村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

雪中水仙

2017-01-31 03:07:39 | Weblog
水仙の花鼻かぜの枕元 漱石

友人は今日の研究会を
風邪でおやすみ
声が出ないという

床の掛軸は水仙の画
雪中水仙という画題だそう
水仙と雪もよく似合う

三月の茶会が
近づいてきた
地図やらご出席の人数やら
確認を兼ねた案内を
お送りするのだが
日付を
一月吉日としたので
なんとしても
今日明日中に発送したい

今日は
月に一度の研究会で
10時半ころ出かけ
講義を受けて
家に帰ったのは五時半
夕食のあと
墨をすって
封筒に宛名を書き始めたのは
夜十時頃か
封筒に封をして
すべてが終わったのは
夜中二時だ

こういう仕事は
寝る時間を切り詰めても
一気にやらないと駄目
グズグズと時間ばかり
かかってしまうから
と思っているのだが
だんだん寒くなってきたが
あとは投函するだけ
だから
そろそろ眠ろう 



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貝母

2017-01-29 23:07:01 | 植物・茶花
まだ1月
貝母が芽吹き始めた
狭い庭の何カ所かに
芽を出している

貝母は
春の一番はじめに
まっすぐに
その芽を伸ばす
もう少し背が伸びると
雨に打たれたり
猫にふまれたりして
倒れてしまう
日が当たらないと
花芽がつかない
日が当たりすぎても
消えてしまう
貝母はなかなか難しい
球根を植え替えても
花咲くまで何年もかかる
花は可愛らしい


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南山の寿 某所にての初釜

2017-01-28 23:56:23 | 茶事 茶会 他会記
今日は11時から
某所で初釜だ

待合は高砂の能画
本席は神の一字
台子で初炭のあと
四つ椀にて本懐石
中立後の島台での濃茶
その後薄茶
楽しみの福引となった
私めは
唐長の模様の風呂敷が当たった
風呂敷は大好き嬉しい


茶杓の銘は
南山寿
ナンザンノジュ
南山と言えば長寿のこと

箱には
南山寿如 不騫不崩

南山 寿ジュのごとし
騫カけず崩クズれず
とある

詩経より
月と日と南山は
欠けない崩れない
と有るのを見ると
それらは
強固な生命力を表しているのだろう
長寿でありたい
誰もが 
望むところだ



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相模サガミ

2017-01-28 01:04:13 | 女房三十六歌仙
相模
さがみ
998頃 - 1061以降か
平安時代後期の歌人。
中古三十六歌仙、
女房三十六歌仙の一人。
実父は不詳、
摂津源氏但馬守頼光の養女。
母は能登守慶滋保章の娘。

初名は乙侍従(おとじじゅう)。
十代の頃、橘則長の妻となるが離別、
1020以前に大江公資の妻となり、
「相模」の女房名で呼ばれるようになる。

夫の任地相模国に随行したものの、
結婚生活が破綻し、
1025頃離別した。

この頃、四条大納言藤原公任の
息男の中納言藤原定頼との恋愛も
知られている。

一条天皇の第1皇女
(入道一品宮)脩子内親王に出仕。
1049内親王薨去後は、
さらに後朱雀天皇の皇女
祐子内親王に仕えた。

この間、数々の歌合に名をつらね、
後朱雀・後冷泉朝の歌壇で活躍した。
(ウィキペディアより)



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後炭所望

2017-01-27 03:40:22 | 村雨庵 稽古 
毎週水曜日と木曜日
昨日と今日は
村雨庵つまり我が家での稽古日
家が古いので換気のため
お弟子様が炭点前をするたびに
窓を開けなくてはならず
窓際に陣取っている私め
とても寒いのだ

寒いときのお稽古は
後炭所望
後炭をお客様にして頂く
これをすると
炭を取り出し温かい
新しい炭をたすのでより暖かくなる
そのうえ 
炉中が綺麗になる

炭手前は見てもやっても楽しいが
後炭所望はお弟子様が
炉中を整えてくれるので
楽しく有難いお手前だ


総礼
炭斗を持ち出し
釜を上げ 初掃き
ほうろくを持ち出し
炉中の炭をほうろくに上げる
灰をかきあげ種火を入れる
ほうろくを下げ灰器を持ち出し
炭斗をいつもの位置に置き
羽を下ろす
炭斗を動かし
灰をまく
羽で 中掃き
炭斗戻し
羽を炭斗に戻し
灰器を繰り上げる
茶道口にて客の炭を所望する

