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村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

ごきげんよう

2025-03-08 19:28:05 | Weblog

3月に入った

いつもは

ブログの文をスマホでを書いて

アップするのだが

スムーズに出来ない

「メール投稿機能の終了」のご案内

当機能、携帯・スマホからメールを利用して投稿が可能な「メール投稿機能」につきまして、2025年3月3日(月)に機能の提供を終了いたしました。

 

とあった

だから出来なかったようだ

他の方法もあるようだが説明文を読みたくない

2008年からブログを書いている

アップの回数が減るか

いつもお寄り頂き感謝申し上げます

村雨庵

インスタグラム少しやってます

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弓師が店や福寿草

2025-01-31 19:25:58 | Weblog

朝日さす弓師が店や福寿草 蕪村

今日はお弟子様のレッドさんと食事会
横浜スカイビル29階の
梅の花にて
湯葉懐石コースを御馳走になった
嬉しい

窓際の席を予約してくれたので
景色もよろし
まずはビールで乾杯
小鉢の色々やってくる


どれでもパクパク
幸いここに嫌いなものはない
四角い湯葉を取る鍋がきて
はじめの一回だけ担当の女性が取ってくれた
後は頃合いを見て自分で掬う
箸で流し缶の縁を剥がすようにし
膜を掬う
それを蕎麦猪口に入れ
出汁醤油と好みで切り柚子で食べる
湯葉は好きなので沢山食べた
湯葉刺身
蟹シュウマイ


蓮根餅など


蒸しご飯と香のものと味噌汁
アイスクリーム

写真は湯葉田楽

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けさ山里の雪をながめて

2025-01-19 19:36:54 | Weblog

 赤染衛門
春やくる
人やとふとも
待たれけり
けさ山里の
雪をながめて

赤染衛門 アカゾメエモン
天暦10年(956年)ごろ? ~ 長久2年(1041年)以後)
平安時代中期の女流歌人。
大隅守・赤染時用の娘。
中古三十六歌仙・女房三十六歌仙の一人。

昨年の大河ドラマで赤染衛門が身近になった

藤原道隆が蔵人少将だった
天延2年(974年)から貞元2年(977年)頃に
赤染衛門の妹と良い仲となり、
赤染衛門が妹の代わりに詠んだのが
「やすらはで寝なましものを
小夜ふけて傾くまでの月を見しかな」
百人一首のひとつだ

今日は日曜日
先週の木曜日に今日庵の初稽古の招待があったが
生憎稽古があり欠席したが
明日は宗和流の初釜
天気が気になる
そとは小雨が降ってたらしく
庭が濡れていた

 

写真は広重の名所江戸百景

日本橋雪晴

 

 

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蓬莱に

2025-01-10 20:50:59 | Weblog

蓬莱に初日さし込む書院哉 漱石

「蓬莱」とは、
中国の神仙思想に説かれる
三神山の一で
山東半島の東方海上にあり、
不老不死の薬を持つ仙人が住む山

朝七時頃ゴミを出した
四つ角の真ん中に立つと
東の空の
日の出が光って
まぶしい
今日は予約した病院へ
薬をもらって
髪の毛をカットする
シャンプーは炭酸シャンプー金額は6,480円かな
来月も予約した

髪が薄く白くなってく
順調に年をとってるっつことよ

写真は
初めて一人で入った
いつものイタリアン
ランチのパスタ
肉が入ってる平べったいパスタ
肉は好きではないけど
このくらいだと食べられる
パスタも美味しかった

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花入に入ざる花は

2025-01-07 19:01:30 | Weblog

花入に入ざる花は
沈丁花
みやましきみに
鶏頭の花
せんれい花をも
嫌うなりけり
(南方録)

今日は読売カルチャー

南方録
覚書七
小座敷の 花は 必ず
一色を(一種類)
一枝か二枝かろく
いけたるがよし
もちろん 花によりて
ふさふさといけたるもよけれど
本意は景気(はなやかさ)
をのみ好む心なり

四畳半にもなりては
花により
二色(二種類)も許すべし とぞ

覚書八
花入に入ざる花は
沈丁花
みやましきみに
鶏頭の花
せんれい花をも嫌うなりけり

花もたくさん入れると
多少技術が必要となるが
一枝であれば
それを整えれば
まずはなんとかなる はず

写真は若いお友だちが
送ってくれた
浜離宮には
江戸の風情が残っている

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月のひかりしきよければ 

2024-12-14 23:59:24 | Weblog

 よみ人しらず
大空の
月のひかりし
きよければ 
影みし水ぞ
まづこほりける
(古今集 冬)

巻子本古今和歌集
カンスボンコキンワカシュウ

平安時代後期に書写された『古今和歌集』の古写本。
巻子装。
伝称筆者は源俊頼だが、
書風などから
藤原定実を筆者とするのがほぼ定説である。
平安古筆の代表的遺品の一つ。
(Wikipediaヨリ)

