村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

宝塚観劇 王妃の館

2017-04-30 00:52:23 | 観劇・映画
今日は友人が取ってくれた券で
日比谷の宝塚劇場へ
宝塚宙組公演「王妃の館」



11時開演だ
いざはじまると
音響が大きく響いて
うるさい
ビンビン響く歌声もただただ
うるさい

宝塚観劇は久しぶりではあるものの
二十歳前後のとき
すごく好きだったので
音響がうるさくても
宝塚を嫌いにはならない

あまりの大きな音を
我慢しているうちに
雑念は消えて音楽が頭が満ちる
お芝居もホロッとする場面あり
思わず知らず
流れる涙を拭く
ショーのあの賑やかさを
じっと聞いている内に熟睡
気持ち良く眠った

気持ちも身体も
すっきり
ああ 癒された
又来ようっと


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行く春や

2017-04-29 01:23:34 | 短歌・俳句の事
行春や撰者をうらむ哥の主 蕪村

毎月
短歌の結社に短歌を十首送っている
下手でも毎月必ず送る

短歌を作るときは
まずパソコンに向かって
考えながら打ち込んでいたのだが
最近はスマホにそのまま打ち込み推敲して
翌日清書投稿することが多かった
今月はスマホを握りしめ
寝ながら短歌をつくる
寝ながらなのでついつい
そのまま眠ってしまった
夜中に目覚めれば
途中で終わってしまった短歌をすべて完成させて
安心して眠った

次の朝いざ原稿用紙に書こうと
スマホを取り出す
未発信のところにあると
確信していたがない
それがないのだない

受信発信や下書きのらんなど
どこを捜しても見つからず
諦めて新たに又
短歌十首を
必死に作った
いつも苦しむのだから
毎日ひとつ作り作れば
出すときに苦労しないだろう
そうも思ったが
実行は
難しい


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春宵

2017-04-28 01:40:47 | 村雨庵 稽古 
葛を練る箸のあがきや宵の春 龍之介


先日母の往診に見える
歯医者の先生から
庭木に花が咲いているが
何の花かと聞かれた
それは花梨なのだが
私は気がつかなかった
先生は目線が高いので
高みに咲いている花が
見えたらしい
とても狭い庭だが
色々花が咲く
憧れるが
桜の木はない


写真はわが庭に咲いている
雪ノ下科の
壺サンゴという花だ


今日は木曜稽古
お昼にムマさんが
二時ころクマショウさん
五時近く輿ちゃんが
六時少し前森金さん
六時半頃サカチカさん
今日も賑やか
楽しいお稽古だった



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根芹の俳句

2017-04-27 02:43:32 | 村雨庵 稽古 
掛け物は色紙重
芹の下絵に俳句が書いてある

洗ふ水えて置てつむ根芹かな


今日は水曜稽古
朝早く茨城県からみえるお弟子様が
九時半には到着
十時半にはケンケン氏
十二時に波さん
十二時半に着付のかず子先生
一時に今月入門のお弟子様の腰ちゃん
一時半にサカチカさん
夜七時に森金さん
今日は七名が稽古に見えた
稽古を終えられて随時帰られた
最後の稽古を終えたのは九時過ぎ

さあ明日もお稽古
お弟子様達と会って
休みなくお喋りすることも
楽しみだ



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平経正タイラノツネマサ

2017-04-26 03:27:44 | 
今日はお謡のお稽古だが
ようやく「経正ツネマサ」が終わった

経正は平経盛の嫡子で琵琶の名手
一の谷の合戦にて十六歳で亡ったという


能は茶の湯と同じく
室町時代に完成したといわれる
声を出し謡い
仕舞で体を動かす
その内容を読み砕けば
和漢の物語や詩歌や言葉を
覚えることが出来る
謡のその語句には出典があるものもあり
謡本にはそれも書いてある

