村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

菊の花

2017-09-30 01:27:42 | Weblog
朝茶のむ
僧静也
菊の花 
  芭蕉

朝方は寒かった
今日は区役所へ行き
諸々の手続きやら証明書など
取りに行ったが
あっちに行ったり
こっちに行ったり
あと銀行やら年金のところやら
それでもまだやり残しもある
慣れないことは
ほんと疲れるし
いやだ


好きなことばかりやって
生きている人間なんて
いないんだ

やりたいことと
やらなければいけないことは
違うんだ

たった今
テレビのドラマでの台詞だ
私もヘナヘナしないで
頑張らなくちゃ

写真は
旅姿の娘さんだが
一人ではさぞかし
心細いだろうに


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雨月

2017-09-28 23:11:52 | 村雨庵 稽古 
船頭遂に蓑笠つけて雨月かな 虚子

雨月ウゲツ
木曜稽古
雨が降ったり止んだり
不安定
○○心と秋の空なのだろう

雨月とは
陰暦の五月の異称のひとつで 
五月かと思ったが
歳時記では秋の季語
雨で名月が見られないこと
だそうだ
知らなかった

写真は
ちょっと衰えているが
レインボーローズだ

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秋の水

2017-09-28 00:34:51 | 村雨庵 稽古 
狼の浮木に乗や秋の水 其角


日本狼オオカミは
明治の始め頃絶滅したらしいが
其角の生きた時代には
普通にいたのだろう
宝井 其角
タカライキカク
1661~1707

「秋の水」とは
冷ややかで澄んだ水
今日から
昼間より夜が長くなる
秋は深まり冬へと向かうのだと思うと私めは
なんとなく緊張する

今日は水曜稽古
花は
ホトトギス
イワシャジン
秋明菊
ナデシコ
糸薄



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門前の秋風 彼岸

2017-09-27 01:19:12 | 村雨庵 茶事茶会
曼珠沙花門前の秋風紅一点 漱石

曼珠沙花マンジュシャゲは彼岸花とも言う
火曜日で彼岸は明けた

早く出掛ける用事があったので
今朝は早起き

そのあと
紫兎先生のお稽古
本席は
立花大亀の一行
待合は横山清輝

 横山清輝ヨコヤマセイキは
江戸後期の四条派の画家。
京都生。
初名は暉三、
字は成文・奇文、
通称は主馬・詳介、
号は霞城。
松村景文に学び、花鳥・山水・人物を能くする。
元治元年(1864)歿、73才。
(コトバンク美術人名辞典の解説ヨリ)


お点前は
貴人清次
棚にて濃茶
台天目
中置濃茶
私は足が痛くて
客のみ
それでも
稽古も休むより
参加することに意義がある



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秋風ぞ吹く

2017-09-25 12:42:40 | 茶事 茶会 他会記
サカチカさんの茶事
沢山盛ってあった干菓子も
少しになってやっと
写真を撮らねばと思ったが
時すでに遅し
干菓子の器にも秋風ぞ吹く らし

夕されば 
門田の稲葉 
おとづれて 
蘆のまろやに 
秋風ぞ吹く
  大納言経信

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源氏香と茶の会

2017-09-24 23:55:50 | Weblog
香と茶の会
満員ですかとのご質問
まだ大丈夫です
ご連絡先を必ずお知らせ下さいませ
ご案内をお送りします
10月になりましたら
ご参加券をお送りします

10時2名参加とコメントを頂きましたが
席入りの人数の調整や
会費の件など御座いますので
ご住所のご連絡をお願い致します


写真は
築地の果物屋から届いた葡萄
ルビーロマン
大きな粒で巨峰より大きい




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晴誓庵・長月の正午茶事

2017-09-23 23:59:32 | 茶事 茶会 他会記
サカチカさんの昨年完成した
マンションの茶室
晴誓庵本人はなんちゃって茶室と言うが
十分茶事はできる

今日は
87歳のA先生をお招きして
そのお共にヨーコ様
ご相伴は紫兎先生と私めとで四名
水屋には森金さんが入る

12時席入

床は月の画賛
四つ椀懐石の後
初炭
菓子が出て中立

後座は南蛮の水指で濃茶
後炭のち薄茶

写真は後座の床
秋明菊
岩沙参
シモツケ
水引
秋海棠
ナデシコ
吾亦紅
唐物の花入に可愛らしく
花が入っている

一座建立の一期一会
主客歴然に独座観念
茶事に茶の妙味あり
またお誘いあれ
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八王子美ささ苑特別茶会

