村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

十二帖・須磨

2019-10-17 19:03:08 | 源氏物語五里霧中
須磨流寓~都へ

須磨
(源氏26歳3月から27歳3月)

罪せられそうな気配を敏感に察し、
源氏は先手を打って須磨に隠遁する。
関わりのある女君たちに別れを告げ、
紫の上の身上を心配しつつ
京を去る源氏の姿は、あわれぶかい。
翌年春、
海辺に源氏が上巳の禊を行うと
天に嵐がおこる。
一方で隣国の明石入道は、
須磨に源氏が仮寓することを知って
娘との結婚を画策する。
(ウイキペディア源氏物語あらすじヨリ)


「須磨帰り」とよくいう
源氏物語を読み始め
須磨の帖あたりで
やめてしまう
続かなくなる人が
昔からいたのだろう
私も何度も途中でくじけ
また読み始める
それを繰り返した

石山寺観月の図という
紫式部が石山寺から二月堂を前に
月を眺めている図が有名だ
この時
紫式部は琵琶湖に映る満月を見て
不思議と物語が湧き出て
源氏物語の
須磨の帖から
書き始めた

物の本に書かれているそうな

在原行平は文徳天皇のとき
須磨に蟄居を余儀なくされ、
謡曲『松風』は行平の和歌や、
須磨漂流などを題材としている。


写真は私の普段の手帳
今日は3時に
上用饅頭とチョコレートを三個
食べてしまった
コメント
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