村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

スイーツフォレスト

2011-04-30 23:21:52 | Weblog
昨日は
博物館と美術館の後
自由ヶ丘のクオカでお菓子の材料を買って、それから自由ヶ丘スイーツフォレストで甘いものを食べた
わたしは莓大福アイスにワッフルつき、向こう側のは飛び姫の莓のケーキ



今日は何も用事がない。
ゆっくり起きて
たまっていたビデオを見て、一日中のんびりした。

こういう時間のある時に
短歌を作っておけば
苦しまずとも よいのだが、
でも
緊迫感が無いと
頭が煮詰まらないし、
崖っぷちに立ちやっと
僅かなる歌心を
パソコンに向かい絞り出す
連休中に短歌が出来るとよいが
ただ 寝てばかりかも・・・





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一七〇世は清巌、一六九世は天祐紹杲

2011-04-29 23:07:47 | 美術館・博物館
朝早く起きて
青豆ごはんを炊いて、
ちいさい小さいおにぎりを20個ほど作った
竹の皮のお弁当箱の身と蓋とにそれぞれに詰めると丁度良く埋まった

私の青豆ごはんは
ご飯の水加減にお酒大2と豆の莢をいっしょに炊く
炊きあがったら莢を取り除き、別に塩ゆでしてあった豆を打ちこむ
そして10分蒸らす

三角にしたおにぎりに小さい海苔で半分巻いて
緑の豆と黒い海苔が白を引き立てる、
手を出してついつい食べたくなる



上野で11時に待ち合わせ
公園口は人がいっぱいで凄い熱気だ

東博の門に入ってすぐ右に折れ藤棚の下
丸テーブルに五名で座る
まだ何も観ていないのにまず昼食だ
アイさん、おたけさん、飛び姫、清秀庵氏
お弁当を広げた
私は青豆飯のおにぎり、清秀庵氏は五目飯のおにぎり
おたけさんは小さめな美味しいパンを三種類
自動販売機でお茶を買って
小さな宴会だ

藤の花房はまだ短めだが雀がやってきて
何かをねだるように囀る
パンをほうると素早く咥えて飛び去り
またやってくる

気持ちの良い大気を吸い
お腹を満たして、本館へ
今日見たのは三か所

一階の特別展示「手塚治虫のブッタ展」
見終わったら「ブッダ」をもう一度見たくなった
手塚治虫はやはりいい

二階四室の「茶の美術」
柿の蔕茶碗・銘は唐衣
柿の蔕茶碗は秋のものかと思っていたが
ガラス越しに見た感じでは形状も常の柿の蔕茶碗の侘びた雰囲気とは異なり
スッキリとして唐衣の銘に相応しい


二階八室の「書画の展開・安土桃山、江戸」
清巌宗渭筆の二幅がある
松無古今色の一行と達磨画賛
清厳は大徳寺一七〇世
自笑子・嫉陋子と号す
宗旦の参禅の師であり有名な今日庵の命名の逸話がある
知らなくてはならない禅僧でもある
歴代のひとつ前の一六九世は天祐紹杲

さっと歩きながら展示を見て

東京藝大美術館の「かぐわしき名宝・香り展」へと向かう
美術館へ入ると良い香りがする
地下二階の展示室へいくが
さすが香り展だ エレベーター中にも匂袋がかかっていた
5月29日までだが
香道具から日本画までとあるように香りに関する美術品が並ぶ

久しぶりにたくさん歩いて疲れた
携帯の歩数履歴では10570歩
昨日は
168歩だった


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黄エビネが咲いた

2011-04-28 23:16:20 | 村雨庵 稽古 
木曜稽古
連休があったりして次の稽古は二週間後
少し間があくが、今日はお菓子が多い
お菓子屋が届けてくれた生菓子は
岩根のツツジ、柏餅、それに京都の干菓子類

サカチカさんが作ってくれた
ボーロと青楓の和三盆、
私が作った蕨の和三盆の打ち物
先日頂いたばかりの千鳥屋の薄露、
末富の光悦せんべい、
それに昨日和子さんに頂いた
末富のとりどりの干菓子詰め合わせの箱

お菓子がたくさんあると
見ているだけで幸せだが
食べるともっと幸せになる
たくさん食べてお茶を飲もう

明日は祭日
みんなで上野へ行く予定だ
アイさんが
明日は用事があるから
今日は早く帰ると言う
どこへ行くのと誰かが聞いたら
みんなと上野へ行くと・・・
そう約束は明日