客は炭をつぎ
羽 後掃きして
自席に戻る

亭主は御礼を言い
釜を引くため勝手付け
灰器を元の位置に戻す
釜を寄せる
水次を持ち出し
水注いで茶巾で釜を清める
水次を下げる
釜をかける 
炭斗下げて 総礼



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ささまのお菓子

2017-01-26 01:47:07 | 村雨庵 稽古 
水曜稽古
朝早めに一人お弟子様がいらっしゃる
炭を早めに入れて
温めておこう

写真は昨日のお茶事のお菓子だ
駿河台下の
ささま 製
松葉は大きい
なんだか嬉しい




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里庵松風庵様古希祝いの茶事

2017-01-25 00:01:13 | 茶事 茶会 他会記
戌年生まれのお二人が
古希の茶事を披かれた

八年前に
知人の還暦の祝いの茶事が
山中温泉であり
たまたま 宿の部屋が一緒の
里庵様と松風様は
古希になったら一緒に
茶事をしましょうと
意見が合い
それがら年月を経て
今日の古希の茶事となった
との

茶道口からお二人がにじり入り
挨拶をなさり
招かれたる客五名の
祝いのことばに
茶室は笑顔に満ちる
その中
初炭 
四つ椀懐石
中立後の濃茶薄茶

立ち居振る舞いは
若々しくお話も楽しい
お二人の明るく
その晴れやかなこと
今どきの古希の方は
身も心も元気で若い

茶室は
京間の四畳半
隣に待合がある
待合の掛け物は
小杉放庵の二幅対の画
恵比寿 大黒

本席の掛物
許可を得たので写真を載せる
大徳寺418製の宙宝宗宇の「万々歳」

花は岩根絞りと梅 
花入は唐物の胡銅


また茶事を 
お願い致します
次はお一人ずつで
楽しみが
倍になります



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深川洲崎十万坪

2017-01-23 23:16:48 | 美術館・博物館
歌川広重 
名所江戸百景
深川洲崎十万坪

鷲が上空でまっている
江戸時代に造成された埋め立て地深川

深川八幡宮
それに岡場所もでき発展した
その先に洲崎があり四季折々賑わい
初日の出、汐刈り、月見などできる行楽地
そのはずれに十万坪があった
筑波山が遙かに見える
この浮世絵を見ていると
鳥になったかのようだ



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寒月

2017-01-23 00:09:45 | 羊遊会
今日は羊の会
七事式の稽古
それもお昼付き
今日のお昼は
崎陽軒の鯛めし
蓋を開けると魚の形に仕切りが有り
魚のかたちには鯛のソボロ
回りの空間には少しずつ
色々なおかずが入っている
焼売はひとつ入っている
薄味で知らぬ間に完食
そのお陰で夕方までお腹がすかなかった
大勢で食事をすると
嬉しいね


今日の科目は
回り炭
回り花
濃茶付花月
平花月
写真は朝比奈宗源筆

帰りは整体へよって
リラックス
良い日曜日だったような気がする


寒月や門なき寺の天高し
           蕪村

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蓬莱に

2017-01-22 00:02:09 | お勉強
蓬莱に初日さし込む書院哉 漱石

月に一度の茶の稽古
今日は初稽古
晴着が並ぶと華やかになるものだ
着物には力がある

そのあとお謡の稽古へ
一緒に習っているカナさんとタクシーへ
いつもは気楽な洋服なのだが
今日は二人とも着物
それも訪問着の派手な着物なので部屋がパッと明るくなる着物には力がある
もっと
もっと着物を着ようではないか
でも面倒だけどネ