2017-09-22 23:57:48 | 茶事 茶会 他会記
今月の美ささ苑の茶会は
特別茶会
宗和流のお家元が濃茶席
薄茶席も宗和流の方が持たれた

まずは薄茶席へ御案内頂き
床は
藤原銀次郎筆の一行で二幅対
花は宗全籠に
丁字草、薄、
仙翁、白ほととぎす、田村草
広間に九名でゆったりと座った

濃茶の床は宗和の消息
花は竹一重切に
真弓と朮オケラ

宗和流の優雅なお点前を
好奇心満々で拝見
茶が終わると美味しい懐石を頂戴し
満足
佳き日であった



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和田呉山

2017-09-22 00:39:18 | 村雨庵 稽古 
木曜稽古
20日から彼岸
和田呉山の白衣観音を掛けてある

和田呉山
ワダゴザン
1800~1870
江戸後期から明治初期活動
森徹山に絵を学び、
写生画風に賞賛を得た。
のちに師や妻の死をきっかけに僧となり、
出家後は月心と称した
八尾の長栄寺や
京都の神光院で修行多くの文化人たちとも交流
仏画をよく描いたとある



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日比野白圭

2017-09-21 01:10:28 | 村雨庵 稽古 
今日は
朝が忙しかった
稽古の前に銀行へと
ちょっと出かけたので
掛け物をゆっくり選べず
これにしたが
紅葉は
ちょっと早かったかもしれない 

京都東福寺の通天橋の画
紅葉の名所である
筆者は
日比野白圭
ヒビノハッケイ
1825~1914
大正3年没、90歳
幕末明治の日本画家である
名古屋の人で
中林竹洞や森高雅など
様々な門に入り、画を学んだ
門人に森村宜稲などがいる



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声聞く時ぞ秋は

2017-09-20 01:21:35 | 紫廼茶話会
久しぶりに紫兎先生のお稽古
寄付には
松村景文の秋草の図
本席は
冷泉家13代
冷泉為綱の色紙の掛物

歌はご存じ百人一首の五番目の歌
猿丸大夫
奥山にもみじ踏み分け
なく鹿の声聞く時ぞ
秋は悲しき

猿丸大夫は
奈良後期か平安初期の
謎の歌人
三十六歌仙の一人


今日は暑い一日ゆえ
籠いっぱいの秋草と
冷房と扇風機で
休まず風を送れば
少しは秋の気配
そのうち
本物の秋が来るから
それを待とう



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「源氏香と茶の会」のご案内

2017-09-19 01:49:56 | 茶事 茶会 他会記
昨年開催の源氏香の会
今年も
下記のように開催致します
ご参加のご希望御座いましたら
コメント蘭に
お名前
ご連絡先(ご住所お電話)を
必ずご記入下さい
茶券代わりの葉書をお送りします
ご希望のお時間あれば
お書き下さいませ


 記
日時 11月4日(土)
   10時から
   12時半から
場所 目黒区役所
 源氏香 花丹乃会(想望庵・村雨庵)
  濃茶席 松籟庵
  薄茶席 アイテラ氏
会費 五千円 当日

 お食事はありません
 (中目黒には食べる所がたくさんあります)
 お気楽に
 お洋服でどうぞ

前回お越し頂きました方には
すでにメールにて
御案内差し上げました
ご参加のご返事頂いた方には
近日ご確認の葉書をお送りいたします

以上お香の会のお誘い
宜しければどうぞご参加の程
お待ち申し上げます



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かつらおとこ

2017-09-18 00:53:47 | Weblog
かつら男すまずなりけり雨の月 芭蕉

桂男とは
月に住んでいるといわれている
伝説の男性であり
美男子だと私は思っている


雨が降っているので
月は見えない
だから
桂男さんも住めないよ
と言うのだろうか
ロマンチックな俳句だ



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飯台の茶事 雨時々

2017-09-17 01:23:35 | 茶事 茶会 他会記
毎月参加している茶事の会
七月お休みして
八月は夏休み
やっとの九月
久しぶりの茶事だ

今回は飯台の茶事
飯台という机のようなものを
懐石の膳の代わりに使い
禅宗の食作法から取り入れた懐石は
簡素を旨とし
客は亭主を煩わすことなく
各自で汁を注ぎ
八寸も千鳥はしない
小吸物もない

懐石の後は初炭
菓子が出て中立
後座は濃茶 後炭 薄茶となる
台風18号の影響か雨が時折降る
待合から露地へ下り
腰掛へ向かうが
沓脱ぎ石には下駄
傍らに露地笠がある
雨は小雨で
露地笠を扱うには丁度よさげで
迎付から蹲い
席入まで露地笠を使う
手のひらを逆手にして
笠で雨を除ける

道具は彼岸の取り合わせ
殆ど時代の茶道具があらわれ
さて何かしらと
ゆっくり考えられるのも
茶事ならではの楽しみだ
その上
いつもと違うと
なお 面白い


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泊り船

2017-09-16 01:16:30 | 茶道具、古美術、骨董
我のみと思ひしものを泊まり船
同じ浮き寝の友も我あれ 涌蓮

寂しい歌だ
しかし川の葦陰にある舟を
温かく見つめている
作者の姿が浮かんでくる
季節は秋としておく


涌蓮ヨウレン
江戸中期の真宗高田派の僧。
伊勢黒田生。
浄光寺誓海の弟。
諱は慧亮、
字は達空、嵯峨居士と号する。
初め江戸桜田の澄泉寺に住むが、
のち京都に上り、
冷泉為村に和歌を学ぶ。
安永3年(1774)寂、享年未詳。
(美術人名辞典ヨリ)



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