きっと良い天気だ


黄エビネの花が咲いた
元気に咲いた



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こでまりの花

2011-04-27 23:52:09 | 村雨庵 稽古 
今日は水曜稽古の前に研究会へ行く、
和子さんと待ち合わせた
一番後ろの席にいるからと
行ってみると通路側の端の席に姿が見えた
近くへ寄ると、その通路の反対側になんと想望庵さまのお姿
通路に立って両側にお二人の肩をポンとした
偶然のこういう事が 嬉しい

帰り東京駅で降りサウスコートに寄る
入口近くになんだか派手な色が目に入る
鯉か鯛かよくわからないが思わず写真を撮った
急いで予定の
鮪の尻尾の煮物だけ買って帰った


炉の季節もいよいよわずか
わが社中も明日で
炉の稽古もしまいだ

今日は都忘れと小手毬切り花溜に入れておくが
午後からかつ殿が持ってきてくれた
その花も小手毬だった

水くるま
近きひびきに
すこしゆれ
すこしゆれいる
こでまりの花
   木下利玄

木下利玄は明治大正の歌人だが
水車とはその頃はよく見かけられたのだろうか
ゴロゴロとした回転の音も聞こえ、
その傍らで揺れている
小手毬の白い花も見ている
かつて私も経験したことのあるような気がして



目に青葉
山ほととぎす
初鰹 
 山口素堂

次は
青葉かおる季節
いまから
初風炉の茶も楽しみだ



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後戻りすることもある 

2011-04-26 23:07:21 | 茶の事
道を歩いていたら近所のヒラさんのブロックの隙間に
カタバミだろうか
花が咲いていた

それはそれは可愛らしいピンクの花を咲かせている



それを見て 通り過ぎたが
ちょっと 後戻りして
写真を撮った
あまりに小さくて
もう一度撮ってみた

進むだけではない
後戻りすることもある
迷って途方にくれる事もある
いくつになっても ある

年を重ねても 案外自分は
何も成長していないのかも知れない 






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春嵐

2011-04-25 23:19:08 | 茶の事
今日はやきもの研究会
先生に昨日お菓子教室で作ったお菓子をお土産に持って行く
和菓子を自分で作れるとホントに嬉しいが
まだ稽古以外で初めから最後まで自分一人で作った事はないのだ
いつも誰かさん達にお願いして
作ってもらっているからだが
白餡も小豆の餡も買ったし
自分でつくろう


午後、突然雨風が強くなった
紫の小さな風呂敷を頭の上にのせて
静々と玄関の戸を開けられた年配の女性がいらした
その絹の重みとその色の優雅なこと
風呂敷はこういう時も役に立つ

雨は間もなく上がった


高麗茶碗は朝鮮王朝時代1392~1910
およそ700年間 日本へとわたってきた

① 初めは見立てとしての茶碗
古雲鶴、三島、刷毛目、粉引、堅手、井戸
② その後 注文した茶碗
魚屋トトヤ、伊羅保、御所丸、蕎麦、
③ 御本茶碗
正保元年~享保二年1644-1717倭館窯

朝鮮半島のつちは
可塑性、吸水性、耐火度が高く、
茶碗に相応しい土

夕方家にかえると
木戸のモミジが
また枝を伸ばしていた


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主人公

2011-04-24 23:08:21 | 茶事 茶会 他会記
日曜日
いつもの茶会に行く
待合は
大綱和尚と旦入の画賛

静かなる
世を楽しみて
天が下
何国にても
宇治の若草
という 大綱和尚の和歌に
楽旦入の茶碗の画

大綱宗彦タイコウソウゲンは玄々斎の参禅の師
大徳寺435世
1780-1869 89歳

本席の軸は一行で主人公
無門関の第十二則
瑞厳和尚は毎日自分におい主人公と呼びかけ、ハイと返事をし
惺惺着ハッキリ目を覚ましているか、ハイといい、
他時異日、人の瞞を受くること莫れ(ダマサレルナ)ハイと返事したという
自分の中の本来の自分