「一樹の陰に宿り…」
当時流行した白拍子歌から

「風枯木をを吹けば…」
和漢朗詠集白楽天の詩句から

「呉竹の筧の水は…」
平家物語から

「草の露水のあわれ…」
古今集序から

「第1第2の絃は…」
和漢朗詠集の白楽天の詩句より

「一聲の鳳管は…」
和漢朗詠集の公乗億の句

「鳳凰もこれに愛でて…」
列仙傳から

因みに列仙伝(れつせんでん)は、
中国の道教にまつわる説話集

「梧竹に飛くだり…」
格物論に鳳凰は梧桐に栖み
竹實を食する と

「燈火を背けては…」 
和漢朗詠集の白楽天の詩句

「月をも手に取るや…」
仏説に修羅王が帝釈天との戦いにおいて 
天に上って日月を手に取る という

フンフンと目で見ても
すぐさま記憶の彼方に消えてしまう
控えてもどこに書いたか忘れてしまうので
覚えとしてここに書いておこく事にした

写真は近所の藤
満開である


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春風や

2017-04-25 00:27:49 | お勉強
春風や侍二人犬の共 一茶

今日は月に一度の研究会
もう三十五年くらいは通っている
行けば何か忘れていた事を思い出したり
覚えていたものと照合したりする
勉強には卒業というものがない
細々とでも続けて行く
やめない事が重要だ

庭に
エビネが咲いている

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藤の花植ゑたる人ありけり

2017-04-24 02:40:41 | 文の会
今日は文の会
月に一度の音読の会だ
音読は体にも脳にも良いとのことだが
一人では長く声を出して
読むことは出来ない
すぐのどが疲れてしまうので
何名かで順に読むことが
長続きのこつでもある

今日は伊勢物語の八十段から
少し進んだ

伊勢物語 八十段
昔 おとろへたる家に 
藤の花植ゑたる人ありけり
  三月のつごもりに 
その日雨そほふるに 
人のもとへ
折りて奉らすとて よめる 

濡れつゝぞ
しひて折りつる年の内に
春はいくかも
あらじと思へば

写真はバイ様とヒロコ様と
待ち合わせをしたイタリアンの店
お昼からワインで乾杯してから
ランチをとる

夕方遊びに来た
森金さんとサカチカさんとで
同じ店で夕食
二回も来たので
お店の人が驚いていた

夜は白ワインで乾杯


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窓打つ雨

2017-04-23 03:51:25 | Weblog
春の夜を
まどうつ雨にふりわびて
我ものみ鳥の
聲を待つかな  定家

夕方には雨が降っていた
早々に雨戸を閉めた
外の状態が
分からない
昼間は暖かくとも
夜は寒いくらいだ

木曜稽古のときに
左肩が痛いというと
心臓も左肩が痛くなるからと
お弟子様達が心配してくれて
それではと
金曜日の朝一番で
いつもの病院に行った

心電図は異状なし
血圧も普通で
まあ
良かった
というところだ

誰しも
明日の事はわからないから
気をつけるに
こしたことはない




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古筆歌切番付 大関

2017-04-22 03:53:05 | 古筆
書くことがない時には
お勉強中の古筆を
少しずつ覚えようと
美術手帳の
名家古筆歌切番付

東の横綱は高野切
西の横綱は継色紙

東の大関は
貫之の名家集切
西の大関は
行成の関戸本古今集

必携茶湯便利帳によると
名家集切・名家歌集切
伝紀貫之
清原深養父・坂上是則らの歌集と断簡
料紙は飛雲紙
装丁は胡蝶装冊子本

関戸本古今集は
名古屋の素封家関戸家に伝来
伝藤原行成
古今和歌集の断簡
料紙は斐紙の色紙
装丁は胡蝶装冊子本

斐紙がわからず調べてみた
雁皮紙のことらしい

雁皮紙
古代では斐紙や肥紙と呼ばれ、
その美しさと風格から
紙の王と
評される事もある。

繊維は細く短いので
緻密で緊密な紙となり、
紙肌は滑らかで、
赤クリームの自然色(鳥の子色)と
独特の好ましい光沢を有している。
丈夫で虫の害にも強いので、
古来、貴重な文書や金札に用いられた。
(ウィキペディアより)





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若葉に薄き藤の紫

2017-04-20 22:20:21 | 村雨庵 稽古 
雨ふらば
溶けて流るる色ならん
若葉に薄き藤の紫 義則

義則は
吉澤 義則ヨシザワヨシノリ
1876 - 1954
日本の国語学者、
国文学者、
歌人

雨が降っていると
その雨の色に
溶け込んでしまうよ
藤の花の薄紫
その若葉のわかみどり

桜が終わると
次は
藤の花
風に揺れる
その姿も美しく
優美な色も美しい
そしてその香りも

今日は木曜稽古
森金さんが体調悪くして
お休みだが
アイテラ氏とサカチカさんは奥伝の点前
今月から入門のカシコさんは
釣り釜の初炭手前と薄茶をする
炉もあと1週間だ