大倉集古館に仮名序の完本が収蔵されている
33枚の色鮮やかな唐紙
胡粉が剥がれ修復された
その後に展覧会があり
招待券で想望庵さまと観に行った
ずいぶん前のこと…
色が美しく綺麗だったことのみ記憶してる

今週は忙しかった
火曜日は親戚の敏子ちゃんと会ったし
水曜日と木曜日と金曜日はお茶のお稽古
今日の土曜日は朝日カルチャー
出かけてばかりで
家のことは何も出来ない
まあ今までもずっとそうだったから
これからもそうだ

写真はタダさんから頂いた
シクラメン
一緒に柴又の茶会に行った事を思い出した

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都には忘られにける 

2024-12-07 21:15:02 | Weblog

 源俊頼
都には 
忘られにける 
身なれども 
寒さばかりは 
訪ね来にけり

今日は思いの外
寒い 
日差しは明るいが
風が冷たい
予定どおり
正札会へいくのだ 
が その前に
いつものように
銀座谷庄へ
私はモールの出袱紗を買った

お昼はそば所 銀座よし田へ
明治18年創業
コロッケ蕎麦が有名らしい
次はそれを食べよう

タクシーで東京美術倶楽部へ
正札会では同行の二人は
それぞれ買いものした
私はなし

早めに終わったので
忘年会でもと
銀座ライオンビアホールへ
写真がそれだ



混んではいたがすぐ席は取れた
ビールで乾杯
ワイワイがやがや賑やかであるが
案外その中は
すこぶる心地よい

お疲れ様
もう一度乾杯

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足音

2024-12-06 20:03:36 | Weblog

 与謝野晶子

金色のちひさき鳥のかたちして

銀杏ちるなり夕日の岡に


今日は髪をカットして
それから
出光美術館へ

2時の待合せだが1時半頃
「今どこ?」と電話があった
間違えたのだ
待合せは1時
まったく
よくあるのだ
この手の間違いが

「日本・トルコ外交関係樹立
100周年記念
トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵 
名宝の競演」
12/25(水)まで
見たことないような
装飾品
元の青磁
染付類
混んでるのでさっーと見た

それから
お堀端を歩いて
皇居三の丸尚蔵館
「公家の書
-古筆・絵巻・古文書
/皇室の美術振興
-日本近代の絵画・彫刻・工芸」
会期
令和6年(2024)10月29日(火) ~ 12月22日(日)
この秋、
皇居三の丸尚蔵館で
“書の優品"と“御買上"の近代美術が競演!
シルバーは無料だ

その後は
パレスホテルへ行ったが
混んでるので
東京駅までタクシー
八重洲のみどりの窓口近く
ビストロで夕食
3,800円のディナーとワイン
4,620円だった
食べすぎ

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冬は来にけり

2024-11-08 19:56:35 | Weblog

 藤原定家
ふるさとの
しのぶの露も 
霜ふかく 
ながめし軒に 
冬は来にけり

そういえば昨日は立冬

今日は綱島のふくもとで食事会
先月はお休みしたので
久しぶり
香り高い松茸がお料理にいくつも出てくる
その幸せを堪能した

それから予定にはなかったが
五島美術館へ行くことにした
特別展 古裂賞玩―舶来染織がつむぐ物語
展覧会は12/1(日)まで

午後四時過ぎ
上野毛のお屋敷まわりは人通りもなく
静か
寒くも暑くもない
木々の緑の
フィトンチッドの香りに
包まれ散歩すると
小旅行をしてるかのような
解放感

その帰りは
近くの店でバナナケーキと珈琲で
一日は終わり
美術館へは行けなかったサクラさん
又ね

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篠のをすすき

2024-09-25 21:05:57 | Weblog

 寂蓮
秋の色も 
野辺のみどりに 
こもるらむ 
結びな果てそ 
篠のをすすき

今日は一年に一度
手術した整形外科の病院へ行く
水曜稽古はお休みさせてもらって
久しぶりに病院へ

診察カードをいれると
検査項目が書いてあり
先にレントゲンを撮りに向かう
どこでも生年月日を言わされて
確認
確認
名前で呼ばれず
ずっと最後まで受付の番号
今日は388番

病院だから仕方ないが
具合の悪い人が、沢山いて
ちょっと辛い
やっと呼ばれて先生にご挨拶
診察では異常無し
緊張が解けた

また来年
同じ頃の予約

 

写真は出光美術館の展示ポスター

 

 

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わびしき声に松虫ぞなく

2024-09-20 19:28:22 | Weblog

 紀 貫之
秋風の
ややふきしけば
野をさむみ
わびしき声に
松虫ぞなく

さむみ秋は何処へいったか
今日も暑い
お彼岸の二日目
午後から
お坊さんが棚経にみえる

仏壇の電気のろうそくをたくさん灯して
過去帳の日付を
二十日に変える
お布施の支度
薄茶を差し上げるので
お菓子の用意
お膳にのせて布巾を掛けておく

母も祖母も
お彼岸やお盆になると
仏壇を清めて
金属の仏具は金属磨きでピカピカにしていた
今はくすんだままだ
蝋燭の火をつけ
お線香を焚く

2時頃お坊さんがいらした
多分有難いお経を上げてくださり
終わるとお菓子を召し上がる
その間に
薄茶の用意
ティファール80度で
シャカシャカ
釈迦釈迦
お彼岸だ