すぐにどこかへ消えてしまうから
呼びかけたり
探したり
自分には自分がいる 
人とは違う自分がいるはず

花は山芍薬
花入は織部
花は爽やかで気持ちが良い
いつも見事に入っている
釜は与斎の住吉地紋、
池田瓢阿の炭斗、
火箸は象嵌
カンは釘カン、
灰匙は南鐐か綺麗だ
香合は白井半七の都鳥
香を焚くと良い香りがパッとひろがる

濃茶は
瀬戸一重口である底に五代常叟の直書
箱は十代認得斎外箱は鵬雲斎大宗匠だ
茶入はイエズス会の蒔絵中次 仕覆は角倉金襴
茶杓の銘は遠雷 鵬雲斎大宗匠
茶碗は黒楽 金井紫晴造、
それと朝日焼の銘 葉桜 
円能斎の花押が朱で腰に直書、箱
薄茶の茶碗は 久世久宝の兜と菖蒲の色絵茶碗
飛び姫はその茶碗の絵を 
菖蒲とネギ?と言っていた
なるほどね そう見えるか

早起きして茶会へ行き、
10時からは和菓子を作る
一日、充実していた 満足
ところが早起きゆえ、帰ったらすぐ昼寝・・・
目覚めたら
yosie先生がお作りのわらび餅と
母上が作られたという先生のお昼のお弁当の太巻きの味
まぶたの裏とわが舌に
それらがしっかりと残っている

今日、得た知識はスッカリ忘れてしまったが



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冷、凍、寂、枯 

2011-04-23 22:05:39 | 懐石・料理
今日は土曜日
家で料理教室
生徒は三名
森金さん、サカチカさん、飛びちゃん
今月の日曜日の料理は私の都合で
開けなかった 
申し訳ない
その月に稽古ができないと
もう来年にならないと出来ない料理もあるから

生たらこも手に入らず
今日は鯛の子だった
でもやっと青豆めしのグリンピースの鞘付が出始めた
緑の豆の色を見るだけで
食欲が増す
机の上に並んだ料理は
元気のもとだ

まずは一杯
サカチカさんご持参の蜂蜜酒を・・・
峰の雪酒造場(喜多方市)
甘く美味なる

冷、凍、寂、枯 
ヒエ、シミ、サビ、カラビ
茶の湯の根本美学ともある

美は共通 か





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ゆきもち草

2011-04-22 23:40:04 | お勉強
庭に春の野草が芽吹き始め
足元から緑色に染め替えている
毎年、同じ場所に必ず伸びて来る
「ゆきもち草」

つらい時は
美しいものを見よう
ホントに美しい物だけが
心を癒してくれるから
絵でも音楽でも自然でも、人間でも
自分にとって
何がホントに美しいかは 
その時にこそ
わかるのだ

植物は美しい
同じ場所でじっと
季節が巡りくるを
じっと
待っている
その気持ちも  美しい

夜は文の会
久々のバイ様のご来庵
三枚の短冊を読んで頂き
また時間が残り少なくなり
駆け足で音読
声が枯れてよく出ないし
たどたどしい読み方になった
ちゃんと毎月するべき事はしないと
やはり
衰えるのか・・・ 




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隅田八景

2011-04-21 23:38:02 | 村雨庵 稽古 
今日は木曜稽古
木戸の脇に咲いている
卯の花が満開だ
さすが卯月

今日は夜の部の
生徒が少ない
炭手前もない
そのせいか終わるのが早かった
八時頃ウエストさんが
お菓子を持ってきてくれた
満願堂の芋キン
すぐさま口に運ぶと
うまい
美味しい
御馳走様でした
食べ終わって気が付いたが
包装紙がすごく良い
隅田八景が書かれてある



隅田八景は
  大川暮雪
  今戸帰帆
  向島秋月
  蔵前夕照
  浅草寺晩鐘 
  吉原土手落雁 
  待乳山青嵐 
  柳橋夜雨    

八景の原型は中国の10世紀の北宋で選ばれた瀟湘八景
瀟湘八景は
 江天暮雪  夕方または夜の雪積る景色
 遠浦帰帆  夕暮れに戻る船
 洞庭秋月  秋の月が水に映る
 漁村夕照  夕陽を受けた赤い風景
 煙寺晩鐘  沈む夕日と鐘楼
 平沙落雁  飛ぶ雁の群れ
 山市晴嵐  春または秋の霞
 瀟湘夜雨  夜中に降る雨 

