ
写真はそのテーブル

北村美術館の
四君子苑は北村謹次郎氏が昭和十年代にここに邸を定め名工 北村捨次郎のもとに数寄屋建築を営まれ
この土地の歴史的由緒を大切にして邸造りを行ってきました
と受付で頂いた小冊子に書いてあった
二年ほど前に松籟庵様と紫兎先生と三名伺って
懇切丁寧に説明頂いた事が忘れられない

その方はいらしたのだがほかの五名のグループに説明なさっている
途中から我ら六名も仲間に入り変わらぬ優しい穏やかな説明を静かに聞いた
石造物の宝庫ともある庭に点在する灯籠や礎石は
説明を伺わないとその有り難みがわからない
一周すると満ち足りた気分になるが
寒かった
北村美術館の展示を拝見し
イノダ珈琲本店へタクシーをとばす
油断をしたからか寒く
足も痛く
一休みしたいのだ
ケーキセットを頼み
しばし温まって
今日の宿へ向かう
予定では相国寺も行くのだったが
疲れてしまい止めだ
明日は妙心寺の予定だが
喉が痛く熱ぽいので
とても明日は行けないかもと赤い顔をしていたが
薬を飲み話が盛り上がると なんとなくスッキリ
薬が効いたらしい
この分では
明日も行けるだろう
そのためには
早く寝ること

まずは おやすみなさい
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行く春のまち

2014-04-17 23:17:23 | 村雨庵 稽古 
今日は茶の稽古日だったが
家の都合でおやすみした
茶の湯は自分だけではなく
環境が許さないと茶が出来ない
茶の稽古ができ、茶会へ行け、
茶事が出来る 有難い事だ

写真は旅の茶籠
長方形の箱が入っているらしいが
取り合せた布やその色見がとてもお洒落だ
残念ながら 私のではない 
お気に入りの茶碗と棗を入れて旅でお茶するのも良いではないか
若いころはそんな事もあったが
最近の旅行は茶会が伴う事ばかり
着物でいっぱいで、旅行ケースに茶籠を入れる余裕はないのだ
明日の天気はどうだろう

明日の朝 
京都へ行く


行春の 町やかさ売 すだれ売   一茶



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青もみじ

2014-04-16 22:51:36 | 村雨庵 稽古 
水曜稽古だが
先週は湯島天満宮の茶会で
稽古は休んだ

その間に
木戸のモミジがふさふさと
新しい若緑の葉を伸ばしていた
でも
こんなもんじゃない
まだまだ
枝はどんどん伸びて 
地に着くばかりに
伸びる
その青もみじが
羨ましくもある

今日の主菓子は
紅と緑の掛け分けた金団「都の春」と「桜餅」




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酔難除

2014-04-16 00:28:07 | 茶の事
夜10時半頃
乗り換えて帰りの電車に乗り込む 
あいている席が一つか二つ
まずは男性と男性の間の席に座った
右の男性はスマホでゲームに夢中
左隣の男性はひどく酔っていて、
一秒たりともじっとする事が出来ず
ふらりふらりと身体を揺らす
座席から落ちそうになる程、足を前に出し
身体を沈めて座高が私の肩くらいになった
その身体を起こしたかと思うと、頭を抱えて携帯を握りしめている
余りにも動くので心配で見ていると
酒臭い息をまわりにふりまき、溜息を盛んに吐く
その度に携帯を持ちかえる
落とさないかと、ふと見ると
その携帯に小さなお守りがついている 
文字が書いてあるので
ついついそれをじっと見た
「酔難除」
と書いてあった
ははん さもあらん
ご家族はご心配でしょうね
でその後も 
すぐ私めに寄り掛かるし、
そっくり返り窓に頭を打ち付け大きな音をたてる
気になりゆっくり座っていらない
降りる駅はまだ先だが
立ちあがり移動する事にした
酔難も 避けるが良しだ

昼は茶の稽古
夜は料理の稽古

写真は向付のあぶり魳カマス
猪口一杯のお酒とともに
絶品だった



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