 

写真は京都迎賓館

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まつちの山の女郎花

2024-09-13 20:33:34 | Weblog

 小野小町
たれをかも
まつちの山の女郎花
秋をちぎれる
人ぞあるらし

冷蔵庫が壊れてるらしい
バターが柔らかい
冷凍庫は冷えてるけど

買い換えないとだめだろう
でも
家がせまいので
家の階段を降りれない
家から出られない
考えると頭が痛い

忘れて寝よう
取り敢えずアイスクリームを食べておこう
冷凍庫も空にしないと

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雨を聞く夜

2024-08-30 18:52:42 | Weblog

野分して盥に雨を聞夜哉 芭蕉

台風が来てると具合がわるい
やる気がなくなる
身体を動かしたくない
文字を見たくない
ゴロゴロしていたい
でも
大丈夫
今日は食事会
綱島のふくもと
四名で会食

とうもろこしとお豆腐に蓴菜のたれ
美味しい

八寸は干菓子盆のよう
美しく盛られてる

やってきたのは鱧と松茸の土瓶蒸し
秋の気配もちらほら感じ始めた
松茸の香り歯ごたえが
うれしい

お造りはイキイキとして見事
雲丹は苦手なので辛子さんへ

大きめの鮎
お一人は召し上がらないとのことで
鮎と薩摩芋と交換
有り難く二匹をムシャムシャ完食
香ばしく頭からかぶり付いた

夏野菜の冷製ごま和え

このあとは蟹と玉蜀黍のご飯
香の物にナメコの赤だし
さすがにこれは入らない
赤だしだけ飲んで
ご飯と香の物はお土産にした

お菓子は竹流し
盛り込んだ器が魅力的だ
水羊羹が入ってる
上品な美味
元気になった ぞ

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木下闇コシタヤミ

2024-06-25 14:47:03 | Weblog

あゆみあゆみ
あとや見らるる
木下闇コシタヤミ
       千代女


今日は火曜日
土曜日のお茶事のあと
日曜日は用事もなくゆっくり
午後から妹の足元がフラフラ
どうしたのと支えていたら
二人で倒れてしまった
妹は太っているので
私もだがそれ以上に重たい
倒れる時はゆっくりだったが
起こせない
腰がいたいと言うし
覚悟を決めて
救急車を呼んだ
すぐ来てくれたが
熱がありますよと言われ
そうかそのせいで
足がフラフラだったのだ

日曜日午後六時過ぎ救急病院へ
途中で先生が
コロナです
入院です
とのこと
ビックリしたが
フラフラは頭とかでなかったので
安心
その間に3件の救急搬送
私が家に戻ったのは二時間半すぎて夜10時頃

昨日月曜日は入院の手続き
今日は何もなく
ボーッとしてる

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明易き アケヤスキ

2024-06-07 23:38:17 | Weblog

明易き みずに大魚の 行き来かな 龍之介

茶道具にも色々あるが
棚は実に嵩張る
特にわが家ては紹鴎棚の収納に困ってる

前に紫兎先生から譲って頂き
炉の季節に使ったが
日常に使えず
階段下の納戸に入れたり
障子の後ろの廊下に置いたり
出すのも大変
仕舞うのももっと大変
差し上げるからと言っても
お弟子様やお友達
快い返事はない
紹鴎棚はちょっとした家具
和室においても違和感無い
炉開きや初釜に相応しい
塗師は茶平一斎だし
良いものですよ
勧めるがなかなか

この棚は二年前の茶会で使ったあと
桐の箪笥のような外箱に入ったまま
四畳半の隅にずっと置いてある
その上には座布団やら紙袋
お習字の紙などなど山積みになっている
酷い状態だ

ダメもとで若いお友達のシモちゃんに声をかけると
欲しいと言う返事
気の変わらない内に
早くとりに来て と思っていたら
金曜日行きますと
ライン
今日の午後に車でやって来た
四畳半のにじり口の
戸を開けると
すぐ見える よしよし
上に乗ってるお習字の半紙と条副の用紙と
その上に乗ってる毛氈
そのまた上に座布団
取り退けて
いざ出そうとすると
なに 風呂敷が引っかかって出ない
包んであった風呂敷を取り去り
さあ出すぞとおもったら
重いのなんの
桐の箱の倹飩の蓋をあけ
なかの天板を抜く
地袋の襖と天板をはめる四本の

それから長四角の棚を引き出し
桐の箱だけにして外へ持ち出す
これは軽い
後部の席には乗らない
車の後ろに開け口を上にし
分解した棚の内部を静かに納める
じたばたしてると
シモちゃんの車の後ろに
もう車が待ってる
焦る焦る
挨拶もそこそこ出発
手を振った
やれやれ
その後のもろもろも広がったまま
それはまたの日にしよう

まずはお菓子とお茶だ お茶

 

 

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