瀟湘八景を覚えたいが
全てそらんじるのは難しい



地震が  あった
けっこう揺れたが
落ち着いて
落ち着いて





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落花

2011-04-20 23:33:12 | 村雨庵 稽古 
水曜日
明るい日差しに
木戸のモミジの若葉が芽吹き
柔らかく茂り始めた

案外風は冷たい

今日の軸は大橋秋二筆の懐紙
大橋秋二は
江戸後期の余技作家、医師、
寛政七年生まれ、安政四年 1795-1857 63歳
尾形周平に学ぶ、美濃、瀬戸で作陶
晩年は美濃の養老山で作陶、養老焼と呼ばれた



春日詠暁庭落花 シュンジツアカツキニワノラッカヲヨメル
和歌
     末立
花は皆
散れ果てぬとも 
わが庭の
梢に残れ 
暁の月


最近は夜ふかしの朝寝坊ばかり 
暁はいつも熟睡中だ



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花はいろ

2011-04-19 23:00:39 | 紫廼茶話会
花はいろ
人はこころ

きざはしの会
今日の掛けものは 大學老詩生とある
筆者は堀口大学

堀口大学は
明治25年1892-昭和56年1981
詩人、フランス文学者
堀口九万一(くまいち)の長男として東京本郷に生まれる。
明治末から青年期の十数年を外交官の父とともに海外ですごす。

言葉には力がある
声に出して読むと
その情景が浮かんでくる
その香りが満ちて来る


花は色  そして かおり

人は心  そして やさしさ

     堀口 大学.



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少しの雨でも・・・

2011-04-18 23:08:33 | 植物・茶花
朝から体の具合が悪い
天気が悪くなると具合が悪くなるのは良くあること
雨が降れば少しは楽になるはずだが
雨が振り出したのは
やっと夜の11時過ぎ
一日中
自分の体の重さを感じていた
重たい

今日は勉強会で想望庵様へと向かうが
わが庭の足元には
春の草がツンツンと芽生え始めている
二人静も宝鐸草も柔らかそうだ

二人静といえば
漢作唐物の北野肩衝の仕覆には二人静金襴が添っている
二人静金襴は
足利義政が能の二人静を舞った時の衣装の裂と伝えられている
濃紫に二羽の鳳凰の丸紋の金襴

今日の雨が少しでも
明日はもっと伸びている
春の草木の成長は早い



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あおぞら菓子部

2011-04-17 23:07:17 | 菓子
今日は
青空菓子部でお菓子を作る
午後から夕方まで
サカチカさんと飛び姫が
お菓子をたくさん作った
私も一つ二つ作った
頭で考えるのはやさしいが
いざ作り始めると
同じ大きさに
同じ形に
作るのは難しい
いまさらながら
餅屋は餅屋
本職の技は やはり凄い


和菓子は
生菓子と干菓子がある
干菓子には打物、押物、有平糖、煎餅などがあり

今日は私めは
もっぱら和三盆の打物を作った
打物は型に和三盆を詰め板にポンと打ちつけるのだが
その詰かた、その湿り具合、その打ちつけ方も
なかなか難しい
青楓の型を
ポン ポンと打ちつける事
失敗も何度したから百回以上は打つ
これが中々気分が良い
集中して
ポン と 打つ事



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しらゆきげし

2011-04-16 21:44:15 | 茶の事
今日はゼミの卒業の日であったが
都合で行けなかった
残念だが
気分的に出かける気持ちが出来てない
そういう時は休むしかない
体も気持ちも疲れて
休んだ

調子の悪かった母は元気になり
ひと安心
ほっとして余計に疲れがでたのかもしれない
ゆっくり寝ていた

庭に出ると
シラユキゲシの白い花が咲いていた
庭の片隅の影になるところに
咲いている
単純に綺麗だ

中国原産
耐寒性多年草 
けし科エオメコン属

みずはけの良い、適度に湿った半日陰がよいそうだ



菅原孝標女 すがわらのたかすえのむすめ 
平安時代中ごろに書かれた1020~1059
13歳から52歳の40年間
更級日記を著した

浅みどり
花もひとつに
霞みつる
おぼろに見ゆる
春の夜の月

新古今和歌集

今日の月はまだ見てないが
月齢12
十二日月
さて おぼろか どうか




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