台風がきてる
大雨 大風になるやも
総選挙の日
そんな日にする 茶会
紫兎庵さまと六人の弟子でする
道具は持ち寄り
水屋も点前も代わりばんこ
まろうどは31名 10時 12時 2時の三回
濃茶 後炭 薄茶
雨よ降らぬように願って
時間どうり茶会は始まった
当日紫兎庵さま
仁清の茶碗をお持ち頂き
薄茶の時ににどうぞとのこと
思いがけず
ありがたく
喜び勇んで
大切に使わせて頂くとした
あとは予定通りの取り合わせ
順は整ってないが下記に書く
紫廼茶話会 会記 於 想望庵
待合 正宗得三郎作
写真の山水
作者は正宗白鳥の弟
明治16年 - 昭和37年、日本の洋画家
岡山県和気郡穂浪村(現在の備前市穂浪)に生まれる。
実兄に小説家の正宗白鳥、国文学者の正宗敦夫、
弟に植物学者の正宗厳敬がいる。
本席
軸 会津八一 作 和歌
いかるがの
さとの おとめは
よもすがら
きぬはた おれり
あき ちかみかも
香合 東大寺 古材
清水公俊 箱 清水公照の父
花入 耳付き籠
花 水引 秋海棠
棚 淡々齋好み 溜精棚
水指 藍 切り子 大連硝子
茶入 高取
茶碗 熊形 キュウコウ斉
平茶碗 清水七兵衛
安南青磁
茶杓 小森松庵作 銘 野邊の夕暮
建水 曲げ
蓋置 井筒 加藤丈佳
濃茶 よろずの昔 詰 奥西緑芳園
薄茶
薄器 唐子 辻 石齋作
薄・茶碗
仁清作 蔓竜胆の色絵
夜寒焼 熱田神宮の鏡とまがたま模様
色絵 ナデシコ 糸魚川阿山人作
数茶碗 刷毛目 阿漕窯
薄・茶杓 西大寺古材 銘 虫の声 川崎鳳嶽作
主菓子 黒梨 虎屋
主菓子器 ぎやまん・月波 金森三玲
干菓子 なぎさ 盛岡 竹峰
干菓子 宝ずくしの和三盆 名古屋 松花堂
干菓子器 治兵衛 二代
以上