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桜餅

2017-04-20 01:01:02 | 村雨庵 稽古 
酔ざめや大碗の茶と桜餅   草城

今日は水曜稽古
お弟子様が稽古にみえる
掛け軸を変え
花をいけ
炭を入れて
釜を掛けておけば
こちらから出かけなくとも
お弟子様達は来て下さるのだ
なな なんと
有難いことだろう

お弟子様達には嫌われないよう
いつも努力をする
今日は友人が送ってくれたグレープフルーツの
ひとつずつを差し上げた

今日のお菓子は
ういろう製の胡蝶
それと桜餅
午後のお稽古に見えたサカチカさんが
お菓子を作ってきたという
それも桜餅
食べ比べて見て下さい
一つはお土産に

だからどうか
お稽古にいらして下さいませね
お弟子様




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春の夕

2017-04-18 23:42:22 | Weblog
春の夕たえなむとする香をつぐ  蕪村

凜さんと品川で待ち合わせ
エキュートでご飯を食べる
イタリアンのお店で日曜日にも寄ったばかり
11時の開店と同時に入り
ランチセットを頼んで
紅茶を飲んでそこを出る
入口には並んでお待ちの方々
お待たせしましたね

エスカレーターを下りて
今度は珈琲を飲みつつ
1時間ほどお話しすれば
新幹線の時間が近ずく
広島までお帰りであるが
又 おめにかかりましょうと
ラインを登録しあって
お見送りだ
互いに手を振る
さようなら
又会いましょう
どうかお身体お気をつけて



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畠山記念館 早舟

2017-04-18 00:53:10 | 美術館・博物館
あさみどり染めてかけたる青柳の
糸にたまぬく春雨ぞふる  実朝

雨が降っている
けっこう激しく降っている

昨日の香の会の後
近いので
畠山記念館へ向かった
プリンスホテル高輪から
高輪台まで
タクシー代は410円
展示は
春期展
茶の湯の名品―破格の美・即翁の眼
平成29年4月8日(土)~6月18日(日)

「重文 伊賀花入 銘 からたち」
「重文 志野水指 銘 古岸」
「重文 竹林七賢図屏風 雪村周継筆」を特別展示

公任の大色紙
長次郎の早舟
これの利休の添え状あり
古瀨戸茶入 畠山


写真は庭の宝鐸草


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グランドプリンスホテル高輪の秀明にて香の会

2017-04-16 23:36:15 | 香道のこと
もう辞めてしまったが
香道直心流のお稽古をしていた
その時の先生が傘寿の香席をなさる
場所は
グランドプリンスホテル東京の秀明
時間は
十時とのこと

待合にてお揃い
午前の組は15名

別室にて香が始まる
試香が三チュウそれぞれに
古今新古今からの歌がついている
本香はその三チュウと客一チュウ
合計四チュウの順を当てるのだ

香の手前がしずしずと行われている
静寂の真っ只中であるが
何やら私めのお腹が
グーと大きな音で鳴る
まるで牛がないているかのよう
目をつぶっても効果なく
三度もないて集中をそがれた
トホホ
当たりの方が五名いらしたが
私は 
当たらなかった


続いて別室で伽羅ばかり
五チュウの観賞香を聞き
その後
ホテル一階の清水にて
待望のお食事

しばし優雅な時間の中にいたが
またも写真を撮ること
すっかり忘れてしまった
ので
今年も咲いた
雪餅草



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吉野天人

2017-04-16 01:45:01 | 
観世流初心謡本の「吉野天人」
昨年お稽古を始め
二曲目に習ったもの
たいそう難しかったが
言葉が美しく
天女が登場するので
少し嬉しくもあった


「花の雲路をしるべにて
花の雲路をしるべにて
吉野の奥を尋ねん」

あちこちお花見に出掛けているという
都人がともを連れて
吉野にやって来た

「この春は
ことに桜の花心
ことに桜の花心
色香に染むや深緑
糸撚りかけて青柳の
露も乱るる春雨の
夜降りけるか花色の
朝じめりして景色立つ
吉野の山に着きにけり
吉野の山に着きにけり」


と続く文字を見るだけでも
美しい桜の山を思い
謡をきくと
まるで桜の山にいるかのようだ


このあと天女が登場し
舞いおどりやがて虚空に消える
というもの
不思議な世界も桜には似合う



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