写真は
今日の初稽古のお昼
お料理屋さんは
神楽坂の
一文字
ミシュラン一つ星だ
この他に煮物椀と蒸し鮨
中々美味

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雪にやならん

2017-01-20 23:46:19 | Weblog
面白し雪にやならん冬の雨 芭蕉

年初には御題か干支の扇子と懐紙を
社中に配るのだが
社中だったが諸事情で地方へ
行ってしまったお弟子様やお友達に
短い手紙を添えて
定形外にてポストへ投函

今日は大寒 
外は寒かった
風花が舞ってきた
そうだ
出たついでにお昼を食べ
コーヒーを飲んでぼおっとしよう
ああぁ
癒された気がする

写真は
大寒なのに
花を持っている
ヤクシマノボタンと札に書いてある
我が家の木戸のところに
すうっと立っている
けなげだ




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茶入 広沢

2017-01-20 00:43:50 | 村雨庵 稽古 
今日は木曜稽古
午後のお弟子様はひとり様
夜のお弟子様もひとり様
ゆっくりじっくりの稽古だ

写真は
今日の稽古に使っていた茶入
中興名物「広沢」の写しだ

広沢(ひろさわ)は
瀬戸金華山
「広沢の池の面に身をなして
見る人もなき秋の夜の月」
の歌より

口作はやや厚手
捻返しが少ない
肩はキッカリと衝き、
筍形に裾が張り、
裾以下は大面取り、
底は広く細かな糸切で、
中にボツボツと土ホツレがあり、
底廻りに窪みが二ヶ所ある

伝来は、
小堀遠州~松平備前守~土屋相模守政道
~朽木近江守昌綱~姫路酒井家~大原三楽庵
~北村謹次郎~北村美術館。

仕覆は、
萌黄地撫子紋、丹地筋金入、
紺地金入、剣先緞子
袋箱、桐白木、書付小堀遠州。
蓋一枚。
挽家、花梨、書付小堀遠州。

箱、黒掻合塗、書付小堀遠州。
御物袋、茶羽二重。
とのことを
ネットから探した

写真の仕覆は
萌黄地なでしこ紋緞子だ
本歌に萌黄地撫子紋とあるので
古袱紗からお弟子様が作ってくれたもの
紐は私目の好みで
薄いピンク
青色には桃色が合う



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真手桶水指

2017-01-19 01:19:04 | 村雨庵 稽古 
水曜稽古
今日は真手桶水指を出した
割蓋の扱いの稽古
やってみると何でも簡単なものだが

『源流茶話』には
「いにしえ水指は
唐物 金の類、
南蛮抱桶
或は
真ノ手桶のたぐひにて候を、
珠光
備前・しからきの風流なるを撰ひ
用ひられ候へ共、
なほまれなる故に、
侘のたすけに、
紹鴎、釣瓶の水指を好み出され、
利休は まげ物、
極侘は片口をもゆるされ候」とある

いにしえから
手桶の水指は使われて
宗匠方の好みも多く
蒔絵のあるものなどもある

エス先生の会でも使った
黒に金蒔絵の菊と桐が華やかで
美しかった事など
思い出すと 
皆若く元気だった

懐かしい



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式乾門院御匣シキケンモンインノミクシゲ

2017-01-17 23:44:59 | 女房三十六歌仙
式乾門院御匣
しきけんもんいんのみくしげ
生没年不詳、
鎌倉時代の歌人。
女房三十六歌仙の一人。
太政大臣久我通光の娘。
後深草院二条の叔母。
安嘉門院三条とも呼ばれた。
また、如月の法名で呼ばれ、
嘉元2年(1304年)に没した通光の娘と
同一人物とも言われる

今日もかたづけ
さがしもの

ずっとさがしていた花入
二階の棚から出てきた
良かった
安心した
ストレス解消だ



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雪舟の不二

2017-01-17 01:03:25 | お勉強
雪舟の不二
雪信が佐野
いづれか寒き 蕪村

雪舟の描く富士三保清見寺図は有名
雪信とは清原雪信のこと
久隅守景の娘
その雪信の描く佐野の渡り図
そのどちらが寒いか
又はどちらも寒いのか
と言うことだと解釈したが
今日も大寒波のなごり
まだ寒い


今年の研究会
初日はいつも御下賜の御神酒と御肴にて
新春を寿ぐ

初めは朱盃にて乾杯
そのあと先生お持ち出しの
編み笠形の三島のぐい呑みにて次を

金継直しはあるものの
あと僅か大きければ
薄茶も点てられそうな風情
それを愛でつつ
注がれたお酒を頂戴する
漆の朱盃と異なり
陶器の冷たい口触りが
キリッと日本酒に合うものだと気づかされた
この方が
お酒は美味しいと
今年も沢山お茶が出来ますように
盃を干す

お菓子は花びら餅を
お勉強の前に
終わりには紅白のきんとん
二つとも菓子部製である


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