紫兎様にて
七事式のお稽古
玄々斉が考案された仙遊之式を二回する
且坐と同じく
花を入れるが回り花でする
三客が炭
正客と次客が香
東が濃茶
薄茶は花月
年のせいには出来ないが
初めから色々と滞る
先生の御指導を
ちゃんと聞いているつもりでも
耳に入らず
しているつもりでも
為さざる
頭と体が自分のものでは
無いが如し
五人が揃って
そういう年になったということか
なかなか
仙人が遊ぶという事には
まずは
いかぬよう
軸は
永平寺管主 明峰慧玉メイホウエギョク筆
截断紅塵水一渓コウジンヲセツダンスミズイッケイ
対句に
衝開碧落松千尺ヘキラクヲホウカイスマツセンジャク
截斷紅塵水一溪コウジンヲセツダンスミズイッケイ
碧落は青い大空
紅塵は俗世のわずらわしい事
一本の古松がひときわ高く聳え
青々とした大空(浮世の喩え)を衝き
一条の渓流がせんせんと流れ
浮世の塵を断ち切る
禅者の心境
特別な場所や環境ではなく
日常の毎日の生活の中でこそ
この境涯をわがものとせんか
言うは易しだが
そう簡単にはいかぬ
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七事式のお稽古
玄々斉が考案された仙遊之式を二回する
且坐と同じく
花を入れるが回り花でする
三客が炭
正客と次客が香
東が濃茶
薄茶は花月
年のせいには出来ないが
初めから色々と滞る
先生の御指導を
ちゃんと聞いているつもりでも
耳に入らず
しているつもりでも
為さざる
頭と体が自分のものでは
無いが如し
五人が揃って
そういう年になったということか
なかなか
仙人が遊ぶという事には
まずは
いかぬよう
軸は
永平寺管主 明峰慧玉メイホウエギョク筆
截断紅塵水一渓コウジンヲセツダンスミズイッケイ
対句に
衝開碧落松千尺ヘキラクヲホウカイスマツセンジャク
截斷紅塵水一溪コウジンヲセツダンスミズイッケイ
碧落は青い大空
紅塵は俗世のわずらわしい事
一本の古松がひときわ高く聳え
青々とした大空(浮世の喩え)を衝き
一条の渓流がせんせんと流れ
浮世の塵を断ち切る
禅者の心境
特別な場所や環境ではなく
日常の毎日の生活の中でこそ
この境涯をわがものとせんか
言うは易しだが
そう簡単にはいかぬ
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